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こっそり一人で読みたいけど、人にも教えたいほど素敵すぎる記事

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本当は誰にも教えずこっそり読み返したいけど、それじゃもったいないほど素敵な記事。その人にしか書けない文章。手帳に書き留めたくなるような、心に届く一文。私のためであり、お裾分けの気…
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#日記

ことばの賞味期限

ことばの賞味期限

ふと思い出した、中学2年生の合唱祭。
祭とは言っても、上手かったクラスは賞がもらえるので、れっきとした勝負事である。一生懸命がゆえに、揉めごと(青春!)もきっとあったと思うけれどほとんど覚えていない。
歌うことが好きだったので、1番楽しかったイベントだという印象と、ある一つのことだけが心に残っている。

合唱祭への熱量が高まってきた頃、先生たちからの応援メッセージが載った学年通信が配られた。
「練

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【自分語り日記】マンガに命を救われた話

【自分語り日記】マンガに命を救われた話

今回はマンガが好き過ぎて、マンガの貯蔵量が60,000冊を越えながらも、毎月新しいマンガを買い漁る僕が、マンガに命を救われたお話を記したいと思います。

細かな経歴はプロフィール記事を見ていただけると幸いですが、この記事の概要をお伝えすると「読書好き」と「部活」の経験からマンガにのめり込んでいった経緯を書いています。

① 成功と挫折を経験した 小・中学校時代

僕は小学校の頃から走ることが好きで

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人生を明るくしてくれる手帳時間

人生を明るくしてくれる手帳時間

6年前、ちょうど癌がわかった頃の私の夢は

・子供を産んで、両親がしてくれた様に自分の子供を育てること

これが私のたった一つの夢でした。

この夢だけは叶えたい。
その一心で長い苦しい抗がん剤治療に耐えてきました。

4年後、やっとの想いで不妊治療を始められて
受精卵を戻そうとしたとき、
癌の再発がわかりました。

わたしの夢は一生叶わないものになりました。

その時初めて神様を恨みました。

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こころ

こころ

先日、ラウンド中に皆さんの訴えが多いという話をしたような・・・。

それが今も続いている。

主に感情に関する訴えだったのだけど、ついに基礎疾患が無い人まで「胸が苦しい」と言い出して診察や検査をしてもらったが異常なし。

「まったくもう!何でなんともないのよ!ふざけんじゃないわよ!ねえ、なんで!?」と食って掛かられた際、思わず素で出たひと言が

絶句されていた後、人の顔を見て「ぶっ!」と吹き出して

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「自分の集合体」としてnoteを書く

「自分の集合体」としてnoteを書く

自分という人間は、一貫性があるようで、まったく一貫性がない。

着実に仕事を進められるときもあれば、時に焦ってイライラしてしまい周りを困らせてしまうこともある。自炊しようと思ってスーパーに行って張り切ってつくるときもあれば、コンビニ飯に頼りきりのときもある。身体の調子、その時々の感情、仕事での学び、人との付き合いなど、いろんな要素に影響を受け、日々変わっていく集合体なのだ。

人に一貫性を求めるの

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文章でモテようとした小6の僕

文章でモテようとした小6の僕

僕は文章を書くのが好き。

・・・・・・

小6の時、やたらと日記の宿題が出た。

担任の石田先生は教育実習を終えて着任したばかりの24歳。
今でいう、「たぬき顔」で、ちょっと素朴で、落ち着いた雰囲気を持っていた。

当時の僕は、女性といえばクラスの女子と母親くらいしか知らず、どっちもギャーギャーしていたので、落ち着きがあって、しかもかわいい石田先生に惚れてしまった。

どうにか振り向いてほしい。

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