おばあちゃん、これ食うてみ〜 わたしゃぁ、そねぇなもん食やぁコッパンが出っしまう。 おばあちゃんはつくづく、 私のツボを突いてくる。 oki
どんな時も自分でいるとは少し、 いや、かなりの"自分"が必要である気がするのです。 最近急激に寒くなった。 寒過ぎて下痢をしている事だけが いや、そんなことばかり…
30歳にもなれば 人からどう思われようが さほど気にならなくなってきた。 ノーメイクに巨人のTシャツで仕事に行ける。 デートだろうとライブだろうと なんだろうと構わな…
もしも私が 美女生まれの金持ち育ちだったら やれ、パックやら やれ、日焼け止めやら やれ、何ちゃら美容器とやらで 四六時中、全身をそずっているに違いない。 ほっそ…
絵が好きな方だ。 描くのも鑑賞するのも好き。 工作やDIYも好きだ。 ただ、 私の作り出すそのどれも そこに込めた気持ちと 出来上がった作品との間には 大きな溝がある。…
中3の頃だっただろうか。 同級生の友人たちとバンドを組んだ思い出がある。 私たちがバンドを組んだのには理由があった。 同級生の男友達が 転校するという噂が流れたか…
午前0時を回った頃。 公園で一人、 缶ビールを飲んでいた。 タイかベトナムか、男連中の イッショニ ノミマセンカー を、フル無視して ひとり飲んでいた。 てめぇと…
今日は私の誕生日。 特段これといって 何かあるわけではない。 だが、 両親は産んだ事を恐らく忘れている。 弟もまた 姉の存在を忘れている。 毎年そうだ。 今年に限っ…
成績はピカイチの私だったが、 人生で一度だけ テストを頑張ったことがある。 青春をかけた 中間テストだった。 この日も授業を抜け出し、 体育館裏に座ってボーッと山…
優雅にスワンが泳いでいる。 透き通るような湖畔を ぷかぷかと 優美にいつまでもどこまでも。 あぁ、、なんて美しい。 アフタヌーンティーには もってこいの景色。 …
あまり裕福ではない家庭で育ったからか、 お金は怒りと悲しみしか運んでくれないのだと 心底思っていた。 目に見えてお金がない それは 目には見えないところに 影響を…
言葉では遅いが 心では早すぎてしまう そんな瞬間に味わう、 あのグッとくる感覚を なんと呼べばいいのだろう。 岸政彦さん著書の 「断片的なものの社会学」 という本に…
あの時の、あの選択。 もしあっちを選んでいたら 今頃私は どこで何をしていたのだろう。 どんな人生だったのだろうか。 父は高校の就活で地元の板金屋に決まりかけて…
花の高校生。 私は当時、看護科に所属していた。 意味などない。 本当は高校には 行かない予定だった。 やりたいことなんて 40歳くらいになったら自ずと分かるだろう。…
今のところ、 酒とタバコ あと、 水と太田胃酸があれば 大概のムカムカは水に流せる気がしている。 まだ30年しか生きてはいないが 人生は多分、 なるようにしかならない…
何年も前の話だが、 千原せいじさんの 「がさつ力 」 という本を読んだ。 私の中学生の頃に感じていたことと全く同じだった。 思えばあの頃は 叶わない夢などなかったと…
oki
2023年2月7日 12:35
おばあちゃん、これ食うてみ〜わたしゃぁ、そねぇなもん食やぁコッパンが出っしまう。おばあちゃんはつくづく、私のツボを突いてくる。oki
2022年10月8日 12:04
どんな時も自分でいるとは少し、いや、かなりの"自分"が必要である気がするのです。最近急激に寒くなった。寒過ぎて下痢をしている事だけがいや、そんなことばかりが頭の中を駆け巡りながら今だけはどうか、どうか大丈夫であれとソワソワハラハラを心に残して何事もないような顔でデートに向かうことのできる人間です。そんな事を隠してしまうから待ちに待った豊洲の海鮮丼を無念にも食べきれず
2022年9月28日 11:18
30歳にもなれば人からどう思われようがさほど気にならなくなってきた。ノーメイクに巨人のTシャツで仕事に行ける。デートだろうとライブだろうとなんだろうと構わない。脱毛も不完全燃焼ではあるがもうそれも個性だと思うことにした。結婚がどうだ、理想がどうだのとカフェでうだうだふわついた話をする時間が残されているのなら喫煙所に入って明日の支払いをどうするかそんな現実と真剣に向き
2022年9月13日 11:47
もしも私が美女生まれの金持ち育ちだったらやれ、パックやらやれ、日焼け止めやらやれ、何ちゃら美容器とやらで四六時中、全身をそずっているに違いない。ほっそい横文字の草を食べ、US仕様のタンパク質を飲み、オーガニックという響きに何万も費やすようなわがまま臓器の女になっているのだと思う。書いていても無理だと分かる。なんの施しもなくダイエットのダの字もなくすっぴんジ
2022年9月10日 18:58
絵が好きな方だ。描くのも鑑賞するのも好き。工作やDIYも好きだ。ただ、私の作り出すそのどれもそこに込めた気持ちと出来上がった作品との間には大きな溝がある。というか、ギャップがありすぎる。騒ぎ、掻き立てたはずの想像力と創造性と絵心は数分後には集中力と共に消えているのだから不思議だ。何故だ。実家に帰った時、YouTubeを見ながらひとりで椅子を作ってみたが
