雑文「神について」

・神について

 何か辛いことが起きる。子供が病気になったりする。そういう時に人は何かに頼る。まずは医者に頼る。しかし全ての病気を医者が治せるわけではない。そういう時人は何か人智を越えたものに頼る。それが精霊や神という存在になる。

 人は形ない物を信じることは出来ない。だからまずは物に頼る。具体的には巨石や巨木など、なかなか形の変わらない、めったなことでは壊れてしまわないものに頼る。我々人間は壊

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セネカ「オイディプス」を読む

セネカオイディプスを読む。牛を殺して占いをするシーンなど写実的で、近代的とも言える。しかしオイディプスが目をえぐるシーンはソフォクレスのそれよりずっとインパクトが弱い。ソフォクレスと同じくその光景は第三者によって語られるが、そこで長々しくオイディプスの独白が引用されてしまうのである。それではせっかくのクライマックスを第三者に語らせるというアイデアの効力が弱まってしまう。

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2017年1月26日の日記

1日家にいた。昼食はピザにメロンパン。午後痴漢系エロマンガでぬいてから少々昼寝。16時頃起床。ラヴェルやサティの音楽を聴きながら文章を書こうとする。しかしろくなものが書けなかった。

夕食はまぐろとろろ納豆に煮物で、煮物には大根人参いか厚揚げが入っていてやや味濃いめだった。

夜はパソコンをやらずに読書。まずレムの浴槽の手記を読む。まるでピンチョンのような情報過剰であるが、ピンチョンよりもはるかに

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雑文

「歴史書は燃やせても、過去を消すことはできない」

「過去を消すことはできなくても、歴史書を燃やすことはできると言い換えることもできるわけだ」

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彼はSFを書いた。彼は歴史小説を書いた。彼は色々な小説を書いた。彼は…。

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何もしたくない。というのは嘘だ。ほっておいても何かは出てくるのだ。ほっておいても指は動いて文章を書いてしまう。

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雑文

白い。辺りは真っ白だ。なぜこんなにも白いのか?白以外に何もないのはなぜなのか?

それは積もった雪の白さだった。そして空は一面白い雲に覆われていた。全ては白だった。

僕はかつて起きたことについて語っているのだろうか、あるいはやがて起きることについて語っているのだろうか。それとも今まさに起きていることについて語っているのだろうか。

僕は吐きそうだった。…あまりに世界が白かったからだ。あまりにも白

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床屋にて

夕方床屋へ行く。1100円の方。中には3人先客がいた。丁度髪を切られている途中の男性と、パーマをかけている途中の女性と、順番を待っている高校生らしき少年。私は空いている席に座り、雑誌を物色してみた。まずヘアースタイルの雑誌をぱらぱらとめくる。あまり楽しくなかったので今度はファミ通を開いてぱらぱらめくってみるがこれもあまり楽しくなかった。やがて男性の散髪が終わる。次は少年の番か、と思ったら理容師はど

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雑文

公園。外国人だらけ。「メキシカーナ!」と叫びながら子どもたちがチャンバラごっこをしている。銀杏並木は全て葉を落として丸裸になっている。坂を降りると池がある。ある樹木で何やら作業をしていた。公園を出ると目の前に食料品店がある。その先の小道をずっと行くとさるヨーロッパの大国の大使館前に出る。さらに行くと大通りに出る。ここを北上していくとやがて恵比寿や代官山、渋谷にたどりつく。

 代官山はおしゃれなブ

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図書館にて

ニジンスキー手記を少し読む。統失的な散文といったところ。手記を書くようになった頃にはもう彼はあまり踊らなくなってしまったそうである。

初めの方は文章がぶつぎりで読むのが辛いが、先に進むほどおもしろくなってくる。証券取引所が憎いと書いた後でチューリッヒに行って株券に投資したいと書いたりしている。どうも発狂しているというよりは言葉と戯れている、言葉で遊んでいるというような印象を受けた。

宮崎市定の

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2017年1月13日の日記

昨日は図書館に行ってきた。そして筑摩ノンフィクション全集の、唐伯虎の収録されている巻と、バウンティ号の反乱の収録されている巻を借りてきた。昨日の昼食はおじや。夜は麻婆豆腐だった。

今日は午前中にランニングに出かけた。昼食は寿司だったが、千代田のではなかった。千代田はなくなってしまったらしい。魚屋の寿司とのことだったが、千代田のより量は少なかったが質はよかった。食後昼寝をする。起きた後ちょっとパソ

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