ここはとある動物園。 動物達は毎日檻の中から人間が流れて行くのを見て過ごしています。 インコのいる鳥小屋の中にはピーとパーと言う名前の2羽のセキセイインコがいま…
前回のあらすじの続きです。 解説や感想も書きます。 第16話 菅手、桃女、ヤスヒロ等が叫び合っている中、警官が大勢やって来ます。 自分の署の警官達と勘違いした署…
前回の続きになります。 もしご興味あれば下のリンク先で読んでいただければ嬉しいです。 第11話 丸岡に果たし合いをすっぽかされた山形は田福から鼠川が丸岡をホー…
引き続き6~10話のあらすじです。 下に各サイトのリンクがるのでもし興味あれば、読んでいただけたら嬉しいです。 第6話 ミキはガリ勉生徒の暇山から古文研究サーク…
他サイトにて公開中の漫画、ヘヴィーなアイツの簡単なあらすじです。 もうすぐ最終回を迎えるのでここでストーリーのまとめを作ってみます。 以前noteで書いた長編小説の…
「皆さん、こんにちは!待ちに待った第1回全国BMG大集合のお時間です!全国各地域に聞き込み調査を行いまして選りすぐりのビッグマウスじーさん略してBMGの方々にこの会…
ある程度遠いがそこまで遠くない未来、やっぱり人類は滅んでしまっていた。 人の命を救う事より人の命を奪う事に力を注ぎ続けていたので当然である。 地球上に残された多…
少女漫画のヒロインになる為に日々レッスンに明け暮れる星野ヒトミ。 果たして、彼女はヒロインになれるのか!? 窮地を乗り切ったヒトミに訪れる次なる試練とは…!? そ…
時は西暦2XXX年、やっぱり人々はテカテカ、ピチピチのスーツを身につけ、空に張り巡らされたチューブの中を車輪の無いカーで移動する本来21世紀初頭に到達する予定であっ…
都内の喫茶店で1人の若い保険外交員の男、久地馬(くちま)が顧客である80代の女性資産家の玉去(たまさり)に新しい特別口座について話していた。 久地馬はこの特別口座と言…
私は巻末のあとがきマニアだ。 小説やエッセイ等の初出は雑誌掲載されていた場合が多く、単行本として出版物となった時に始めてあとがきが付け足され、文章全体があとが…
高校1年生になったあづさにつけられたあだ名は「死神」でした。 親身なって相談にのってくれたと思っていた地元の同級生達から「あの子が好きになった男の子は必ず死ぬ」…
一郎君が死んでからというものあづさはふさぎがちでした。 でも花子や友達の励ましにより少しずつ元の元気でワガママなあづさに戻っていきました。 そんなあづさも中学生…
ここは東北にある「飛降岬」。 所謂断崖絶壁のこの岬は自殺の名所として度々人が飛び降りる事で有名である。 今日もここから飛び降りようと1人の男が崖の上から荒波を見…
漫画家美木多(みきた)ホリネオは彼の担当編集者である小英画報出版の節路翔(せつろしょう)と都内のある町の商店街にある喫茶店マガタマでコーヒーを飲みながら新作の連載…
「ねぇ、もし私が死んだらあの木の下に埋めてくれない?」 何を言うのかと驚いた。 僕は車椅子を押すのを止めてしまって少し彼女の重みが僕の足にのし掛かった。 「変…
ゆきまる
2023年9月3日 14:43
ここはとある動物園。動物達は毎日檻の中から人間が流れて行くのを見て過ごしています。インコのいる鳥小屋の中にはピーとパーと言う名前の2羽のセキセイインコがいます。ピーとパーは人間が流れて行くのを一日中見ながら「あぁ、テレビは面白いな」「テレビは毎日観ていても飽きない。面白い。今日は小さい人間も沢山来てるな」等といつも会話していました。檻から見る景色をテレビと言っていたのです。
2023年8月12日 11:56
前回のあらすじの続きです。解説や感想も書きます。第16話 菅手、桃女、ヤスヒロ等が叫び合っている中、警官が大勢やって来ます。自分の署の警官達と勘違いした署長ですが刑事から不正を働いていた署長を逮捕しに来たのだと告げられます。慌てた署長はミキを捕まえピストルを向けて自分を逃がす様に脅迫しますがミキに投げ飛ばされてしまいます。切羽詰まった署長はピストルをミキに向けて発射しますが、丸
2023年8月3日 17:07
前回の続きになります。もしご興味あれば下のリンク先で読んでいただければ嬉しいです。第11話 丸岡に果たし合いをすっぽかされた山形は田福から鼠川が丸岡をホームセンターで見たと聞いて丸岡と一緒にいたミキをおとりに丸岡をおびき出す様に田福と鼠川に指示します。しかし運悪くタカコに尋ねてしまいます。その頃UFOに乗った宇宙人が地球侵略の為に偵察をしますがロボエダに会話を傍受されます。タカ
2023年7月29日 18:26
引き続き6~10話のあらすじです。下に各サイトのリンクがるのでもし興味あれば、読んでいただけたら嬉しいです。第6話 ミキはガリ勉生徒の暇山から古文研究サークルへ誘われます。ミキはタカコの噂を訂正しつつ断ります。ミキはタカコと一緒にデパートへ生地を買いに行き、その帰り道で待っていた丸岡の謝罪を受けます。タカコはヤスヒロと合流して歩きますが勉強に夢中のヤスヒロに苛立ちます。ミキ
2023年7月28日 23:24
他サイトにて公開中の漫画、ヘヴィーなアイツの簡単なあらすじです。もうすぐ最終回を迎えるのでここでストーリーのまとめを作ってみます。以前noteで書いた長編小説の「帰ってきたはなたれ小僧」と同じくらい前に構想は出来てましたが温め続けて腐りそうになったので漫画にして公開しました。キャラがレトロですが舞台は現代です。全体的にシンプルで背景やコマも少なくトントンと話が進んでいく感じです。1話に
2023年7月14日 19:28
「皆さん、こんにちは!待ちに待った第1回全国BMG大集合のお時間です!全国各地域に聞き込み調査を行いまして選りすぐりのビッグマウスじーさん略してBMGの方々にこの会場にお越しいただきました。会場にはこの様に土管が積み上げてありましてこの上にBMGの方々に座っていただき、下にいる3人の子供達にお話しをしていただくと言う形になります。司会はこの私、マッチョ肝川がやらせていただきます。本日の審査
2023年6月11日 02:26
ある程度遠いがそこまで遠くない未来、やっぱり人類は滅んでしまっていた。人の命を救う事より人の命を奪う事に力を注ぎ続けていたので当然である。地球上に残された多くの動物達にとっては人類滅亡は朗報であったが、中にはそうでない者達もいた。犬と猫である。最初は「仕方ない」くらいに思っていたのだが、ある事に気づいてからの犬猫の世界はパニック状態になってしまった。「カリカリするやつ」この「カリ
2023年5月26日 18:24
少女漫画のヒロインになる為に日々レッスンに明け暮れる星野ヒトミ。果たして、彼女はヒロインになれるのか!?窮地を乗り切ったヒトミに訪れる次なる試練とは…!?そして、ちゃんと続きはあるのか!?期待せずに次作を待とう!!
