マガジンのカバー画像

まい ふぇぼりっと あーてぃくる(私の好きな記事⭐)

175
私のスキな作家さん達の、そして不肖わたしの、スキな記事を集めました✨見てみてね〜(⁠ ⁠ꈍ⁠ᴗ⁠ꈍ⁠)❤️
運営しているクリエイター

記事一覧

落ち込んでいるネズミへ

落ち込んでいるネズミへ

月の色が赤く見えたり、黄色や白に見える

見え加減は大気中の光の散乱によって
月が地平線近くにあるときは
光が大気の厚い層を通過するので
青い光が散乱され
赤やオレンジの色が強調される

月の位置や環境により、色が変わることがある

高い位置にあるときは白っぽい
低い位置にあれば色が変わって見える

知識を活かして、ネズミとウサギの話を書こうと途中まで書いた

ネズミは赤い光が苦手で、チカチカする

もっとみる
私家版 | 最近つくった箴言集?エッセイ集?

私家版 | 最近つくった箴言集?エッセイ集?

金持ちの1万円でも、貧乏人の1万円でも、1万円で買えるものは同じである。

読まなかったものや、見なかったものは、とっておいても資料的な価値はない。読んだものと見たものだけを保存しておけ。

自分がもっていない資格や肩書きを挙げて「そんなものは意味ないよ」「たいしたことはないよ」と言うと、負け犬の遠吠えにしか聞こえない。本当に意味がなかったとしても、もってないなら、沈黙が金。

一人一人の人は、た

もっとみる
私が「この人からは、離れ難い」と思える人

私が「この人からは、離れ難い」と思える人

私には、数名「この人からは離れない」と、思える人がいる。

その一部の人は、私が窮地に陥ったとき、みんなが離れて行くときに「私は、あなたを一人にしない」と、言ってくれた。一緒に矢面に立つ覚悟でいてくれた。

力なく、「仕方ない」と、うなだれていたときだった。
もう、このまま、崩れて行くんだな、そうなるかも、と思ったときだった。

その人は、人知れず「一人には、しない」と言っていた。

だから、私は

もっとみる
#仕事での気づき🌝チェコ野球界の夜明けを見つめながら🌛

#仕事での気づき🌝チェコ野球界の夜明けを見つめながら🌛

ぷかぷかと葉巻を燻らせながら、カリブ海に浮かぶ島国キューバに、ほぼ半世紀に渡って君臨したフィデル・カストロ。あの髭もじゃ・軍服・カストロ帽の独裁者が、チェコスロバキアで救った命が「一つだけある」と、ことさら大きな目を見開いて、キラりとスキンヘッド輝く強面整形外科医は凄んでみせた。

誰じゃろ?チェ・ゲバラ?アル・カポネ?ヘミングウェイ?チェコスロバキアで??
..........?

「ベースボー

もっとみる
銀閣をうつすみなもよあきのあめ

銀閣をうつすみなもよあきのあめ

季語:秋の雨( 三秋 ) 現代俳句
みなも=水面

秋の雨は、秋の季節に降る雨のこと

その水輪のひろがりも
どこかものしずかに感じられます

◇関連記事◇

八月や六日九日十五日(2の2)【エッセイ】六〇〇〇字

八月や六日九日十五日(2の2)【エッセイ】六〇〇〇字

(長いよぉ~。でも10分だけ、ちょうだい…💦^^)

 戦後5年目に生まれた「戦争を知らない子ども」のワタクシ。その5年間に生まれた我々を団塊の世代と言うが、あと10年もすれば、ほとんどの者はオサラバ。その10年で戦争が起きなければ、(民間人が巻き込まれるような)対外戦争を経験しないで死んでいく世代という、史上画期的な出来事になる。なんとありがたいことか。しかし、そのあと、戦争なんか起きたりして

