無くても生きられるけど…。

■ベトナムの『Burger King』。
・最近のニュース、「賃貸料高騰が理由か、『Burger King（BK）』はベトナム・ホーチミン市1区舗一等地の11年間続いた店舗（6号店）を閉店、現在VN全国合計10店舗」。
・BKは「2012年、地場の高級ブランド小売大手パンパシフィックグループ（IPPG）傘下の『ベトナム食品飲料サービス』とフランチャイズ契約を締結しベトナムに進出」した。

■賃貸料高騰が大きな理由か。
・閉店理由は発表されていないが「1区中心部のスペース賃貸料が高すぎるのではないかとの憶測が広がっている。同エリアの月額賃貸料は約60万円に上る」と言われる。
・また「米ファストフード大手マクドナルドも9月19日に1区チャンフンダオ通り一等地にあった店舗を閉店した」。

■ファーストフードな気分。
・余談、私はベトナム暮らしの中で時にファーストフードが無性に食べたくなり、『ジョリビー』、『ケンタッキー』そして上述の2店舗等で久々の味を楽しむ事もある。また飛行機移動する際は空港で何故か無性に『BK』を食べたくなるのだ。
・ベトナム主要都市のファーストフード店は比較的ロケーションが良い場所にあり、待ち合わせ時間を調整したり、少し涼みたい時に利用するがごく稀である。というのも飲物だけであればローカルカフェの方が安く店内は賑やか過ぎず落着いた時間を迎えられる事が理由だ。
・世の中には「それ」がなくても生活できる、生きていけるモノで溢れている。それなのに、ないとシックリこない、日常の暮らしの中で何かが欠けたように感じる。私の中では「それ」のひとつに上述の店舗がリスト入りしているのだ。