マガジンのカバー画像

読み返したいnote

81
学びになった!おもしろかった!など、また読みたいなと思ったnoteをまとめています。
運営しているクリエイター

記事一覧

「書くことがない」なんてことはない

「書くことがない」なんてことはない

2023年1月9日(月)朝の6:00になりました。

6:00は6:00です。祝日なんて関係ありません。

どうも、高倉大希です。

こうして毎日書いていると、こんな質問をされることがあります。

「書くことがなくて悩む日はないんですか?」

結論、書くことがなくて悩む日はありません。

なぜなら、自分のことを書いているわけではないからです。

自分の内側にあるものなんて、せいぜい限られています。

もっとみる
たまにはシンプルに、最近の嬉しかった話を

たまにはシンプルに、最近の嬉しかった話を

少し前に、友だちのウェディングパーティーにご招待いただいたときの話。

そのときついでにしたひとり旅がサイコーだったという話は前に書いたんですが、

今日はパーティー中の何気ない会話でめちゃくちゃ嬉しかった話を。

新郎新婦ともに大学のサークルの友だちなので、会場ではなんだかんだ会えていなかった懐かしい面々とも再会でき、

いろいろ自分たちや共通の知人の近況を話している中で、みんな私のnoteを読

もっとみる
取材は盛りあがらなくてもいいという話。

取材は盛りあがらなくてもいいという話。

まだ取材の仕事をはじめてから数年目のこと。わたしは取材が盛りあがらないことに悩んでいた。その日も、「相手があまりたのしくなさそうだったなあ…いまいち会話が弾まなかったなあ…」と、ひとり反省会を開催していた。

取材が…!盛りあがりません…!とこぼすわたしに、たまたまその取材に同席してくれていた先輩が、こんなことを言ってくれた。

「今日の取材、よかったよ。聞くこと聞けてたから何も問題ないよ。別に、

もっとみる
人生なんて、楽しもう。

人生なんて、楽しもう。

この記事は、人生が楽しくなかった私が人生を楽しめるようになったきっかけの話。今から14年前の2010年の話。

大学に入学したはいいものの、特に目的もなく、未来のことを考えるには若すぎて、私は毎日悶々としていた。口癖は「俺は何がしたいのか分からない」であり、年齢は20歳だった。

部活もサークルもやっていないから友だちもいない。大学にはほとんど行かず、何をするでもなく、時間があり余った日にはイヤホ

もっとみる
フリーランス10人で考えた、未来の仕事につながる営業術20選

フリーランス10人で考えた、未来の仕事につながる営業術20選

先日、運営するフリーランス広報ユニット「ふたり広報」のメンバーで、営業に関する悩みや、やりたい仕事をゲットする営業術をみんなで考えるブレスト会を実施しました。

そこで、とあるメンバーから「案件に波があるので、仕事が落ち着いているときにできる、営業方法を知りたい」という質問が出ました。

待っていても仕事が始まらない、フリーランスならではの悩みです。

その質問に対し、フリーランス10人が集まって

もっとみる
ライターが案件に応募するときに、面談でなにを聞いたらいい?【質問項目9つをまとめてみた】

ライターが案件に応募するときに、面談でなにを聞いたらいい?【質問項目9つをまとめてみた】

「ライター求人に応募したら、面談が決まった! でも、どんなことを話せばいい……?」

ライターとして仕事を探しているときに、お仕事によっては「選考のために面接をします」と言われることがあります。「え、ライターって書くだけが仕事じゃないの!?」と思うかもしれませんが、人気の案件では応募者も多いので、クライアントさんも面接・面談でライターを選んでいます。

慣れていると「当日はこれを聞こう!」と準備で

もっとみる
息をするように、noteを書きたい。

息をするように、noteを書きたい。

皆さんは、なにか習慣にしていることってありますか?

