ナルセミ

コーアクティブ®・プロフェッショナルコーチ・トレーニング応用コースを修了しプロコーチに…

ナルセミ

コーアクティブ®・プロフェッショナルコーチ・トレーニング応用コースを修了しプロコーチに。携帯キャリアで250名以上のマネジメントを経験。目標達成に向けて葛藤したり人間関係に悩むメンバーと向き合い、関東670拠点中1位を取りキャリアアップ。

マガジン

  • note大学共同運営マガジン

    • 38,815本

    note大学共同運営マガジンです。 ※メンバーと共有していますので画像は消さないでください

記事一覧

衝突が人生を輝かせる理由 〜コンフリクト・マネジメント〜①

衝突はあなたにとってデメリット? あなたは衝突をすることが好きな人だろうか。 それとも嫌い? 私は嫌い。 だけどメリットにはなる事を知っている。 マネジャーをやっ…

ナルセミ
1年前
7

ダイバーシティはすでにインクルージョンしているんじゃないだろうか

ダイバーシティは新しい? ダイバーシティ(=多様性)は新しい概念かのように語られることが多いように感じる。 でも本当に新しいのだろうか? 私達日本人は、新しい概…

ナルセミ
1年前
17

多様性を無視する恐怖…②

多様性を受け入れることもまた恐怖 僕たちは同じ考えを持っている人といることが心地いい。 なぜか。 自分が正しいと思いたいし、自分の考え方に共感してほしいという願…

ナルセミ
1年前
13

多様性を無視する恐怖…①

根拠は歴史が証明している。 1980年代にイギリスで導入された「人頭税」をご存知だろうか。 歴史的大失策だと言われている。 これも多様性の欠如による失敗の代表例だ。 …

ナルセミ
1年前
15

キャリアアップのためのセルフマネジメント②

セルフマネジメントといっても、自己管理という意味ではない。 自分を知って、適切に自分の向かいたい方向に歩みを進めていくことをセルフマネジメントと定義したい。 では…

ナルセミ
1年前
23

ダイバーシティ(多様性)を武器にして成果を上げ続ける方法

Udemyというオンラインレッスンプラットフォームで講師デビューしました! メンバーの多様さに頭を抱えるビジネスリーダー向けに、「ダイバーシティが求められている背景…

ナルセミ
1年前
15

キャリアアップのためのセルフマネジメント①

僕等は自分のことに無頓着 4月の人事異動で転勤があり、役職も変わり、桜が咲いて散るのもまるで早送り。 着任先での1on1を通じて思う。 僕らはことごとく自分の未来に無…

ナルセミ
2年前
18

「争い」を使って信頼関係を強くする方法3選〜第一話〜

私達が「争い」に持っている視点 「争い」とは悪いもの。 「争い」とは面倒くさいもの。 「争い」とは勝ち負けがつくもの。 という視点を持っている人は多い。いや99.9%…

ナルセミ
2年前
13

怖い。脆い。愛しい。

始まり8年マネジャーをやっている中で、当然だけど異動すれば後任者が着任する。 1年前の4月に、それまで3年間どっぷりとはりー(私)のカラーに染まったチームを、後任…

ナルセミ
2年前
11

どこでも誰でも「成果とやりがいを両立できる」方法

そんなもんあるか!!! と思うのが一般的だ。 だって成果を出すだけで大変だもの。 逆にやりがいだけを求めても必要な成果が出ないと悩む人も多い。 だけど、その方法は…

ナルセミ
2年前
3

「承認」は価値観?それとも…

コーチングをする中で価値観の探索をしていると、「誰かに認められたい」とか「承認欲求のカタマリです」という人に出会うことがとても多い。 結論これは「自分の」価値観…

ナルセミ
2年前
16

信頼を欲するほど信頼が遠のく理由

神様は意地が悪い。 信頼が欲しい!と欲すれば欲するほど信頼されない。 なぜだろう… 信頼とは感覚だ。感覚とは曖昧だ。 そう。信頼する人というのは人によって違う。 …

ナルセミ
2年前
11

名前を変えた。ハリー→ナルセミツハル。ステップアップのノウハウをお届けしたい

画像は関係ない… ハリーとは誰からも呼ばれていないし、自分もハリーヅラではない。 会社に伝わってほしくないので本名とは少し違うけど、ナルセミツハルとして活動して…

ナルセミ
2年前
10

マネジメント対象の最小単位は??

たまには本のご紹介。 アフィリエイトじゃありません笑 表題の問題、皆さんはなんて答えますか? ちなみに今回読んだ本はこちら! 貼り方がわからず、どでかい!笑 ジェ…

ナルセミ
2年前
13

何度も同じ課題にチャレンジして失敗経験を積んだメンバーとのコーチング

とある店舗の副店長とチーフ。 二人の涙が止まらなかった。 何度も何度も二人が目指す「楽しく成果を出せる店舗」にすべく、状況を変えようとチャレンジしては心を折って…

ナルセミ
2年前
9

信頼感が高まるコミュニケーション術

「聴く」から始める。それに尽きる。 成果を出すことをミッションとしているビジネスの世界では「伝える」ことに重心が置かれがちだ。 「どう伝えたら良いか」相談される…

ナルセミ
2年前
36
衝突が人生を輝かせる理由 〜コンフリクト・マネジメント〜①

衝突が人生を輝かせる理由 〜コンフリクト・マネジメント〜①

衝突はあなたにとってデメリット?

