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こころ

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#心理学

「生きづらさの正体」其の一 自由からの逃走

「生きづらさの正体」其の一 自由からの逃走

何かを決断したり、決定したりする。
それって、とても怖いんだよね。
不安の波が押し寄せる。

一人きりならそんな波は押し寄せてこない。
人との関りの中での決断が不安の波を作り出す。

できれば、
決めてほしい。
教えてほしい。
親に、
上司に、
友だちに、

責任を取ってくれそうなあの人の顔をうかがったり、
周りをキョロキョロ、
この決定で合っていそうか?雰囲気を見たり、

そんな中、
誰かが決断

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「~しなきゃいけない」 そんな苦しみへの向き合い方

「~しなきゃいけない」 そんな苦しみへの向き合い方

なんとなく感じる、心の“あせり”

そんなプレッシャーに追い立てられることありませんか?

ストレスになっていませんか?

プレッシャーの苦しみは、

そんな、
「理想」と「現実」のギャップからくるのでしょうか?

それもあると思います。

「~すべき」という認知の歪みの苦しみ
でも、
僕には別の理由も隠れている気がしています。

そんな考えの裏に隠れているのが

という認知の歪みです。

それだ

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内向的な人だってコミュニケーションを楽しめる

内向的な人だってコミュニケーションを楽しめる

わたしは”内向的”だから

そう思ったり、感じたりしていませんか?

でも、

そう思うようになりました。

得意とか不得意とかでなく、”方法”が違うだけ、、、

そう考えると、

“コミュニケーションへの苦手意識”がだいぶ減って、
前向きに『会話』ができるようになるのでは?
と考えています。

内向的な人は脳内会議に忙しい
内向的な人は、話す前にまず、
自分の中の“もう一人の自分”と『会話』して

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自分をポジティブにしたり、奮い立たせるための自分への声のかけ方

自分をポジティブにしたり、奮い立たせるための自分への声のかけ方

自分自身への声掛けって大切ですよね。

そんなネガティブなときは、

自分に

なんて、できるだけポジティブになろうと、心の中で自身に声掛けをしませんか?

ポジティブシンキングが大切だから、

なんて声掛けしているかもしれませんね。

そんな自分自身への声掛けに、僕は“コツ”があると思うんです。

それは、
かならず

です。

あなたの名前が『〇〇〇』さんだったとします。

たとえば、

から

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感情の消化は自分を愛すること

感情の消化は自分を愛すること

もし、僕が

これだけは伝いたい
声を大にして言いたい
絶対にオススメしたい

そんなことがあるとしたら、

それは、

です。

自分の気持ちをしっかりと、
消化しきるまで
感じきって欲しいと思っています。

感情にはいろいろあります。
 楽しい 
 嬉しい
 ホッとする
 ワクワクする
そんなポジティブなのもあれば、

 怒り
 不安
 恐れ
 悲しみ など、
ネガティブな感情もあります。

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こころの問題を改善するための一つの方法論

こころの問題を改善するための一つの方法論

僕が、
うつ状態はじめ、
さまざまな『こころの問題』を改善するのに
役立った方法を紹介します。

少し長くなるので、
興味のある方だけどうぞ。

僕は多くの問題を抱えていますが、
そのうち2つをピックアップしてみます。

まず1つ目が、
いつも“不安感”や“焦燥感”に
襲われている問題。

いわゆるうつ状態で生きづらいです。

2つ目は、
やらなければいけない課題に対して、
過度のプレッシャーを感

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毒親を許すな 毒親に怒れ

毒親を許すな 毒親に怒れ

いわゆる“毒親”に育てられ
苦しんでいる人。

そんな毒親に育てられ
苦しんでいる人が、

「親も苦しんでいた」
「親にも事情があった」

なんて、毒親を思いやったり、

ものわかりよく毒親を“許す”人がいます。

「ちょっと待ってください」

許しはとても大切です。

許しは癒しをもたらします。

けれど、毒親を“許す”前に
やらなければならないことがあると思うのです。

『怒り』です。

親に

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『こころ』の成分モデル

『こころ』の成分モデル

人間の『こころ』は、
3つのパートに分かれています。

1つ目は、
“イド”または“エス”と言います。

2つ目が、
“自我”です。“エゴ”とも言います。

3つ目は、
“超自我”、“スーパーエゴ”です。

これはフロイトの考えたモデルです。

僕は、
人間の『こころ』について考えるとき、
フロイトのモデルをもとに
考えることが多いです。

では、
3つの成分を順番に見ていきます。

『イド』、『

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