私が「この人からは、離れ難い」と思える人
私には、数名「この人からは離れない」と、思える人がいる。
その一部の人は、私が窮地に陥ったとき、みんなが離れて行くときに「私は、あなたを一人にしない」と、言ってくれた。一緒に矢面に立つ覚悟でいてくれた。
力なく、「仕方ない」と、うなだれていたときだった。
もう、このまま、崩れて行くんだな、そうなるかも、と思ったときだった。
その人は、人知れず「一人には、しない」と言っていた。
だから、私は、その人から離れない。
ずっと。
その他にも、
私は、正直いうと、自分から誰かに近寄ることが、苦手。
それに、相手の方も、ずっと一緒にいると疑心暗鬼になって、私に勝手に敵愾心を持つこともある。
疎遠になると、いつの間にか疑いの心が芽生えてくる人もいる。
そのどちらでもなく、
ずっと、私がいなくても、久しぶりに会ったときでも変わらず、
「あ、また来たね」と、受け入れてくれる。そんな、
笑顔で受け入れてくれる人もいてくれる。
また、あちらから、飽きることなく、
連絡をとってくれる人もいる。
連絡を取るのは、意外とアクションにエネルギーや
発動するチカラが、要るように思う。
それでも、連絡をとってくれるのは、本当にありがたいことなのだと思う。
「私(えみこ)のことを信じていてくれるコール」
だと、思っている。
「愛情」という名の欺瞞でなく、
虚栄や競争でなく、
とげとげとした、意味の知れない付き合いでもなく。
特に、noteの世界の中では、
純粋に創作を楽しみたいから。
そして、実際の世界では
私がどんなにつまらない人間でいても、
声をかけてくれたり、
付き合ってくれた人がいる。
名誉を追いかけたり、
地位がある人を追いかけたり、
そういう人が多いなかで、
私を見つけて選んでくれた。
誠実であったり、
篤実であったり、
する、人。
そして、肩書きで人をみる現代社会で、
ちゃんと、「わたし」をみて、
私を見つけてくれた。
人に馬鹿にされやすい人は、
かえって人を馬鹿にするから、
そういう人は、避けて、
じっと見ていると、
小説「青い鳥」のように、
真実を見せる青い鳥の世界のなかから、
みるように人を見て、
私は、「この人からは、離れ難い」を決める。
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