あなたは衝突をすることが好きな人だろうか。
それとも嫌い?
私は嫌い。
だけどメリットにはなる事を知っている。

マネジャーをやっていれば
衝突は日常茶飯事だ。
仕事に限らず家庭でもそう。

衝突など生きていれば当たり前なのだ。
そんな衝突をただの
「嫌なもの」
としておいたらもったいない。

今の平和は衝突の上に建っている。

両親がけんかをしないで互いに不満

もっとみる
ダイバーシティはすでにインクルージョンしているんじゃないだろうか

ダイバーシティはすでにインクルージョンしているんじゃないだろうか

ダイバーシティは新しい?

ダイバーシティ(=多様性)は新しい概念かのように語られることが多いように感じる。
でも本当に新しいのだろうか?

私達日本人は、新しい概念を受け入れることに時間がかかる傾向にあると言われる。
では、ここ5年ほどで語られるようになった「ダイバーシティ&インクルージョン」は新しい概念なのだろうか。

・80歳と0歳。
・男と女。
・アイドル好きとアウトドア好き、
・読書好き

もっとみる
多様性を無視する恐怖…②

多様性を無視する恐怖…②

多様性を受け入れることもまた恐怖

僕たちは同じ考えを持っている人といることが心地いい。

なぜか。

自分が正しいと思いたいし、自分の考え方に共感してほしいという願望を持っているからだ。

そして、
私達のDNAには刻まれている。
異質なものはリスクであると。
駅前のハトに何も感じないだろうが、家にハトがいたら反射的に恐怖を感じる。

職場に耳が聞こえない”ろう”のメンバーがいたら皆さんは出会い

もっとみる
多様性を無視する恐怖…①

多様性を無視する恐怖…①

根拠は歴史が証明している。

1980年代にイギリスで導入された「人頭税」をご存知だろうか。
歴史的大失策だと言われている。
これも多様性の欠如による失敗の代表例だ。
人頭税とは、全世帯が一律定額の税金を納める税金だ。
年収1億でも年収250万円でも同額の税金を納めるという恐ろしい税金。
当然富裕層は減税になり、貧困層が増税になり、暴動が起きて300名以上のけが人が出て、100名以上の逮捕者が出る

もっとみる
キャリアアップのためのセルフマネジメント②

キャリアアップのためのセルフマネジメント②

セルフマネジメントといっても、自己管理という意味ではない。
自分を知って、適切に自分の向かいたい方向に歩みを進めていくことをセルフマネジメントと定義したい。
ではどこに向かうのだろう。それはゴールであり夢だ。

夢を見なければ始まらない

夢がない人間などいない。

「そんなことない!私は夢なんかないもん!」
と思われた方は
夢=大きいものという視点を持っているのではないでしょうか。
そして子供の

もっとみる
ダイバーシティ(多様性)を武器にして成果を上げ続ける方法

ダイバーシティ(多様性)を武器にして成果を上げ続ける方法

Udemyというオンラインレッスンプラットフォームで講師デビューしました!

メンバーの多様さに頭を抱えるビジネスリーダー向けに、「ダイバーシティが求められている背景」〜「明日からできる具体的な行動変容」に至るまで私が持ってるノウハウをギュッと凝縮してお届けします。(無料)

どんなレッスン?

ダイバーシティと言うと人事部周りで語られることが多いですよね。
でも実際は、職場の時短者が5年前の倍以

もっとみる
キャリアアップのためのセルフマネジメント①

キャリアアップのためのセルフマネジメント①

僕等は自分のことに無頓着

4月の人事異動で転勤があり、役職も変わり、桜が咲いて散るのもまるで早送り。
着任先での1on1を通じて思う。
僕らはことごとく自分の未来に無頓着。
とある店舗の筆頭副店長は喜怒哀楽の「努」以外の感情はないと。
そんな彼は若き日に喧嘩に明け暮れた正義漢。
よく話を聴いていると、目をかけている後輩副店長が成長したと感じたとき”嬉しい”という。

また別のとあるメンバーに「ど

もっとみる
「争い」を使って信頼関係を強くする方法3選〜第一話〜

「争い」を使って信頼関係を強くする方法3選〜第一話〜

私達が「争い」に持っている視点

「争い」とは悪いもの。
「争い」とは面倒くさいもの。
「争い」とは勝ち負けがつくもの。
という視点を持っている人は多い。いや99.9%の人が持っているはず!
それは、今まさに多くの悲しみを生み、世界のバランスを壊そうとしている戦争。
言い争いをきっかけに連絡を取らなくなってしまった友達。
そんなものがその視点を固定している。

