「つい衝動買いをしてしまって家がモノだらけ」という人が片づけに取り組む時は、どうすればいいか。一番NGなのは「衝動買いをしない」みたいな目標を立てることだ。それは無理だし、意味がない。そうではなく、お出かけ前夜の儀式として、10個先に捨ててみよう。新入りのための予約席を作るのだ。
天竺はどこてすか? まだありますか? 戯言です。
モノを捨てようとした時、つい擬人化してしまうことがある。「この子はまだ使える」「〜に連れて行った思い出の」というように。もちろんそれが悪いわけではない。むしろ擬人化するからこそ丁寧に扱えるのかもしれない。でも、それらは習慣的な反応だ。ゆっくり瞬きをして、もう一度モノを見てみよう。