関 貴仁

「科学し得るものはすべて科学されるべきである」 をテーマに人生における様々な問題、課…

関 貴仁

「科学し得るものはすべて科学されるべきである」 をテーマに人生における様々な問題、課題について科学という切り口でひも解いていきます。 主に「人生を科学する」をテーマにしていきます。 食、哲学、自己啓発、脳科学、生理学など様々な学問を応用し、人生の科学していきます。

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記事一覧

人類の家畜化と農業~その2~

「自分のという存在すらも増やされた人類の中の1人に過ぎない」 組織的かつ計画的な農業の発展と共に人類は支配者層の恣意によって増やされた。 前回の記事ではここまで…

関 貴仁
1年前
3

人類の家畜化と農業

サピエンス全史に書かれている「農業革命が嘘であった」という事実を知ってずっと疑問だったことがある。 「なぜ人類は農業を始めたのか?」 太古の昔、人々は狩猟と採集…

関 貴仁
1年前

負けず嫌いと勝ち好き

俺は負けず嫌いな人間が好きじゃない。 はっきり言って面倒臭いから。笑 冒頭からこんな書き出しをすると若干、乱暴な感じは否めないが 事実だから仕方がない。 「負けず…

関 貴仁
1年前
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アルコールはすべての努力を無にする

俺はいつも頭の中で「自分」とは言い難い「ナニカ」と対話している。 迷走神経を介して脳とやりとりができる腸内細菌と会話をしているのか…。それとも自我を形成する脳と…

関 貴仁
2年前
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国家こそ嘘と搾取の始まり

ブログ書くのも久々だな。 というのもさ。 今ふと、悟ったんだ。 「国家こそが嘘と搾取の始まりじゃないか」 ってさ。 何言ってるのって?それを今から説明するよ。 「…

関 貴仁
2年前
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単純食が日本人の健康を破壊する

最近自分の体を介してわかった事がある。 それが今回のタイトルにもある通り 「単純食が健康を破壊する」 ということだ。 単純食とは?単純食とは雑食との対義語として…

関 貴仁
3年前
5

哲学することのメリットについて

「なぜ哲学するのか・・・」 「哲学する事に何の意味があるのか・・・」 「生きるとはなにか」以前に自分はなぜ哲学をするのか。 ずっと答えを持たずに今日まで哲学をし…

関 貴仁
3年前
4

バカの壁を超える方法

バカの壁。 養老孟司教授の本で知っている方も多いと思う。 YouTubeでたまたま養老先生をお見かけして久々に思い出した。 でもこのタイトルが俺の脳にひらめきの刺激をくれ…

関 貴仁
3年前
2

自信とは「自身」なのではないか

ふと思った。 「自信がある」というのは「自身がある」ということではないのかと。 わたしが知る限り、個性的で自身という生き物を全うしている人達はみな一様に自分自身に…

関 貴仁
3年前
1

生きる事の本質について

ここ一年間、ずっと考えていることがある。 それが「生きることの本質について」だ。 「生きることの本質とは『本必』なのではないか?」 『人生の短さについて』でセネ…

関 貴仁
3年前
5

考えることそのモノが娯楽になり得る

「ある人にとって考えることは苦痛であり、ある人によっては娯楽となり得る。それが「考える」ということである。」 どこかの哲学者が残してそうな言葉ですが、わたくしの…

関 貴仁
3年前
4

面倒くさい人としての自分

たぶん、俺は面倒くさい人間だと、自分で思う。 分かり合える人は少ない。 面と向かって自分の考えを誰かに話したり押し付けたりすることはしないが自分の考え方を聞かれた…

関 貴仁
3年前
19

子どもを殺す言葉

とにかく自分で作る。 買わない。買っても素材を買って自分で作る。 そんなことを1年間やってみてわかった事がある。 「早くしなさい」 という言葉が子どもの心を殺す と…

関 貴仁
3年前
3

これでもまだマスクが必要だと思いますか?

マスク、マスク、マスク・・・。 巷じゃみんなマスク付けてますよね。 あぁ別に良いんです。 好きで付けてるなら別にね、個人の自由ですし。 ただ、今回のコロナ騒ぎで一…

関 貴仁
3年前
4

海を舐めてた。

全く歯が立たなかった話。 先日さ、友人と館山に行ってきたんだよ。 目的はサバイバル。 カッコ良く言えば野営、シンプルに言えば野宿。笑 食料は素潜りで捕る、予定だ…

関 貴仁
3年前
4

新型コロナウイルスは他者からは感染しない

新型コロナウイルスは「風邪の一種」だと厚生労働省が認めた。 てことはだ。 風邪は接触感染や飛沫感染しないのだから、新型コロナが人やモノから感染することなんて有り…

関 貴仁
3年前
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人類の家畜化と農業~その2~

「自分のという存在すらも増やされた人類の中の1人に過ぎない」

組織的かつ計画的な農業の発展と共に人類は支配者層の恣意によって増やされた。
前回の記事ではここまでを説明した。
今回は現代の話をしよう。

言うまでもなく人類は増えた。
世界に存在する中のほんの一生物でしかなかった人間たちが多くの動物たちを絶滅させ、根絶やしにし、生息地域や自然の資源を奪い尽くした。
人類による生物の絶滅は現代になって

