#HSP
自分軸を取り戻すには一人旅が効果的だった話
先日、1歳と6歳の息子たちを夫に任せて、数年ぶりに一人旅に行ってきた。一泊二日のミニ旅行、大阪へ。
わたしはこの旅を通じて「自分がどうしたいのか?に沿って決めて行動する『自分軸』を取り戻すのに、一人旅ってピッタリなのでは?」と発見した。
それと同時に、これまで環境や人に合わせることが多かったのだなぁ……と気づいた。
一泊二日、予想外にも大きな発見と気づきが得られた。
せっかくなので、自分だ
「普通」に憧れた、社会不適合な自分を諦め受け入れたら見つかった道
窮屈が大の苦手。
言いたいことが自由に言えないのが苦しい。
我慢が多いとすぐ体調に不調が出る。
興味のないことはとにかく苦痛。
時間や場所を長時間拘束されるのが苦しい……。
社会からすると、おそらく「不適合」で「わがまま」な人間、それがわたしだ。
だから今、会社という組織を抜けてフリーランスになっているんだろうなぁと思う。
厳密に言えば「できないことはない」のだけど、どうも途中から苦
「反応している自分」を自覚すれば、苦しみが緩和する
「いつも自分の感情にふり回される」
「あれこれ考え過ぎて疲れる」
そんな悩みを抱えて早くも31年。HSP気質というのもあるのか、どうも人より良くも悪くも思考の回数が多く、刺激に弱いようだ。
あれこれ、考えすぎて「やはり自分はだめだな」と勝手にメンタルダウンすることも。
過去にはうつ状態になったり、カウンセリングのお世話になったりと、まぎれもなく私の人生で「心との関わり方」は大きな課題だと感じ
「ママ、お弁当作らないで」と、我が子に言われて気づいた大切なこと
「ママが作ったお弁当じゃなくて、マックのハッピーセットがいい!ママはお弁当作らなくていいから!」
今日、お花見に行く前に「お弁当作ろうかなー」とワクワクとメニューを考え始めたときに、突然5歳の長男に放たれた言葉だ。
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気持ちはわからなくない。マックのハッピーセットは魅力的だ。そして、もっと言うとハッピーセットの「おまけのおもちゃ」が長男はお目当てなのだ。
それは、わかっている。わたしも子
この春、保育園を転園する親の正直な心境と、印象に残る先生の話
来月の4月から、次男は今通う保育園を転園し
て、長男と同じ園に通う。
生後3か月の当時、長男の保育園では0歳児クラスが定員いっぱいだったので、別の保育園に通っていた。
長男の保育園から、車で5分ほど離れていた。
少しとはいえ、毎日のこととなると地味に大変。4月からそれがなくなるのは負担が減ってうれしい。
何かとバタバタする朝は、起床から保育園に送り届けるまでスムーズにいかず、イライラするこ
フリーランスになり、初めてパソコンから数日離れて旅行した話と、見えてきた価値観
先日は福岡県と大分県へ、家族旅行に出かけた。
ここ数年、コロナや妊娠・出産の関係で家族遠出が難しかったので、本当に久々だ。もうすぐ1歳の次男は初の遠出デビュー。
自分がフリーランスになったのもあり、家族で平日に出かけることが、主人が有休を取得さえすれば実現しやすくなったことは嬉しい。
その分、自分は稼働時間が減ることになるため、事前に仕事を減らしたり直前まで詰めてバタバタと働いていたりしたが
自分の枠を超えていく感覚
「この人と同じように考えなきゃいけない」
「こうするのが正しそうだ」
子どもの頃から、自分の意思や感覚と他人のそれとの境界線があいまいになるときがあった。
本当はそれらとは逆の「こっちがいいな」「わたしはこうしたいな」と感じていたとしても。
人と話していると、言語化していない目の前の人の意図や思惑、期待などがドドドッと流れ込んでくるイメージ。
なので、違ったことを発言しようとすると、
「恩返し」ができないから「恩送り」をする
何事も「知ること」からスタートする。可能性が広がる。物事の不安や悩みも軽減する。
「知らないだけで、できないわけではないから伝えること、教えることが大切だと思うんですよね」
今日、お仕事で関わる方が何気なく言っていたのを聞いて、心の底から共感した。いつも使うノートパソコンの音声から通じて、聞こえてきた言葉。
私が新入社員で職場の人からいじめられていたときに、指導して助けてくれた先輩も同じよう
「繊細な気質」を自分への諦めに使わず、自分を好きになるために使いたい
「感受性が豊か」
「細かな変化に気づく」
今やさまざまな情報が発信されている繊細な「HSP気質」の特徴の一つにそう書かれてある。
「確かにそうだな」と思う人もいるだろうし、「誰にでも当てはまる」と思う人もいるだろう。
ほとんどの要素が当てはまる側のわたしにとっては「確かにそうだな……!」と深く共感するわけだけど、真相は個人的にはどちらでもいいと思う。
HSPに限らず、その情報を得てどう思う
フリーランスで得た大きなものと手放すもの
先日、31回目の誕生日を迎えた。
懐かしい方から連絡がきたり、Twitterでときどき交流するフォロワーさんからメッセージをいただいたりと、じんわり温かい気持ちになった。
ずっと連絡を取っていない人からも連絡をいただき、「あぁ、気にかけてもらえるって幸せだな」「わたし、普段あなたに何もしていないかもだけど、存在を認めてもらえてるのだな」と思った。
出産してからというもの、「誕生日」というと子
働きすぎ問題にぶつかったフリーライター1年目の葛藤
「ちょっと、休憩してくれば?」
突然、主人がわたしに言った。
5歳長男の急な鼻血と、0歳次男のうんち漏れで汚れたそれぞれの布団カバーを洗うために、ため息をつきながら2回目の洗濯機を回した土曜日の朝。
布団カバーを乾かすためのコインランドリーで、待ち時間30分は休憩できるよ、ということだ。
「別に家でも休憩できるのでは?」と一瞬思ったけど、たまには一人で気軽に外出するのもいいかもしれないな、