2023年5月19日 19:15
時は西暦2XXX年、やっぱり人々はテカテカ、ピチピチのスーツを身につけ、空に張り巡らされたチューブの中を車輪の無いカーで移動する本来21世紀初頭に到達する予定であった夢の未来人生活に至っていた。そしてわが国の人々は自分で色々考えられる様になり笑い所も自分で分かるので「ツッコミ」はいらなくなり、漫才は古典芸能となっていたのだった。 とあるビルの中、第4会議室と言われている場所に漫才の保存と継
2023年5月18日 18:22
都内の喫茶店で1人の若い保険外交員の男、久地馬(くちま)が顧客である80代の女性資産家の玉去(たまさり)に新しい特別口座について話していた。久地馬はこの特別口座と言う実際には存在しない保険コースを使い、多数の顧客から大金をだまし取っていた。玉去は久地馬が言う事を半分も理解していなかったが、夫が亡くなり淋しい一人暮らしの中で度々訪れる久地馬を「お兄さん」と呼んで家族の様に接しながら会話するのが
2023年5月15日 18:58
私は巻末のあとがきマニアだ。小説やエッセイ等の初出は雑誌掲載されていた場合が多く、単行本として出版物となった時に始めてあとがきが付け足され、文章全体があとがきによって締めくくられる。たまにあとがきが無いハズレ本も引くが大体の本には巻末に存在する。場合によってはまえがきもついており、あとがきとまえがきのある物を私は「挟み込み本」と呼んで大変重宝している。文庫版ともなると文庫本用のまえがきと
2023年5月13日 20:55
高校1年生になったあづさにつけられたあだ名は「死神」でした。親身なって相談にのってくれたと思っていた地元の同級生達から「あの子が好きになった男の子は必ず死ぬ」等と噂を立てられたからです。 ある日あづさが図書室で調べ物をしていると2年の五木という女生徒があづさの前にやって来ました。「あんた、あみささんげ?」「いいえ、あづさです。づはつに点々…」「佐竹先輩の事好きだと山田さんから聞
2023年5月11日 19:02
一郎君が死んでからというものあづさはふさぎがちでした。でも花子や友達の励ましにより少しずつ元の元気でワガママなあづさに戻っていきました。そんなあづさも中学生。クセ毛が酷くなりましたが、すこし大人っぽくなってきた様です。「あぁ、新しい恋!剣道部の健二先輩!素敵!」あづさは自室の机で頬杖をついて同じ中学の剣道部の3年の健二の事を思っていました。もし、健二と一緒に帰れたら、健二にデート
2023年5月10日 21:58
ここは東北にある「飛降岬」。所謂断崖絶壁のこの岬は自殺の名所として度々人が飛び降りる事で有名である。今日もここから飛び降りようと1人の男が崖の上から荒波を見つめていた。「痛いのかなぁ、やっぱりしばらくは意識あるんだろうなぁ」風は強く、まるで彼が飛び降りるのを急かすかの様であった。彼は上司のハラスメントによって仕事を辞め、恋人から逃げられ、大好きなロックバンドは解散してそのボーカリ
2023年5月8日 20:04
漫画家美木多(みきた)ホリネオは彼の担当編集者である小英画報出版の節路翔(せつろしょう)と都内のある町の商店街にある喫茶店マガタマでコーヒーを飲みながら新作の連載の打ち合わせをしていた。「先生、先生のキャラクターはグッズも好調ですし、コラボ企画も多数持ち上がります。ただ…」「皆まで言わないで下さい。分かってます。つまらないんでしょう。ストーリーが」「いや、先生の物語はつまらないなんて
2023年5月5日 17:47
「ねぇ、もし私が死んだらあの木の下に埋めてくれない?」何を言うのかと驚いた。僕は車椅子を押すのを止めてしまって少し彼女の重みが僕の足にのし掛かった。「変な事言わないでくれる?また元気になってここへ来るんだから。それに公共の場だぞ。お墓なんて建てられるかよ」「だっていつでも第2候補を立てるは洋二でしょ。映画混んでそうならカラオケとか。第2候補のもし私が死んだらってのも考えておいても良