ニコニコ先生

小学校教師。算数や特別活動を中心に学んでいる。 教師としてのあり方や学級経営、算数の本…

ニコニコ先生

小学校教師。算数や特別活動を中心に学んでいる。 教師としてのあり方や学級経営、算数の本を書きたい。 【夢】2024年3月までに、本の執筆をする!

記事一覧

コーヒーと本#5

おはようございます。 今日も朝活やっていきましょう。 さて、昨日の続きから。 この本では、「自分で気づきに行くことの大切さ」について述べられており、為末さんは、…

ニコニコ先生
9か月前
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コーヒーと本#4

おはようございます。 今日も朝活していきましょう。 昨日の続きから。 今井さんは、「学びにはアウトプットが必要だ」と述べている。 ただしかし、ここが重要なポイント…

ニコニコ先生
9か月前

コーヒーと本#3

おはようございます。 今朝はどしゃ降りの雨で散歩ができず。 それでも、いい朝にしていきましょう。 さて、昨日の続きから。 為末さんは「映像には非常に多くの情報があ…

ニコニコ先生
9か月前
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コーヒーと本#2

おはようございます。 今日も朝活やっていきましょう。 さて昨日の続きから。 今井さんは、『知識を学ぶということは、あることがわかると、その瞬間から全部わかるよう…

ニコニコ先生
10か月前
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コーヒーと本#1

おはようございます。 最近、朝早く起きることが気持ちよくなり、夜にしていたことを朝するようになりました。 読書も、疲れた夜より冴えた朝の方がスーッと入ってくる感…

ニコニコ先生
10か月前
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バスケ日本代表から学んだこと

先日のカーボベルデ戦に勝利し、自力でのパリ五輪を決めた男子バスケットボール日本代表。 テレビの前で応援していた私も、「よっしゃ!」と何度言ったことか。 会場の盛…

ニコニコ先生
10か月前

私にできることをするだけ

さて、今回はちょこっと自分の頭と心を整理したい。 みなさんは、「ハチドリのひとしずく」をご存知だろうか。以下、引用させていただく。 『ある日、森が燃えていました…

ニコニコ先生
11か月前
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不易と流行

若手から中堅への過渡期といったところだろうか。 自らの教師人生を振り返り、今後の在り方を模索していきたいと思う。 さて、 7回目のテーマは「不易と流行」である。 …

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私の正解は、誰かの不正解

若手から中堅への過渡期といったところだろうか。 自らの教師人生を振り返り、今後の在り方を模索していきたいと思う。 さて、 6回目のテーマは「私の正解は、誰かの不正…

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心と身体を整える5つのこと

若手から中堅への過渡期といったところだろうか。 自らの教師人生を振り返り、今後の在り方を模索していきたいと思う。 さて、 5 回目のテーマは「心と身体を整える5つの…

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子供の心を和ます3つのこと

若手から中堅への過渡期といったところだろうか。 自らの教師人生を振り返り、今後の在り方を模索していきたいと思う。 さて、4回目のテーマは「子供の心を和ます3つの…

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既習を活かすということ

若手から中堅への過渡期といったところだろうか。 自らの教師人生を振り返り、今後の在り方を模索していきたいと思う。 さて、3回目のテーマは「既習を活かすということ…

教師の存在意義とは

若手から中堅への過渡期といったところだろうか。 自らの教師人生を振り返り、今後の在り方を模索していきたいと思う。 さて、2回目のテーマは「教師の存在意義」である…

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辛かったときの話をしよう

若手から中堅への過渡期といったところだろうか。 自らの教師人生を振り返り、今後の在り方を模索していきたいと思う。 さて、初回のテーマは「辛かったときの話」である…

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コーヒーと本#5

コーヒーと本#5

おはようございます。
今日も朝活やっていきましょう。

さて、昨日の続きから。

この本では、「自分で気づきに行くことの大切さ」について述べられており、為末さんは、「自分自身のエラーに気がつくということ」と書いている。

教師にあてはめて考えてみたい。
スポーツ選手なら試合で、営業の仕事なら契約本数でその結果が「見える化」されると思う。しかし、教師には明確な評価基準がないため、今の自分がどうである

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コーヒーと本#4

コーヒーと本#4

おはようございます。
今日も朝活していきましょう。

昨日の続きから。

今井さんは、「学びにはアウトプットが必要だ」と述べている。
ただしかし、ここが重要なポイントである。
それは、「効果的かは、学ぶ内容や状況にもよる」ということである。
つまり、メモを取ったり線を引いたりして能動的に学んだ気でいても、きちんとアウトプットしなければ、知識は定着しないのである。
今井さんは、「アクティブとコンスト

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コーヒーと本#3

コーヒーと本#3

おはようございます。
今朝はどしゃ降りの雨で散歩ができず。
それでも、いい朝にしていきましょう。

さて、昨日の続きから。

為末さんは「映像には非常に多くの情報があるのに対し、人間が意識できるのは、せいぜい1か所程度だということです。」と、映像で確認することの問題点を挙げている。

これは、学習にも通ずる。
算数で作図をするとき、映像を見せれば子供は作図できるようになるだろうか?いや、そんなこと

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コーヒーと本#2

コーヒーと本#2

おはようございます。
今日も朝活やっていきましょう。

さて昨日の続きから。

今井さんは、『知識を学ぶということは、あることがわかると、その瞬間から全部わかるようになるというものではなく、できる、できないの間を「行きつ戻りつ」なのです。』と書いている。

