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【#読書の秋2021コンテスト】4作品入賞しました!
10月〜11月にかけて行われた、noteのコンテスト「#読書の秋2021」。本日、コンテストの受賞作品が発表されました。
今回、28冊の課題図書を読んで読書感想文を書きました。その中で4作品が入賞することができました。ありがとうございます!とってもとっても嬉しいです。
以下、それらの作品と書籍の担当編集者様からのご感想を紹介させていただきます。もしお時間ありましたら、ぜひお読みいただけると幸い
自分の気持ちに「これから」に遠慮しない【それ、勝手な決めつけかもよ?/阿部広太郎】
私は身長168cmで女性の中では高身長。初めて会った人から必ず聞かれることは「身長高いね!スポーツ何やってたの!?」。それに対する私のお決まりの返答は「バスケとテニスをそれぞれ少々かじりました」。
きっと質問してくれている方の期待に沿っているのは「バスケ」なのだと思う。でも心の中では「バスケとかテニスより、高校時代の合唱が一番熱中してたんだけどな……」といつもちょっとしょんぼり。
加えて「体力
私は物理が苦手。でもこの本はおもしろい!【物理学者のすごい思考法/橋本幸士】
私は、小学生のときから理科系の学習が苦手だった。理由は不明。中学生の時なんか「わからないことがわからない」と、理科の先生に泣きついたこともある。
高校生になっても変わらず、理科全般が苦手で、化学反応の色を問われる小テストでは「どれか一個は当たるだろう」という思いから全回答に「白濁色」と書くなど、とにかく理科から逃げてきた。(たしか1点もらえた)
こんな自分が、小学生に理科を教えていたのだから、
どんなに苦しくても希望を捨てずに生きる【世界でいちばん幸せな男/エディ・ジェイク】
「アウシュヴィッツ」と聞いて、あなたはどんなことを思い浮かべるだろうか。
私がまず思い浮かんだのは、「死」「ガス室」「ナチス」。
今回読んだ本は、エディ・ジェイク著「世界でいちばん幸せな男 —101歳、アウシュヴィッツ生存者が語る美しい人生の見つけ方」だ。
タイトルにもある「幸せ」という言葉は「アウシュヴィッツ」の対義語としてもおかしくないんじゃないのかと不思議に感じ、自然とこの本に興味がわ