2022年9月9日 14:26
中3の頃だっただろうか。同級生の友人たちとバンドを組んだ思い出がある。私たちがバンドを組んだのには理由があった。同級生の男友達が転校するという噂が流れたからだ。盛大に送り出してやりたい。そんな一心だったのだと思う。(いや、面白半分が10割)兎にも角にも始める理由ができた。正に青春にはもってこいの案件。当時はバンド大ブーム期。とにかくバンド!父が高校時代か
2022年9月6日 10:34
午前0時を回った頃。公園で一人、缶ビールを飲んでいた。タイかベトナムか、男連中のイッショニ ノミマセンカーを、フル無視してひとり飲んでいた。てめぇとの一夜より重ね合わせたい夜がある。すまぬが、そんな時間も必要なんだ。公園の、やたら光っている電話ボックスが好きだ。レンガ仕立ての古びたトイレも古錆びた木製のベンチも腐りかけた東屋も落書きのある喫煙所も好き
2022年9月5日 23:35
今日は私の誕生日。特段これといって何かあるわけではない。だが、両親は産んだ事を恐らく忘れている。弟もまた姉の存在を忘れている。毎年そうだ。今年に限ったことではない。言わなければ家族さえ通りすぎるただの一日だ。2021年9月5日滅多とない。父親と喧嘩をした日だ。やかましんじゃー!!!そう吐き捨て、この鬱憤の熱を晴らすためにはランニングしかないと
2022年9月4日 12:33
成績はピカイチの私だったが、人生で一度だけテストを頑張ったことがある。青春をかけた中間テストだった。この日も授業を抜け出し、体育館裏に座ってボーッと山を眺めていた。普段気にすることもない山々がグッと近くに見えて空の青さにフワッと肩が軽くなる。溜めた息をふぅーーーーっと吐いた。教室のあの圧迫感にどうにも耐えられないみたいだ。部活よりどっと疲れる。トン
2022年9月3日 12:24
優雅にスワンが泳いでいる。透き通るような湖畔をぷかぷかと優美にいつまでもどこまでも。あぁ、、なんて美しい。アフタヌーンティーにはもってこいの景色。…そんな成績表だった。パタン。すげぇのぉ。22……2…22…リーチ!!!…………1…くそぉーーーーー!家庭科がどうしても1だった。どうにも玉留めが所定の位置から7cm程ズレてしまうようだ。料理も
2022年9月1日 12:59
あまり裕福ではない家庭で育ったからか、お金は怒りと悲しみしか運んでくれないのだと心底思っていた。目に見えてお金がないそれは目には見えないところに影響を及ぼしていく小学5年生のとき心の貧しさに陥った。どういうわけか不安が止まらなくなったのだ。漠然とした巨大な何かに追われているような感覚。まるで高熱が出ているかのような気分。で、それは決まって密集した全校集
2022年8月31日 11:47
言葉では遅いが心では早すぎてしまうそんな瞬間に味わう、あのグッとくる感覚をなんと呼べばいいのだろう。岸政彦さん著書の「断片的なものの社会学」という本に心の全てを持っていかれた。私の中にあったモヤモヤが全て言葉にしてある。いつも不思議だった。私の中のまだ観ぬ場所も私には起きていない予期せぬ事態もそれが誰かの経験の中にはある。同じ空間の中に同じ次元の中にある。
2022年8月30日 13:28
あの時の、あの選択。もしあっちを選んでいたら今頃私はどこで何をしていたのだろう。どんな人生だったのだろうか。父は高校の就活で地元の板金屋に決まりかけていた頃、アラブから仕事のオファーが来た。だいぶ迷ったという。もしアラブを選んでいたら父は今頃石油王の何かだったのかもしれない。もし、あのおじさんと母が別れていなければ、恐らく今頃つるぱげの遺伝子を待った息子が育って
2022年8月28日 17:10
花の高校生。私は当時、看護科に所属していた。意味などない。本当は高校には行かない予定だった。やりたいことなんて40歳くらいになったら自ずと分かるだろう。したくないことをすることはやりたいことをしないのと同じだ。中3の進路相談はそうやってテキトーに交わしてきたが、今思うと生徒史上一番俯瞰的に物事を見れていたんじゃないかと思う。不思議だがあの頃は焦りがひとっつ
2022年8月27日 23:46
今のところ、酒とタバコあと、水と太田胃酸があれば大概のムカムカは水に流せる気がしている。まだ30年しか生きてはいないが人生は多分、なるようにしかならないのだと思う。ただ、そこに起点と多少の小悪魔力あと、賭けとバンジー力があれば大概の困難はチャンスになるような気がしている。つい先日、リュックを洗う為のタライを求めて近くの小さなリサイクルショップに行った。
2022年8月25日 13:21
何年も前の話だが、千原せいじさんの「がさつ力 」という本を読んだ。私の中学生の頃に感じていたことと全く同じだった。思えばあの頃は叶わない夢などなかったと思う。当時、キラキラの中学生だった。クラス目標は統一イカれた武士だった。でもこの暴君、わたしの心のカギカッコにはこう書かれていた。(文化祭で陰な男子に私のスカートを履いてもらい、女子役を担ってもらうこと)