ここに学びの大きなヒントがあると感じた。

教師は、「できない」を「できる」ようにすることが仕事の1つだと思う。ただし、できない→できるという

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コーヒーと本#1

コーヒーと本#1

おはようございます。

最近、朝早く起きることが気持ちよくなり、夜にしていたことを朝するようになりました。

読書も、疲れた夜より冴えた朝の方がスーッと入ってくる感覚です。

ブラックコーヒーを飲みながら、本から得た学びをアウトプットしていきたいと思います。

1冊目は、為末大さん・今井むつみさんの『ことば、身体、学び「できるようになる」とはどういうことか』です。

この本では、「ことば」の重要性

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バスケ日本代表から学んだこと

バスケ日本代表から学んだこと

先日のカーボベルデ戦に勝利し、自力でのパリ五輪を決めた男子バスケットボール日本代表。

テレビの前で応援していた私も、「よっしゃ!」と何度言ったことか。
会場の盛り上がりは、もっと最高だったと思う。

さて、今回はこの日本代表から学んだことを、自分の実生活に生かしていきたいと考えた。

まず1つは、「明確な目標設定とその共有」。
ここ数年の国際大会では、勝利することすらもできなかったチームが、「パ

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私にできることをするだけ

私にできることをするだけ

さて、今回はちょこっと自分の頭と心を整理したい。
みなさんは、「ハチドリのひとしずく」をご存知だろうか。以下、引用させていただく。

『ある日、森が燃えていました。
森の生き物たちは、我先にと逃げて行きました。
でも、クリキンディという名のハチドリだけは、行ったりきたり口ばしで、水のしずくを一滴ずつ運んでは火の上に落としていきます。動物たちがそれを見て、「そんなことして、いったい何になるんだ!」と

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不易と流行

不易と流行

若手から中堅への過渡期といったところだろうか。
自らの教師人生を振り返り、今後の在り方を模索していきたいと思う。

さて、 7回目のテーマは「不易と流行」である。

今日の教育では、ICTを活用した教育の推進が叫ばれている。
ChatGPTなども出てきており、物凄いスピードで変化しようとしている。

だが、実際の教育現場ではどうだろうか。一人一台タブレットをどんどん活用している学級は、一部にすぎな

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私の正解は、誰かの不正解

私の正解は、誰かの不正解

若手から中堅への過渡期といったところだろうか。
自らの教師人生を振り返り、今後の在り方を模索していきたいと思う。

さて、 6回目のテーマは「私の正解は、誰かの不正解」である。

教師になって数年経つと、自分の「やり方」が見えてくる。
授業の仕方や子供への関わり、教職員との付き合いなど…。
上手くいくと、それが自分の「正解」だと思うようになる。私も初任校で数年経った頃、自分の「やり方」が見えてきた

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心と身体を整える5つのこと

心と身体を整える5つのこと

若手から中堅への過渡期といったところだろうか。
自らの教師人生を振り返り、今後の在り方を模索していきたいと思う。

さて、 5 回目のテーマは「心と身体を整える5つのこと」である。

6月下旬に入り、今までの疲れが出て体調不良になってしまっている人
もいると思う。
夏休みまであと1ヶ月。
私も、心と身体を整えていきたいと思います。

①睡眠の質を高める
簡単に言うと、よく眠ることが一番大切であろう

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子供の心を和ます3つのこと

子供の心を和ます3つのこと

若手から中堅への過渡期といったところだろうか。
自らの教師人生を振り返り、今後の在り方を模索していきたいと思う。

さて、4回目のテーマは「子供の心を和ます3つのこと」である。

学校には、いくつものルールや暗黙の制限がある。もちろん集団生活を送る上で必要なこともあるが、教師が意識していかなければ子供の「自由」はなくなってしまう。

私が教室で心がけているのは、子供の「安心感」である。
どんなに教

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既習を活かすということ

既習を活かすということ

若手から中堅への過渡期といったところだろうか。
自らの教師人生を振り返り、今後の在り方を模索していきたいと思う。

さて、3回目のテーマは「既習を活かすということ」である。

学びには連続性がある。学んだことを使って、次の学びを創り出すことができる。特に、算数は系統性の強い教科であり、既習を活かした「学び方」を子供たちが身につけるのに重要な教科の1つであると考える。

まず、教師が「既習」をどう捉

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教師の存在意義とは

教師の存在意義とは

若手から中堅への過渡期といったところだろうか。
自らの教師人生を振り返り、今後の在り方を模索していきたいと思う。

さて、2回目のテーマは「教師の存在意義」である。

お堅いテーマにしてしまったが、これは自分の中で大事にしておきたいことの1つである。

教師が教室にいるのは、どうしてだろう。
勉強を教えるため、子供を指導するため、集団を管理するため、・・・
色々なことが考えられるが、本当に大切なこ

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辛かったときの話をしよう

辛かったときの話をしよう

若手から中堅への過渡期といったところだろうか。
自らの教師人生を振り返り、今後の在り方を模索していきたいと思う。

さて、初回のテーマは「辛かったときの話」である。
誰にでも辛かったときはあるだろう。今まさに、その現状にもがいている人もいると思う。私の経験が、誰かの何かになればと考え、noteに書くことにした。

教職1年目。
ベテランの学年主任と、うまくいかなかった。今でいうと「パワハラ」や「モ

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