南向きの窓から太陽が降り注ぎ ウッドデッキにはハレ(犬)が まるくなって眠っている。 大内山牛乳と書かれた青いTシャツを 着た彼が窓辺で同じように丸くなり ハレをながめている。 命って愛おしくてまぶしいけど 言葉にするとなんて陳腐に 色褪せてしまうのか。