池淵竜太郎RyutaroIkebuchi『竜之独白 Ryu's Monologue』
編集者、音楽プロデュース、
ジャズシンガーMAYA親睦会『MAYA倶楽部』管理人、音楽…
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「悲しき闘牛」から、苦甘い“ビタースウィート・サンバ”の経験を経て、「ライズ RISE」で、文字通りカンバックを果たした男、ハーブ・アルパート
1970年代に若者だった人たちは、彼の名前と代表曲の名前を知らなくても、深夜放送のテーマソングとしてのこの曲を聴いたことはあるでしょうね。 ハーブ・アルパート=HERB ALPERTの「ビタースウィート・サンバ Bitter Sweet Samba」 「Bittersweet Samba」 (ビタースウィート・サンバ) とは、トランペット奏者で音楽プロデューサーであるハーブ・アルパート(Herb Alpert)による「ハーブ・アルパート&ザ・ティファナ・ブラス」の1965
悲しいニュース、再び〜セルジオ・メンデスさんの訃報が…。Sergio Mendes e Brasil 2024 para sempre
この方は、ピアニストとバンドリーダーにして、とにかく、ブラジル音楽のミュージシャンの、まだ、それほど世間に知られていなかった楽曲を世界に紹介すべく、親しみやすくグルーヴィーなアレンジを施して大ヒットとした名人でしたね。 たとえば、代表曲の「マシュ・ケ・ナダ」は、ブラジルのシンガーソングライターのジョルジ・ベン(後に、ジョルジ・ベン・ジョールと改名)のオリジナル曲を、見事にダンサブルで情熱的なサンバとして打ち出して、自身の楽曲とともに、オリジナルの方もヒットさせたところに価値