過去に囚われず、思想を抱く
イギリスの経済学者ジョン・メイナード・ケインズ曰く、
この世で一番難しいことは新しい考えを受け入れることではなく、古い考えを忘れることだ。
古い考えに囚われ、その延長で創造してしまう。それは、みんなの記憶にもあるので受け入れやすい。
過去の成功は忘れがたい。
その方が成功する確率が高い、と感じているから。
しかし「新しい考え」は、作られ方が違う。
現時点から未来を見ているイメージ。
大事なことは、まず「自分の考え」を持つこと、と理解しました。
自分はこう思う。
そこからの起点で、創造され、具現化されていく。
受け入れる人もいるし、受け入れない人もいる。
そう考えると、イノベーションはやはり、
その人の「考え・思い」がベース
なんだなと思いました。
ビジネスで確率を考慮しないとなると、これは
「思想」
ということかな。
もう一度ケインズの登場
「思想史を研究することは、人間精神の解放にとって必須の準備作業である」
過去に囚われず、
自分を解放し、
自分の考えを実行する。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?