Kazuya Takahashi | 髙橋一也@ELSA 3分で読める実践型学習理論・脳科学コラム!
記事一覧
教育DXとは、学ぶ<プロセス>を重視すること 新しいICT機材を買うことじゃないよ
名門学校に合格すれば、東大に入れば、有名企業に入社すれば・・・
日本という国で生活していると幼い頃からこのような「〜に入れば」安泰、みたいなマインドを多かれ少なかれ植え付けられますよね。
それは偏差値教育というシステムのなかにハマってしまうと、洗脳というレベルで迫ってきます。
ま、今ではそれが海外にまで拡張され、Ivyの大学卒業すればとか外資に入れば上がり、みたいな感じになっているけど、根本
ゲリラ的学習法のススメ 〜行き先不明な時代だからこそ、「学び方」を学ぶ
学びの「ぬるま湯」状態学びの「ぬるま湯」とは?
文字通り温度の低いお湯のことですが、ここではちょっと異なる意味で使います。
1983年版の岩波書店の広辞苑によると、「ぬるま湯につかる」とは「現在の境遇に甘んじてぬくぬくとくらす」らしい。
では、学びの世界で「ぬるま湯」につかっているとは、どういうことでしょうか?
おそらくみなさんでしたら、難しいことに挑戦しない、簡単なことばかりをやっている
「出来ないという」思い込みがパフォーマンスを下げる
はじめに
「どうせ○○○だからできないよ」
この言葉、今まで何千回、何万回耳にしてきましたか?
忌まわしいこのセリフは、予告なしに、しばしば私たちの日々の生活に静かに忍び込んできます。
その一方、
「私はできる!」
このシンプルな言葉には、山のような困難さえも乗り越える魅力的な力がありますよね。いつもこの言葉をお守りのように抱きしめていたいものです。
ところが、時には、人々の期待や
達成できない目標にサヨナラ!主観的時間距離で成功への道を切り開く(か)
年末に新しい手帳を買って、新年の目標を立てるというのは、
日本中でお馴染みの風物詩ではないでしょうか。
しかし、鉄の意志で作成した目標も、今日この頃のような連日酷暑が続く8月には溶けてなくなっていると報告されております。
今年は宇宙でも呼吸できるようになります
みたいなそもそも達成不可能な目標を立てるのは論外として、筋トレやダイエットなどの目標を立てもGWごろには、記憶の彼方に収納されている
建設的ミスコミュニケーションのススメ
はじめに一緒に何かに取り組むって楽しいですよね。
みんなが協力して1つの目標に向かって努力した結果が実を結ぶ瞬間は、言葉では表せない気持ち良さがありますよね。
会社でのミーティング、学校やアートなど、私たちは日常のさまざまな場面で協力しながら活動しています。
実際に研究から、言葉は「社会的な道具」であり、対話をしながら協力し合うと、個人の思考プロセスを促進するだけでなく、グループとしての知覚
教育が子ども達の創造性をダメにしている? じゃ、どうする?
ちょっと前にお亡くなりになったサー・ケン・ロビンソンといえば、
学校教育における創造力の育成を熱心に訴えてきたことで有名です。
彼の著作や講演の動画は星の数ほどあるのですが、
そのどれもに共通しているメッセージ、それは
教育制度が子どもの創造力を抑圧し、
予測不可能な未来を担う彼らの革新的な可能性を損なっている
というものです。
今回は彼の有名なTEDでの講演"Do schools kil