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自分とは

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自分について知る。自分の成長のためにどうすべきか、を記載しております。
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#自分と向き合う

今日の僕が、昨日の僕にツッコむ

今日の僕が、昨日の僕にツッコむ

スコットランド哲学者デイヴィット・ヒュームは「学ぶ前の自分と、学んだ後の自分は別人だ」と言います。あらゆる人は、学ぶことで昨日と違う自分になります。今日何か一つ学ぶことで、昨日より成長しているのです。

お休み中、本棚の整理をしていたら、5年前のノートが出てきました。仕事の進め方や、新しいアイデアなどが書いてありました。しかし、愕然としました。なんと稚拙なまとめ方。アイデアの少なさ、浅さ。ツッコミ

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心の持ちよう

心の持ちよう

ネットがつながらない。つまり、スマホが使えない状況になっている。ニュース、動画、検索などできない。であれば、「ゆっくり本を読もう」

その状況をどう楽しむかは自分次第。今まで違うところに配属となった。今までのスキルや経験を活かせない。周りは知らない人ばかりで孤独だ。と思うのではなく、今までとは全く新しいスキルを得られる。周りの人に教えてもらい、習得できる機会を得た、話す機会を得たと考えよう。

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自分の(トークンの)価値を上げる NFTの世界にて

自分の(トークンの)価値を上げる NFTの世界にて

NFTとは、Non-Fungible Token 非代替性トークン。非代替性とは、代替出来ない。世界に一つしかないもの。例えば、レオナルド・ダ・ヴィンチ作モナリザ。逆に、代替できるものは、通貨。わたしの1万円札と、あなたの1万円札は、交換できる。それではトークンとは? デジタル資産。例えば、仮想通貨など。

2021年3月22日、ツイッターの共同創設者ジャック・ドーシー氏は「最初のツイート」のNF

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純粋経験からアイデアを創造する

純粋経験からアイデアを創造する

趣味など自分にとってこの上なく楽しいことは、かしこぶった判断や世間的な損得計算のない、至って純粋なまっさらな自分でいられて、とても気持ちが良い。

西田幾多郎先生は、これを「純粋経験」と呼んでいます。

西田先生のお言葉に

「自己が創造的となるということは、自己が世界から離れることではない、自己が創造的世界の作業的要素となることである」というのがあります。

純粋経験によってつくられる自己。

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(再掲) 内なる素直

(再掲) 内なる素直

今年に入り、一緒に仕事をさせていただいている方のキーワードが、「素直」である。

とても気持ちのいい言葉である。

自分も常に「素直」であると認識していた、かもしれない。

稲盛和夫氏は、「素直とは、自分自身のいたらなさを認め、そこから努力するという謙虚な姿勢のこと」と話されています。

人の意見をよく聞き、常に反省し、自分自身を見つめること、そういう人こそ伸びるとも話されています。

つまり、自

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私は、アイデンティティを持っているか?

私は、アイデンティティを持っているか?

昨日、SNSを通じて友達になった方と、自分の意志や信念を持つということは、自分のアイデンティティを持つという事、つまり「自分は何者で、どうして生きているか」のベースを持っている、ということを話しました。

と話したみましたが、「はて、私自身のアイデンティティとは何か?」改めて考え直してみました。

手元にある国語辞典を開くと、「アイデンティティとは、【同一性】すなわち、他のものではないという状態の

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『願いを持って、まだ見たこともない景色を見に行こう』

『願いを持って、まだ見たこともない景色を見に行こう』

宮沢賢治先生の「よだかの星」はとても綺麗で力強い作品。

よだかは最初、太陽や星に「あなたのところに連れて行ってほしい」と頼みますが、かなえてもらうことはできませんでした。

そこで自分の羽で空をのぼってのぼって、ようやく願いをかなえることができました。

すごく頑張った。

しかし、現実世界では、願いを持つことさえ、ためらうこともある。

なれなかった自分を想像すると怖い、恥ずかしい。

だから

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昨日より今日、そして待ち遠しい明日

昨日より今日、そして待ち遠しい明日

何もしない日はない。

仕事や勉強をしなくても、人に会わなくても、本やネットを見なくても、色んなことは考えられる。

考えて、また成長している。

昨日よりずっと成長している少し前の自分を思い出せば、わかるはず。

少しづつだけど、一歩一歩進んで、確実に成長している。

周りの人も、もちろん成長している。

でも、気にしなくていい。

自分のペースで進んでいけばいい大事なことは、自分が日々成長して

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自分の考えを持ち続けることは大事

自分の考えを持ち続けることは大事

中学校で「事業開発のお仕事」をお話ししてきました。

生徒さんだけでなく、先生、父兄の方にも聞いていただき、大変嬉しかったです。

特に関心を持って、聞いてもらえたのが、「自分の考えを持ち、行動すること」のページでした。

これからの時代、様々な情報が飛び交い、AIが賢くなり、自分自身で考えることなく、あらゆる場面で誘導されやすい状況が増えてくるのではないでしょうか。

そうなると、ますます、「自

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出来ることから始めよう

出来ることから始めよう

スティーヴン・スピルバーグ監督「シンドラーのリスト」をご覧になったことはあるでしょうか。

第二次世界大戦中、千人以上のユダヤ人を救ったオスカー・シンドラーのお話です。

戦争が終わり、シンドラーの手元に車が一台残っていました。

それを見て、シンドラーはこれを売っていれば、まだ何人かのユダヤ人を救えたと後悔します。

救われたユダヤ人たちが、シンドラーに指輪と共に、「ユダヤ教のタルムードの教え」

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過去に囚われず、思想を抱く

過去に囚われず、思想を抱く

イギリスの経済学者ジョン・メイナード・ケインズ曰く、

この世で一番難しいことは新しい考えを受け入れることではなく、古い考えを忘れることだ。

古い考えに囚われ、その延長で創造してしまう。それは、みんなの記憶にもあるので受け入れやすい。

過去の成功は忘れがたい。その方が成功する確率が高い、と感じているから。

しかし「新しい考え」は、作られ方が違う。

現時点から未来を見ているイメージ。大事なこ

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自分を取り戻す

自分を取り戻す

自分の意見がなかなか言えなかったり、なんとなく誰かの言ってることに従ってしまったり、

あるいはそばにいる他人の感情に振り回されたりすることはないですか?

他人との間に生じる問題と、感情が一緒に起こり、両方ともすっきりした形にならず、自分の中で抱え、蓄積されていく。

問題解決を優先にし、自分の感情を抑え込む。

それでは、自分はどうなるんだろう。自分自身が持ち得る唯一の真実は、客観的事実と自分

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世界はあなた次第

世界はあなた次第

気分がいい時に見る景色と、落ち込んでる時に見る景色は、違いませんか?

その景色はいつもと同じ。

でも、あなたの気分次第で違って見える。

些細なことで口論した友達。

次に会う時、その友達の雰囲気が違って感じられる。

もちろん、友達は変わっていない。

あなたがどう思うかで「世界」は違って見え、感じられる。いつもポジティブでいる必要はない。

ネガティブに考えるのもあなたの自由であり、それが

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