もっとみる
絶対に言わないでね

絶対に言わないでね

日曜日はウキウキでコストコに行く。
コストコが一番、人参とオイコスが安い。

わたしにとって人参はドライフルーツと並ぶ、
オヤツであり、副食であり、
食感や甘さが堪能できる食べ物。

人参は生のまま、齧るだけではなく、
ピクルスにしてオヤツにしたり、オリーブオイルに漬けてオーブンで30分ほど焼く。

焼くと人参の甘さが引き立ち、良さが発揮できる。

画像は人参6本分。

・ オリーブオイル……大さ

もっとみる
「合気道の彼」の弟

「合気道の彼」の弟

以前、ここで紹介した小学6年生だった彼は、今は晴れて目標の中学に入学して今しか享受できないピカピカの時間のなかを生きているそうである。
そして彼には弟がいる。二つ年下の小学5年生の弟がいる。毎週日曜日、この暑さのなか汗をびっしょりかき自転車を漕いでやって来る。何を思いこの道場にやって来るのか、聞いてもその返事をもらったことは無い。大人たちに混ざり一緒に稽古をしている。通常だと子どもと大人を分けて稽

もっとみる
【追悼】父へ

【追悼】父へ

私の父は、神奈川県のある自治体の議員の三男坊として生まれた。

父の父、祖父は地方でも名士で、その地の名産物の開発にひと役かった人らしい。「銅像を建てさせてください」と言われたのを辞退している、とても謙虚な人だった。私は、その祖父が亡くなるころには、まだ三歳だったが、穏やかで怒らない人だった記憶がある。

祖父が穏やかだったのに対し、父は「瞬間湯沸かし器」の如く、すぐ怒る人であった。それは、幼少期

もっとみる
体育会系調理補助ー最終回へ②ーこの仕事が好き

体育会系調理補助ー最終回へ②ーこの仕事が好き

私は、首都近郊の病院の厨房で調理補助パートとして働いています。早朝のパートで、もう5年半。
色々ありましたが、今度 姑と暮らさなければならず、引っ越すため、もうすぐ仕事を辞めなければなりません。姑は、同居していた義弟が急死してしまったので、一人になってしまうのです。けれど……

その朝は、いつもよりタスクが多くありました。
朝 仕事に入ると、
「山田さん、当直の先生、1人分のお膳追加して下さい」

もっとみる
【創作小説】ぼくたちの軌跡

【創作小説】ぼくたちの軌跡

部屋の片隅のティーテーブルの上に、街でもらった、読んでもいない広告の紙がある。
それは、ひらひらと春の風を受けている。
近くには、乾いたコーヒーの跡のこびり付いたコーヒーカップ。
コーヒーカップは、ソーサーの上に載って、たった一つ。
たった一つ。

となりに、食バンの欠片の残ったちいさな皿。
遠くで聴こえる、電車のフォーンという汽笛。

わたしは、……この、どこかわびしい彩色ない生活が、いつか終わ

もっとみる
調理補助!ー3月はいつも大変!ー

調理補助!ー3月はいつも大変!ー

私は、東京のベッドタウンのある都市で、病院の調理補助をしています。もう5年目に入りました。細かいところに気を使いすぎてモタモタし、いつも怒られる調理補助です。
しかし、もう5年にもなるので、大体の仕事全体の持ち場のことがわかり、融通が効く方だと思います。

この頃、3月に入って加工食が増えました。(加工食というのは、おかずを刻んだり、「とろみ剤」というのを入れて、とろみを付けたり、ミキサーで細かく

もっとみる
体育会系調理補助ーかなしいほどに嬉しくー

体育会系調理補助ーかなしいほどに嬉しくー

「ひとにしてもらった善いことは、忘れない」

何年か前に、自分の啓発ノートに書いた文言だ。
あのとき、私は散々世話をした友達に あっさりと裏切られた。損得などじゃない。嫌なことまでされた。他の人も経験していることだとは思うが、こんな悲しいことはない。それから、私はどんな人にでも、善いこと、嬉しいことをしてくれたら、忘れないようにしようとやってきた。遣られたことは、悲しいなら人に遣っちゃいけない。

もっとみる