物事自体はネガティブもポジティブもな

もっとみる
怖い。脆い。愛しい。

怖い。脆い。愛しい。

始まり8年マネジャーをやっている中で、当然だけど異動すれば後任者が着任する。
1年前の4月に、それまで3年間どっぷりとはりー(私)のカラーに染まったチームを、後任のY氏に引き継いだ。
私がメンバーの性格や仕事ぶりなど、細かく引き継ぎをしようとすると、それを制止しながらにっこりと笑って
「そんなに急がなくて大丈夫ですよ。なるせさんのつくったいい文化を守っていきますし、困ることがあればこちらからうかが

もっとみる
どこでも誰でも「成果とやりがいを両立できる」方法

どこでも誰でも「成果とやりがいを両立できる」方法

そんなもんあるか!!!

と思うのが一般的だ。
だって成果を出すだけで大変だもの。
逆にやりがいだけを求めても必要な成果が出ないと悩む人も多い。

だけど、その方法は確かにあると思っている。

考えよう。答はある。

By ヘーベルハウス

困難は分割せよ。

By デカルト

まずは「どこでも」から見てみよう

どんな業界、どんな場所でも。
過疎地の拠点で売上昨対比200%超え!なんて話は枚挙に

もっとみる
「承認」は価値観?それとも…

「承認」は価値観?それとも…

コーチングをする中で価値観の探索をしていると、「誰かに認められたい」とか「承認欲求のカタマリです」という人に出会うことがとても多い。

結論これは「自分の」価値観ではない。
なぜなら、「承認」というのは「誰か」が価値を感じた証としてFBされるものだからだ。
価値観とは、自覚的か無自覚かはさておき、自分自身が大切にしている考え方や思いのこと。

「承認」の向こう側にあるものに価値観が隠れている

もっとみる
信頼を欲するほど信頼が遠のく理由

信頼を欲するほど信頼が遠のく理由

神様は意地が悪い。
信頼が欲しい!と欲すれば欲するほど信頼されない。
なぜだろう…

信頼とは感覚だ。感覚とは曖昧だ。

そう。信頼する人というのは人によって違う。
信頼とは感覚であり、人によって異なるものだ。
その前提を理解しないままに信頼されたいと思うリーダーは多い。

だから、
信頼されるために自分の武勇伝を語る。
信頼されるために自分の功績をみせる。
信頼されるために自分の事を喋り倒す。

もっとみる
名前を変えた。ハリー→ナルセミツハル。ステップアップのノウハウをお届けしたい

名前を変えた。ハリー→ナルセミツハル。ステップアップのノウハウをお届けしたい

画像は関係ない…

ハリーとは誰からも呼ばれていないし、自分もハリーヅラではない。
会社に伝わってほしくないので本名とは少し違うけど、ナルセミツハルとして活動していきます!

ミュージシャンへの憧れでフリーターから始まり、派遣から急激に昇進していった秘訣

大学を卒業して何も考えず自然と夢に向かった。
新高円寺のライブハウスで弾き語りをしていた。
2年鳴かず飛ばずで日に日に酸素がなくなっていくよう

もっとみる
マネジメント対象の最小単位は??

マネジメント対象の最小単位は??

たまには本のご紹介。

アフィリエイトじゃありません笑
表題の問題、皆さんはなんて答えますか?

ちなみに今回読んだ本はこちら!

貼り方がわからず、どでかい!笑
ジェレミーハンターさんの「ドラッカースクールのセルフマネジメント教室」

タイトルに書いてあるやんけ!
と思われたそこのあなた!
いや、かくいうハリーも最小単位は「自分でしょ」って思いました。

間違っていないけど、浅かった。

マネジ

もっとみる
何度も同じ課題にチャレンジして失敗経験を積んだメンバーとのコーチング

何度も同じ課題にチャレンジして失敗経験を積んだメンバーとのコーチング

とある店舗の副店長とチーフ。
二人の涙が止まらなかった。

何度も何度も二人が目指す「楽しく成果を出せる店舗」にすべく、状況を変えようとチャレンジしては心を折ってきた事がよくわかった。

正直今回ハリーにはどうしたら良かったのかが見えていない。

理想のチームと現状のギャップ

二人の理想の店舗は、「店舗メンバーの8割が自発的に発言したり行動していて楽しく成果が出ている店舗」だ。
現状の姿は、8割

もっとみる
信頼感が高まるコミュニケーション術

信頼感が高まるコミュニケーション術

「聴く」から始める。それに尽きる。

成果を出すことをミッションとしているビジネスの世界では「伝える」ことに重心が置かれがちだ。
「どう伝えたら良いか」相談されることはあっても、「どう聴いたらいいか」を相談されたことは一度もない。
ハリーも「伝え方が9割」という本を5年前に購入している。
これは間違っていないのだが、今の時代にはマッチしないと思っている。
そういう意味で、人本来の力を信じて内なる声

もっとみる