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しいたけさん

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お世話になった師匠を恨んでしまう

お世話になった師匠を恨んでしまう

今回の相談者の方には、今も一番好きで取り組んでいる分野に、「師匠」がいるそうなのです。

その師匠にはとてもお世話になった過去があり、今でも再会すると互いに親しく接するそうです。ただ、この師匠は過去に時折、他者を軽んじる扱い、人格を疑ってしまうような発言などがあり、相談者の方は「恨み」のような感覚が消えずにいるそうなのです。

これも「へー!」と思いました。というのは、この方のお手紙の文面はかなり

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価値観の違うママ友との付き合い方

価値観の違うママ友との付き合い方

今回の相談者の方は、ママ友との付き合いに疲れてしまっているそうです。ママ友問題って、世の中にすごく多そうですよね。

この方は、付き合っているママ友から頻繁にLINEが送られてきたり、ブランド物等をさり気なく自慢されたり、住んでいる地域で比較されたりするそうです。うおおおお。もう、すごい。すごいですよ。読んでいるだけで疲れます。笑 

そのママ友は「お金持ちである自分」と「それ以外の他人」との比較

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自分の運の上流の方には、何があるのか

自分の運の上流の方には、何があるのか

最近こういう話がすごくしづらいんですけど、僕は過去にインドに行ったりして、「人のことをオーラで占う」みたいな技法と縁が出来たんですね。もう、この自己紹介文だけで、健全な人達が「あ、そういうの大丈夫です。なんか壺とか売ってきますよね」とサササーと離れてしまうと思うのですが、なんか本当に、自分でもよくわからない「奇縁」の連続があって、今も含めて、占いのお仕事で生計を立てていくようになりました。

ただ

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フリーランスと勉強家になり過ぎてしまう罠について

フリーランスと勉強家になり過ぎてしまう罠について

ずっと書きたかったことなのですが、今回のテーマは「フリーランスと勉強」についてなのです。

今、僕の周りで昔よりも「会社員の雇用一本」で生活している人だけではなくて、本当に色々な働き方の形が増えてきている実感があります。「今までの会社とはフリーランス契約にして、今まで通り仕事を受注している」とか、フリーランスとか自営の形がバリエーションがより豊かになっている感じがあるのです。つまり、僕らが昔抱いて

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ある種の人達が「目標」という言葉をすごく苦手に感じる理由

ある種の人達が「目標」という言葉をすごく苦手に感じる理由

何か個人的に「異様な目標嫌い」みたいなものがあったりするんです。「今年やっていきたいことは何か?」とか「今後、どういうふうになっていたい?」と聞かれるのがとても苦手。それに対する答えが「おいしいカレーを作ってみたい」とかになるんです。それも立派な目標なんだけど。

だからかも知れないのですが、昔に、あるところで「やりたいことを100個書いてみましょう」と言われたことがあって、その場で席を立って急い

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大人になって大切なものをむさぼらなくなった

大人になって大切なものをむさぼらなくなった

個人的な話で恐縮なのですが、数年前からあんまり「読書」の時間を求めなくなってしまったことに気づいたのです。こんな話を聞かされても、「あー、そうですか」で終わってしまうのですが、自分の中ではこの“体験”が非常に大事なものなのです。

人生のあるタイミングで、これまでものすごく好きだったものとか、一心同体だったものや時間との間に距離ができる。

多くの人が「大人になる」過程において、上記のような「距離

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これさえなければ幸せなのに

これさえなければ幸せなのに

これは自分の実感としてかなり強くあるのですが、人生の中で、「どうしても埋まらない穴」ってあったりしませんか?

