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#ニューヨーク
ジャズトロンボーンの王者Slide Hampton が街の英雄になり、私たちはお祝いのライブを。
2023年5月の頭に嬉しいライブがあった。
Slide Hamptonという人を皆さまご存知だろうか。
ジャズトロンボーン界の英雄で、アメリカではジャズの人間国宝のような賞NEAジャズマスターにも選ばれた彼は、2年ほど前に惜しまれつつ90歳目前で亡くなった。私は彼が80代になってからVanguard Jazz Orchestraのリーダーであり世界有数のバストロンボーン奏者であるDouglas
私を変えた出会い - 6. キミ、絶対に音楽家でしょう?!とステージ上から叫ばれて
2008年の2月のその日、現実だとは思えないことが起きていた。まだ駆け出しのジャズミュージシャンだった私の目の前には世界的バリトン・サックス奏者のゲイリー・スマルヤンがいて、彼は私を質問攻めにしている。場所はニューヨークのヴィレッジ地区にあるVillage Vanguard(ヴィレッジ・ヴァンガード)。世界中のジャズファンが一度は行ってみたいと憧れる、ジャズの歴史が作られた殿堂のジャズクラブだ。
私を変えた出会い - 3. 二日前に急に決まったツアーで (The Vanguard Jazz Orchestra)
私を変えた出会い
3. 二日前に急に決まったツアーで (The Vanguard Jazz Orchestra)
フライト2日前に飛び込んできた世界的ジャズバンドでの演奏
その夜の私はとにかく必死だった。目の前には500ページ約70曲の楽譜の山。深夜2時を過ぎても読み終わらず、焦っていた。
明日からの日本ツアーに備えて空港近くのホテルに滞在し、翌朝出かけるだけ・・・のはずが、楽譜の山を読み続
クリスマスに寄せて。Sending love from NYC
クリスマスですね。
私はクリスチャンの両親のもとに生まれました。日本でキリスト教の家庭に生まれるということは、自分がマイノリティであると認識することに繋がります。世界が権力とマネーゲームによって目に見えない形で分断されていることを、まだ無垢な子供の頃から学ばされることになるのです。
そういうごちゃごちゃを忘れられる一年に一度の日が、クリスマスでした。キーンと冷たい空気の中、一番綺麗な服を来て、
私を変えた出会い - 4. あなたは40代のピアノ教師でママですが、作曲家になりたい、と気づいてしまいました。(さて、どうする?)
NYで出会った
私を変えてくれた人
4. あなたは40代のピアノ教師でママですが、作曲家になりたい、と気づいてしまいました。(さて、どうする?)
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想像してほしい。
あなたは40代のピアノ教師で、一児の母。ピアノ演奏の博士号を取得し、ピアノを教える充実した毎日だ。でも、ある日、私は作曲家になりたいみたいだ!と気づいてしまった・・・。
あなたなら、この
長崎と平和のために、もう一つ曲を作りました
この夏、8月9日の長崎への原爆投下日に向けて、平和をテーマにした曲を作りました。それはそれは、大きなプレッシャーでした。私なんかが作って良いのかしら…出来るのかしら…という不安を頑張って押しのけて、書いた曲でした。
公開後、長崎や広島にゆかりのある方や、平和活動を頑張っておられる方々からたくさんの反響をいただき、書いて良かった…と思ったのでした。
長崎と平和のために、もう一つ新しい曲を
この曲