Ohza
つたない写真を素敵な記事にお使い下さりありがとうございます。 おかげさまで素敵な記事、人に出会えました。
日常の、不思議な話や、もしかしたらちょっぴり怖い話。
料理はセラピーです。でも、複雑じゃなくとも良い。楽しく栄養つけて下さいね。呑む人は呑んじゃって下さい🍺
Kちゃんが2ヵ月派遣介護士を勤め上げた施設は、良いスタッフが沢山いるところだったそうだ。 施設長さんもほんとに良い人だというエピソードをいつも聞いていた。 が、いかんせん、病的に人手不足な職場だったと言う。 さて、そこを勤め上げた後、どこへ行こうか?という問題に直面しているのだけど、辞める日にKちゃんを追いかけて来た他の派遣介護士さんが『良かった!間に合った!ラインを交換しましょう!』と叫んだとか。 その方はダブルワークをしていて、もう一つの施設がとても良い施設だから!
病院での患者さんや施設で出会った利用者さんたちのことを思い出す。 その半数くらいの方々が今もご存命の方々であり、残りはお空へ旅立ってしまった方々でもある。 前者はもちろんのこと、後者の方々ですら今も鮮明に心の中で生き続けている。 施設ナースの時代に入ってからの人々は、主に相方のKちゃんも知っている方々が多いので、よく話題に上る。 今どうしていらっしゃるのかね?と。 歌うことが好きだったおばあちゃんたちは、多分今頃天界のカラオケルームでマイクの奪い合いをしているのではない
何だか、ほぼほぼ3ヶ月ほどのクリニック勤務が決まりそうなのだけど、往生際が悪く、まだ他の求人を見ている。施設でじっくり看て行きたいのに何でクリニックなんてクリックしちゃったんだろう。 で、その求人を見ている際に、単発派遣が目について即行動。一日だけ行ってバイトしてみようというあれである。 それで、もう大抵のことではビックリしないと思っていたけど、今回はやられた。まじで過去最悪かも。 単発というのは、当然初めて行くところなわけで、が、そこに意地悪な人がいたりすると即、嫌な
今の施設を辞めたのは、まだ昨日の出来事だというのに、何故だか、もう一か月くらいたったかのような感覚。これ、大袈裟ではなく、本当。何故なんだろう。 昨年の夏の終わり、二人が出会った場所である特養を辞めたとき、何となくこの人との縁も疎遠になるのでは?と思った。 何故ならば、そこで出会い、共に仕事をして来て、共通の話題も多かった。 そして何より二人で成し得た業績が誇らしかった。 これは共依存ではないのか?と私は思った。妙に仲良くなり過ぎる人を前にすると、いつもそう思う。恋愛感情
いよいよ職場の最終日だった。 3日くらい前から毎日バックレてしまおうか?と思っていた。実際そういう人も多いという。 が、しっかりと契約を働いてしまった。何故ならば私が行かないと私の分を誰かが働かなければならないし、多少なりともクリアな利用者様たちが困ることもあるというのが現状。 もう一つ面倒だなと恐れていたことと言えば、ここのボスは辞めて行く人をそっとしておいてくれない。 毎朝朝礼の際、さらしものにして「はい、○○さんがあと三日で退職です。○○さん、何か言い残すことは
明日で今の施設の最終日。 特にこの数日間で一気に嫌になっていたので「あと一日」と自分を励ます。 けれども、自宅にいても介護職員さんや利用者さんの言葉や表情が浮かんでくる。ふとしたひと言や一瞬の表情。 「辞めないで下さいね。」と、まだ辞める気がない頃から言われていたので不思議に思うほどだった。 普段は強気&勝気に働いている人々の、素に戻った顔は、子供のような表情を浮かべていた。 高齢の利用者さんたちまでもが内情を危惧する施設ってどうなのだろう。 「介護の子たちはみんな
派遣ナースのHちゃんはこき使われた上に屈辱的な物言いをされたというのに、普通に会話している。大人だなあ~と思う。 何事もなかったように同じ口で面白くもない冗談を言う人の会話にも乗っている。 私の悪いところでもあるのだけど、もういいやと思うと一切頑張らないところ。どうせ笑い合っても嘘なんだからやめろよと思ってしまうのだ。 よく『曲がったことが大嫌いです』と威張って言う人が居たが、その別名を「単に子供な人」と言う。そんなことはちっとも自慢にならない。 自分が真っすぐでいるために
派遣のHちゃんが契約更新を断ったと聞いていたが、今日は医務課のドアを開けてビックリ。 座っているHちゃんの横に施設長が立っていて、何を言うのか?と思いきや、「契約を断ったと聞きましたけど、こちらからも切らせていただきます!」。 色んな意味で衝撃だった。 ナースの離職率90パ以上の所以が分かる。 切るも何も、そちら側が断られているんだってば。「切らせていただきます。」どころじゃないんだってば。何の負け惜しみだよ。 Hちゃんも「まあ、30代後半になると色んな職場や色んな人
