見出し画像

塵積(ちりつも) 大切にしている教え 当たり前過ぎて意識しなくなっていること

“塵積(ちりつも 塵も積もれば山となるの短縮形)”
は、
“身近なことから1つ1つ”
と対になって私の心に刻まれています。

“身近なことから1つ1つ”は“塵”に対してのアプローチ
そして
“塵も積もれば山となる”はそれを積分することでの目標達成
という意味での“対”なのです。


 “身近なことから1つ1つ”については詳説しましたので宜しければ以下をご覧になって下さい。

 “塵も積もれば山となる”については、当たり前過ぎて恐縮ですが、一応集英社さんの解説をご紹介いたしますね。

 そもそも、この“対(ペア)”を大切にしているのは、特に興味の無い分野に対しての私のネイティブ(動物としての生来の特性ってニュアンスで)に由来します。
 例えば音楽や理系分野の知識獲得、趣味のAV(Audio/ Visual(Adult Videoも良いけどここでは他意www))やスポーツ(所謂昭和のミーハー(死後?www)の嗜(たしな)みたるスキーからドライブまで)などは、この“対”で結構イケます。
 一方、例えば学ぶ内容を強いられる受験勉強などは、特に記憶力に障害が有るので、英語、日本史、世界史などはこの“対”を教えとして強く意識しないととんでもないことになってしまいます。事実英単語はこの“対”を教えとし、強く意識して自分なりに厳選した一冊、駿台予備校の副読本「必修英単語3000選 (駿台受験叢書)」を年単位の時間を掛けて覚えることを強制して何とかしました。「3歩進んで2歩退(さが)る」どころか機会有る毎に副読本を開いては「10語覚えて9語忘れる」を地でいきました。

 因みに蛇足ですが一応用語解説を。
昭和歌謡で高度経済成長時代かなぁ、ヒット曲たる「三百六十五歩のマーチ」の歌詞に「3歩進んで2歩さがる」という件があるんです。

そんなに自分のネイティブに苦笑しつつも何とか覚え切って大学入試には理系も文系も必須の英語を克服しました。

 笑える昭和の40年代のエピソードを1つご紹介しますね。

 今は暗記用に赤や緑のマーカーと下敷きのセットが市販されて暗記用に大活躍していますよね。当時そんなものは無くて、私はラップ同士が比較的くっつきにくいクレラップをセロテープでページ全体に止めて、黒い油性マジックで記憶すべき所を塗りつぶし、そのラップを少しずらして塗りつぶした部分を都度確認して記憶していくという工夫をして、高校の英語や歴史の記憶すべき内容を叩き込んて居ました。(笑)

ということで、塵積(ちりつも)は、苦手な行動と目標達成へ向けた行動を意識的に行う為に必須の大切にしている教えなのです。

蛇足
 社会人になってからは海外畑、受験英語が役立って英語はOJTで米国や欧州駐在までするほどに。
 日本史や、世界史も社会人になって受験勉強として強制されなくなって俄然興味が。日本史は大河ドラマを見ていたお陰けで大好きになりました。世界史も海外駐在で博物館や美術館、史跡等を訪れて興味が湧き出しました。(笑)

 


 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?