私は1年くらい前までは、毎日noteを書くことが習慣だったのですが、ここ半年くらいは胸を張って「習慣です!」とはいえないくらいにおサボりをしています。

いやあ、習慣を作るって、難しい。

というのも私、「自分は習慣化が得意だ!」と勘違いしていたのですが、なんか違うかも?と感じはじめまして。

私は努力は意外と苦手ではないので「耐え忍ぶ」「嫌で

もっとみる
フリーランス新法に労災保険加入。2024年のフリーランス5大トピック

フリーランス新法に労災保険加入。2024年のフリーランス5大トピック

あけましておめでとうございます。「フリパラ」は、2024年もフリーランスに関わるニュースからスタートです。今年もよろしくお願いいたします。

昨年はようやくコロナ禍を脱し、社会の動きはほぼコロナ前に戻ったようです。2023年10月からはインボイス制度が導入され、いよいよ2024年はフリーランス新法(特定受託事業者に係る取引の適正化等に関する法律)が施行されます。
フリーランスならば自分ごととして

もっとみる
「読んでもらえる文章」を書くための12のこと。

「読んでもらえる文章」を書くための12のこと。



本記事は、有料noteの「ベストセラー」に選ばれました!読んでくださった皆さま、本当にありがとうございます。

(2023/11/30)12個目を追記してパワーアップしました!

この記事は「人に読んでもらえる文章を書きたい」と思っている方に向けて書いた有料noteです。興味のない方は、またほかの記事に遊びに来てください!

noteを本格的にはじめて一年が経ち、気づいたことは、「文章は、人に

もっとみる
輝ける10年。

輝ける10年。

ビジネスの領域で世界を股にかけて活躍し、今はなぜか札幌にいるその人は、現在50歳を超えている。

私が東京海上にいたころに出会ったその人は、やけに物腰が低いのだが、その話しぶりは才気煥発。輝いている。

だからというか、その人のことを師匠と呼ぶことはなんとも恐れ多い。だから呼べない。

その人の口から出る言葉のひとつひとつに含蓄がある。それだけの実績を積み上げているからこその説得力。説得力しかない

もっとみる
移住の検討

移住の検討

人生において大切なもの、なんだろう。

家族、友達、健康、お金、仕事、家、趣味、出会いと別れ、介護、看取り、愛、セックス、夢、猫、筋肉、冒険、挑戦、推し、音楽、本、エンタメ、笑い、おいしいご飯と酒、あなたの笑顔、あの日の涙、想いを込めたラブレター、ひとつなぎの大秘宝、セックス、住む街……住む街!そう。私は移住について考えているのだ。

最近の私は、仕事中も、コーヒー飲みながらも、鼻ほじりながらも「

もっとみる
三冠王に似てる人。

三冠王に似てる人。

先日、札幌の三越で、地下2階に降りていくエレベーターに乗っていた時だった。1階でチンと音が鳴ってエレベーターの扉がゆっくり開く。私はまだ降りないから正面を向いて立っている。エレベーターの扉がスーッと開いて目の前の、椅子に座るお客様が目に入った。

恰幅(かっぷく)のいい、
スキンヘッドのおじさん。

薄い茶色のサングラスをして私を見ている。

もう一回書く。

恰幅(かっぷく)のいい、
スキンヘッ

もっとみる
私の業務時間の予実管理(予定と実績)とタスク管理の方法、ツールの紹介

私の業務時間の予実管理(予定と実績)とタスク管理の方法、ツールの紹介

先月から「NPOコンサルタントの働き方月次レビュー」という記事を書いています。NPOなど公益的な活動を行う方たちを対象としたコンサルティングや研修講師などを生業としている私がどのような案件にどれくらい時間をかけているのか、仕事をする中でどのようなことを考えながら過ごしているのかといった、働き方や仕事内容の面からのマニアックな分析記事です。

このマニアックな分析記事自体は今後プロのNPO支援者を目

もっとみる
インタビューは、大変だ。

インタビューは、大変だ。

インタビューは、大変だ。

私のやり方の場合、まずはうつわに出会うことからはじまる。
実際に使ってみていいなと思ったらアポをとる。日程が決まったら事前準備をして本番に臨む。たいてい話が盛り上がって、1-2時間ではおさまらないボリュームになる。そこから汗汗しながら文章にする。無事に校正が終わるまでは、ずっと気が気じゃない。アップしてからも読んでもらえるのか、感想が届くかいつもドキドキだし、陶芸家さん

もっとみる