映画会社ポルトレ

2015年に設立された恵比寿にある小さな映画会社ポルトレ公式Note

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マガジン

  • 映画『春の香り』プロダクションノート

    映画『春の香り』公式Noteでは、作品制作に関わった方々の、普段あまり語られない、映画がどのようにして成り立っていったのかという裏側のストーリーや、作品制作中の思い出話や苦労話、、、映画の細部に宿る物語を、できるだけつまびらかにして、映画『春の香り』をより一層深く知っていただく目的で執筆しています。 映画に関わった皆さん、それぞれの視点で語られる『春の香り』 今後、続々と更新していきますので、ぜひお楽しみにお待ちください! また、映画の最新情報は以下の各種SNSでも発信中です。 映画公式サイト https://harunokaori-movie.com

  • 映画『場所はいつも旅先だった』(松浦弥太郎監督作品)

    文筆家、書店オーナー、雑誌「暮しの手帖」の元編集長などさまざまな肩書きを持つ松浦弥太郎が初監督したドキュメンタリー。サンフランシスコ(アメリカ)、シギリア(スリランカ)、マルセイユ(フランス)、メルボルン(スペイン)、台北および台南(台湾)と、世界5カ国・6都市を旅した松浦が、各地で体験した出会いとかけがえのない日々を、飾らない言葉でエッセイ集のようにつづっていく。朗読を脚本家・演出家の小林賢太郎、主題歌をアン・サリーが担当。

最近の記事

映画『春の香り』プロダクションノート♯3. (ラインプロデューサー:ぬくいえり)

-地元の方々との深い交流- 映画『春の香り』のラインプロデューサーとして、この作品の制作に関わることができたことを心から誇りに思います。今回の撮影は、愛知県江南市という街を舞台に、地域の皆さまの温かいご協力を得ながら進めることができました。この映画が完成したのも、地元の方々との深い交流と支えがあってこそだと感じています。 私が担当したラインプロデューサーという仕事は、映画制作における各工程を管理し、スケジュールや予算を予定通り進行させる役割を担う職種です。 -印象的だった

    • 映画『春の香り』プロダクションノート♯2. (プロデューサー:堀ともこ)

      -坂野さんとの出会い- 「春の香り」の映画化の始まりは、2022年の暮れの突然の出来事がきっかけでした。 その頃私は、自身が10年以上かけてようやく製作が叶った映画「いちばん逢いたいひと」の全国公開が決定し、SNS等で宣伝を発信する作業に追われていました。 「愛知県の坂野と申します。私は次女春香を脳腫瘍で亡くしました。その闘病記『春の香り』を出版しました。小児脳腫瘍の方のお役に立ちたいと考えています。よろしくお願いいたします。」 ふとスマホを見ると、このようなメッセージが

      • 映画『春の香り』プロダクションノート♯1

        堀プロデューサーとの出会い2023年6月21日 1通のメールが届きました。 それは「株式会社TTGlobalの堀と申します」という件名のメールでした。 以下に内容を全文記載します。 🎬◇◇◇◇🎬◇◇◇◇🎬◇◇◇◇🎬◇◇◇◇🎬🎬◇◇◇◇🎬◇◇◇◇🎬 株式会社ポルトレ 石原 弘之 様 初めてご連絡させていただきます。 株式会社TTGlobal代表取締役の堀ともこと申します。 突然のご連絡で驚かれることと思います。 私は現在、全国公開中の映画『いちばん逢いたいひと』のプロデ

        • クラウドファンディングをするワケ

          こんにちは。プロデューサーの石原です。明日から映画「場所はいつも旅先だった」の応援者を募集する、クラウドファンディングがスタートします。 そこで、なぜクラウドファンディングをするのかについて、胸の内を記してみたいと思います。まず、すぐに思い浮かぶ理由は、映画をつくった以上、やっぱり一人でも多くの人に見て欲しいと願うから、です。これははっきり言って、つくり手側のエゴとも言えるのかもしれませんが、素直にそう思ってしまうのですから、仕方がありません。 そして、そう思う訳は、映画

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        • 映画『春の香り』プロダクションノート
          3本
        • 映画『場所はいつも旅先だった』(松浦弥太郎監督作品)
          4本

        記事

          旅先5カ国のティザーチラシ 配布中

          こんにちは。映画「場所はいつも旅先だった」のプロデューサーの石原です。現在、渋谷ホワイトシネクイントでは、限定版ティザーチラシを配布しております。現在はサンフランシスコ(アメリカ)とシギリア(スリランカ)の2種類が劇場に並んでいます。 旅のエッセンスを手に取って、感じてもらえるように。       限定版チラシでは、世界5カ国を巡った映画にちなんで、旅先で撮影された写真5枚を選び、各都市ごとに、松浦監督が自ら1行コメントを加えました。 コロナ禍で旅に出ることが難しいだけに

          旅先5カ国のティザーチラシ 配布中

          「場所はいつも旅先だった」写真と言葉展

          こんにちは。映画「場所はいつも旅先だった」のプロデューサーの石原です。 現在、渋谷駅新南口駅から3分の場所にある100BANCHにて、映画「場所はいつも旅先だった」写真と言葉展 を開催しています。 映画「場所はいつも旅先だった」写真と言葉展 は、7月2日(金)〜4日(日)の間、100BANCH主催のお祭りナナナナ祭に参加しております。7月4日(日)までは1FのカフェWIRED SHIBUYA にて、5日(月)以降は3Fにて展示をしております。 映画の公開前に、ぜひ写真と

          「場所はいつも旅先だった」写真と言葉展

          映画「場所はいつも旅先だった」予告篇を公開しました。

          初めまして。映画「場所はいつも旅先だった」のプロデューサーの石原です。本日、映画「場所はいつも旅先だった」の予告篇を公開しました。 「旅すること」が日常から遠ざかったいまだからこそ。本作は、コロナ禍前の2019年のちょうどいまごろの時期に海外を巡り撮影ロケを行いました。その時はこのような世界になることなど全く想像もしていませんでした。外に出られない、人と触れ合えない、そんなことなどありえないと思っていました。 この映画の中に登場するのは、まさに旅先で出会った現地の人々のふ

          映画「場所はいつも旅先だった」予告篇を公開しました。