今の施設へ来てから知り合い仲良くなった派遣ナースのHちゃんが来月いっぱいで辞めると聞かされてショック。 私が来てからのたった3ヶ月でナースが4人も消えてしまうことになる。全部同じ理由で。 それ以前からも同じことが続いていて、私が来る一月前にナース陣が総入れ替えになったのだという。さらにはそれ以前にも同じく次々と辞めて行ったとのこと。 そのせいで勤務したての頃、「みんな居なくなるんだよ、ここ。」と利用者さんが話してくれるほどだった。 それでも、エナジーバンパイアの当人は変
まだ若くて一人暮らしの頃と子供が手を離れてからは、パスタばかり食べていた。 よくそんなんで何十年も病気をせずに働いていたなと思う。 最近になって知ったのだが、パスタって麺のみでも高タンパクな食品だったらしい。たいした重労働も運動もせず、細いわりに筋肉質だったのはそのせいか。 と、そんなことを思い出したのは、何年かぶりにインスタントのたらこパスタのソースを使った際、まずくてビックリしたというのがある。 大抵料理をテーブルにおいてから台所でちょいと何かして振り向くと既にパート
先々週あたりから天気予報ばかり見ている。 雪マークが現れたり消えたりしていて「あ、大丈夫だ。消えた。今日は曇り時々晴れだ。」と思って安心していると意表をついて冷たい雨が降ったりとか。 その寒さと同時に花粉も飛んでいて、昨日のような強風だと一日中思いきっきり吸い込んでしまい、夜に苦しむ。 本当にしんどい時期だなあ~と思っていたものの、「本格的な大寒波は明日と明後日です。」と言っているニュース。偶然にも私は2連休だった。 おかげさまで暖かい室内で家事をしたり、Kちゃんとス
今現在、別々の施設に勤めているKちゃんの話を聴いていても、”あー、介護業界、良くならないかなあー・・・”と思う。 その「なんじゃ、そりゃ。」と思うことの中には、変な職員や上司のエピソードもついて回る。 普通の企業だったら左遷やクビレベルの話だと思うのだが、介護業界は過酷で人手が足りないからか?何となく許されているという状況がある。 まあ、大抵の人は普通に真面目に働いているのだけど、福祉の世界には、そういうすり抜けて来てしまった変なやつが多いというのも事実で、真面目な職員や
相方が勤務している特養での話をよく聞く。 ほとんどの人が普通に真面目、&ユーモアを持って働いている様子なので、私なんぞは、今のところを蹴ってそっちに勤めようかな?と思ったほどだった。 が、話を聞いていると、1フロアを一人で看ると言う無謀な状態。 誰かが休むと「じゃあ、私がこのまま通しで働くね。」と言う良い人が多いらしい。 が、その良い人ぶりが狂気でもある。 誰かが倒れるのがあたりまえ。 そして、それをカバーする人が24時間通しで働くという感覚が既に麻痺しておかしくなって
今日の夜はトマト鍋にしたいな~と思いつつ、寒い街を歩き回る。コンソメと塩コショウとトマト缶で作ったスープをベースに、鶏肉、ソーセージ、ほうれんそう、水菜、ブロッコリー、マッシュルーム、今日は新玉ねぎに出会えたのでそれも。 要するにあるものを入れてグツグツと卓上でトマトスープを食べるだけ。 ローリエも入れておくと香りが良い。仕上げにとろけるチーズは欠かせない。 *** 毎日充分寒いけど、来週はあたかもリトルアイスエイジのような寒波がやって来るという。そういえば、かの戦国時代
「どうして社食、食べないの?」 この職場に来る以前からよく聞かれたのは、自分がいつも弁当持参だったから。 と言っても自分の弁当ばかりだと飽きるので、時折冷凍パスタを持参していたりとか。 あとは、その日によって食べたいものが変わる。あたりまえなのだろうけど。 そう、あたりまえであって、世の人々はそんなに食べ物のことばかり考えているわけではないのだろう。でも、私は食い意地が張っているので、高価でなくとも、その時に食べたいものを食べたい。 ある時は蕎麦ばかり食べていたりとか。
愚痴と文句と怠惰に満ちた狭い世界に囚われたくないと思うものの、ネガティブな意味でパワフルな1ナースがいつも強烈。 今日も人に仕事を押し付けておきながら、それをやった人の仕事を「何、これ。誰がやったの?」とブツブツ言っている。「やり方が間違ってるんだけど。」と、自分の方を見てくれるまで言い続ける。 「どうしたんですか?」待ちが延々と続いてうざいのでそちらを見ると「ほら、見て。〇〇さんが間違っているよ。」とふんぞり返っている。 私は言われたことがないのだけど、多分私にも影で言