たとえば、自分が手掛けていることが5個あって、4個まではすごく上手くいっている。恵まれていると思う。でも、なんらかの形で「残りの1個の埋まらない穴」がある感じで。

「仕事とか、友人関係も、すごく自分なりに努力をしたことがあって恵まれていると思う。でも、家庭問題に関しては昔から解決の糸口

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直視をし過ぎない

直視をし過ぎない

今日はちょっとわけのわからないことを書かせて下さい。

昔、武道をやってらっしゃる方の本を読んだことがあるのですが、その人が「ある問題を直視しない重要性」を話していたのです。

どういうことなのかというと、武道や武術、そしてスポーツなどもそうだと思うのですが、いわゆる「技を磨いていくのに、自分の身体感覚についてすごく敏感でなければいけない人達」なわけじゃないですか。たとえば、「この技を使う時に、足

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ある人が思ったよりも伸びないことについて

ある人が思ったよりも伸びないことについて

いきなり激烈なタイトルですみません。今回すごく自戒を込めて書きたいことがあります。

占いの仕事をやっていると、たとえば事業の相談であったりだとか、起業をする、フリーランスでやっていくなど、いわゆる「一大決心の相談」は数多く寄せられてきました。

それで、これは占いとは関係なく、「27歳ぐらいからついてくる差って何だろう?」と皆様は思ったことはないですか?つまり、20代前半までものすごく光り輝いて

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直感が育つために必要な訓練

直感が育つために必要な訓練

よく占いなどの文章でも「直感を信じて」という言葉が出てきますよね。僕もよく使うのですが、改めて、よくよく考えてみると「直感を信じる」というのはかなり特殊な状態なんですよね。だって、「直感」というのはおそらく日常的にとか、頻繁に発動されるものではないですし、「直感」というのはある種、その人の人生においてもけっこう重要なタイミングの際に出てくる、一種の賭けみたいな行動であったりもする。

もう少し直感

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縁を切ることや、人と距離を取る経験も大事だったりする

縁を切ることや、人と距離を取る経験も大事だったりする

今回少し生々しいことを書いていきたいのですが、僕は正直、これまで生きてきて、人間関係に対して縁を切ったこともありましたし、距離を置いたこともありました。一方でもちろん、相手から距離を置かれたこともありました。

もちろんそこには寂しかったり、やるせなかった思い出もたくさんあります。特に、学生時代になってしまうのですが、僕とその相手の双方に生じた誤解がもうどうしようもなくなって、それで距離を取った人

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大事な決断をしなくちゃいけない時にやるべきこと

大事な決断をしなくちゃいけない時にやるべきこと

占いをしていてやっぱり大きな依頼のひとつに、「決断の後押し」とか、「決断のためのヒント」を尋ねられることがよくあったりします。

それこそ、占い師に対する質問の中で定番なのが「彼及び彼女は何を考えているのか」とか「彼、彼女は何がしたいのか」。そういうのって、占い師が本領を発揮する分野でもあって、占いの結果によって「彼(彼女)はこういうことを望んでいるのだと思いますよ」と、他ではきけない答えを聞けた

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口角を1mm上げるのがツラいと感じる時

口角を1mm上げるのがツラいと感じる時

何回も書いている話で恐縮なのですが、僕は疲れてくると中国の方とかタイの方がやっているアジア系の食堂に行ってひとりでご飯を食べてきます。

もちろん、日本の人向けにフレンドリーなお店は増えましたが、あの潔いぐらいの「サービスとして、お客に笑顔を向ける必要性がない環境」にすごく癒されるのです。お店→料理を出すところ。客→飯を食いに来た人。それで関係が成り立っているし、過度のサービスはしない。放っておい

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少し距離が遠くなってしまった街について

少し距離が遠くなってしまった街について

最近の話になるのですが、学生時代を過ごした場所とか、昔は当たり前のように毎日をそこで過ごした街に行ってみたい衝動がすごく大きくなったことがあったのです。

これについては強く語りたいことがあって、おそらくそれは「大人になった自分」が、「大人になる前の自分の匂い」を確認したいと感じたからだと思います。「大人になる」って、多くの人が通過するポイントでもありますよね。

「大人になる前」って、「自分が大

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