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文系大学院留学に必要なもの③〜Personal Statement編
こんにちは、Harryです。
1週間以上放置していましたが、別に飽きたとかそういうわけではありません。
単にめんどk忙しかったんですね。だって博論書いているもん。
さて、今回は文系大学院留学に必要なものシリーズ3ということで、Personal Statementについて話していきましょう。
最初に言っておきましょう。今回は真面目です。いつも真面目ですが、極めて真面目です。
そしてもう一つ
人文系博士で留学するまでの懐事情
フランス語には"Vouloir, c'est pouvoir"という言葉があります。
これは、日本語にすれば「欲すれば得る」でしょうか。
心から欲しいと思ったもの、したいと思ったことは、必ず得られる/できるという意味です。
日本語にも同様に「ねだるな、勝ち取れ、さすれば与えられん」という言葉があります。
これはかのアドロック・サーストンの言葉です。
アドロック・サーストンはサマー・オブ・
アメリカの文系博士課程ってどんなとこ?
こういう疑問、皆さんありますね?ありますよね?あるって言うんだ。
こんにちは、Harryです。
というわけで今回はアメリカの文系博士課程について、日本と比較しながら紹介してみようと思います。
というかそもそも日米問わず文系の博士って何してるとこなのよ?
簡単に言うと週に何コマか授業/ゼミに出て、残った時間は院生同士で飲み会したり、BBQしたり、旅行したり、スポーツしたりするすごく健全なとこ
人文系博士で留学するまでの学歴
1990年代、団塊ジュニア世代による受験戦争は最盛期を迎えていた。
全国の大学の偏差値は軒並み上昇し、後の世ならば上位の大学に行けていた人間が、中堅大学へ入学する時代。
大学入試センター試験をはじめとした大学受験問題が軒並み難化。
大学受験はまさに修羅そのものだった。
それから10数年、少子化という社会問題に直面した大学受験戦争は、新たな局面を迎えた。
大学全入時代。
センター試験の受
文系大学院留学に必要なもの②〜Statement of Purpose編
こんにちは、Harryです。
私は現在アメリカの文系大学院の博士課程に通い、文学や映画などの研究をしています。
以前の記事で触れていた通り、今回はStatement of Purposeについて書いていきたいと思います。
「物語中で銃が登場したなら、それは発砲されなければならない」というのはナボコフの創作理論ですが、文学文化研究者っぽくそういううんちくも小出しにしながら、きっちり伏線を回収し
カリフォルニアのご飯事情① 日本食(自炊編)
こんにちは!Maryです。
前回の記事から時間があいてしまいました。筆不精なのでね、しょうがないね。
さて、主婦っぽい目線でカリフォルニアでの食事についてです!
私が渡米する前に心配していたことのうちの1つ、食事。
日本とおんなじような食事作れるの?それともアメリカの家庭料理を作るようになるのかしら。外食は口に合うかな?値段は?安いの?高いの?
私たち夫婦の場合は日本にいる時から私がメインで食
【ネタ?】米国大学院留学を決める究極の英語!
留学といえばアメリカ!アメリカといえば英語!そう、留学には英語は不可欠。
留学してアメリカで一発逆転したい!でも英語が・・・という人も多いでしょう。
大丈夫です!アメリカの大学院に博士留学中の私が、1日2時間1ヶ月の勉強で誰でも必ずTOEFL100点取れちゃう究極の英語勉強法をお教えします!!!!
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そんなうまい話があるわけないだろ。
コツコツ地道に勉強してください。
カリフォルニア歴4年の、主婦のつぶやき。
こんにちは、Maryです。
さいしょの自己紹介に、「筆不精」だと夫に書かれたので、悔しくて私も書いてみました。
でもほんとに文章を書くのが苦手で、今までブログの類も続いた試しがないので、
まあそのうち夫に任せることになるでしょう。頼んだ。
最初に何から書こうか悩むのですが、あんまりかしこまったことを書くと続かなくなりそうなので、
カリフォルニアで生活していて感じる日本との違いとかを、主婦目線でぽ
文系博士留学に至るまで
こんにちは、Harryです!
カリフォルニアにある大学で文系の博士課程に通っています。
2017年9月にアメリカの大学の博士課程に留学を開始し、この秋で5年目に突入します。
今回は、私自身の留学しようと思ったきっかけについてお話しします。(人文系の具体的な留学準備や配偶者の説得の仕方等についてはまた別の記事で)
大きく分けて二つあって、一つが日本での就職事情、二つ目が研究の将来的な展望にな