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人類の家畜化と農業

サピエンス全史に書かれている「農業革命が嘘であった」という事実を知ってずっと疑問だったことがある。

「なぜ人類は農業を始めたのか?」

太古の昔、人々は狩猟と採集を行って生活をしていた。
地理的環境によっては収穫の時期に合わせて様々な地域に移動して生活していた。
(年間を通して平均58種類以上もの食べ物が安定的に手に入っていただろうという研究結果がある。)
彼らは食べるものにはほとんど困らなかっ

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負けず嫌いと勝ち好き

俺は負けず嫌いな人間が好きじゃない。
はっきり言って面倒臭いから。笑

冒頭からこんな書き出しをすると若干、乱暴な感じは否めないが
事実だから仕方がない。

「負けず嫌いは負けることを根本としている」

 
負けず嫌いの人間は基本的に「負けちゃいけない!」という強迫観念に似た心理を動機としている・・・(既に面倒くさい)。
負けず嫌いの人間はやたらとライバル心を張りたがる。
俺から言わせればどうでも

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アルコールはすべての努力を無にする

俺はいつも頭の中で「自分」とは言い難い「ナニカ」と対話している。
迷走神経を介して脳とやりとりができる腸内細菌と会話をしているのか…。それとも自我を形成する脳とは別の脳の部位と対話をしているのか…。
一応、事実として人間における多重人格説は心理学の中でも肯定されつつある。それは脳が様々な部位に分かれて進化をした結果らしい。
だから俺のこのインナートーク=頭の中での対話も自我と高次の脳とのやりとりな

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国家こそ嘘と搾取の始まり

ブログ書くのも久々だな。
というのもさ。
今ふと、悟ったんだ。

「国家こそが嘘と搾取の始まりじゃないか」

ってさ。
何言ってるのって?それを今から説明するよ。

「国家は支配から始まってる」

そもそもさ。
国そのものが支配から始まってると思ったんだ。
最初はその土地土地を収める村や集落、自治区があったに過ぎず国家なんてものは存在していなかった。
みんなが互いに助け合って、生きている時代がこの

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単純食が日本人の健康を破壊する

最近自分の体を介してわかった事がある。
それが今回のタイトルにもある通り

「単純食が健康を破壊する」

ということだ。

単純食とは?単純食とは雑食との対義語として今さっきこしらえた造語だ。
単純な食事とは現代人が食べているような牛丼やマクドナルトを始めとしたファーストフード、ラーメンや丼ものなど使われている食材の品目数が非常に少ない食事のことを指す。
では、なぜこの単純食が健康を害するのか。

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哲学することのメリットについて

「なぜ哲学するのか・・・」
「哲学する事に何の意味があるのか・・・」

「生きるとはなにか」以前に自分はなぜ哲学をするのか。

ずっと答えを持たずに今日まで哲学をしてきた。
ただ、さっきバイクに乗ってるときにふと気がついた。

哲学することそのものに意味はないかもしれない。
けれどだ。

『哲学?そんな面倒くさいこと考えないでいいーじゃん♪
楽しいことのほうが大事っしょ?♪』

哲学をしていれば少

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バカの壁を超える方法

バカの壁。
養老孟司教授の本で知っている方も多いと思う。
YouTubeでたまたま養老先生をお見かけして久々に思い出した。
でもこのタイトルが俺の脳にひらめきの刺激をくれた。

「バカの壁」

知人にやたらと人を小馬鹿にする人がいる。
知性の違いは人類において生じるものではあるし、憐れむにしてもそこまで馬鹿にするものではない、と俺は思っている。
(中にはしょうもないバカも存在するのは確かだが)

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自信とは「自身」なのではないか

ふと思った。
「自信がある」というのは「自身がある」ということではないのかと。
わたしが知る限り、個性的で自身という生き物を全うしている人達はみな一様に自分自身に対して自信を持っていたように思う。(一部例外はあるが)

教育機関によって個性は奪われ没個性的な社会にあって自信を持つ、ということはありのままの自分でいかにいられるか、という事なのではないのかと。もちろん、個性を隠しながらも本音と建前をう

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生きる事の本質について

ここ一年間、ずっと考えていることがある。
それが「生きることの本質について」だ。

「生きることの本質とは『本必』なのではないか?」

『人生の短さについて』でセネカが語っているように人生は短い。
気がつけばあっという間に年老いている。
中身のない時間ほど人を老化させる。
特に脳がそうだ。知的な発見や刺激がない人生は短い。
なのに我々現代人は人生を浪費している。
ではどうやって浪費しているのだろう

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考えることそのモノが娯楽になり得る

「ある人にとって考えることは苦痛であり、ある人によっては娯楽となり得る。それが「考える」ということである。」

どこかの哲学者が残してそうな言葉ですが、わたくしの言葉です。
とはいえ、元ネタがありまして、それが

「なぜ銅の剣までしか売らないんですか?」
というラノベを元にした動画が元ネタです。
(ホントに面白いから是非観て)
とはいえ、思考は娯楽になり得る、なんて言うのは一部の人にはまったく理解

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面倒くさい人としての自分

たぶん、俺は面倒くさい人間だと、自分で思う。
分かり合える人は少ない。
面と向かって自分の考えを誰かに話したり押し付けたりすることはしないが自分の考え方を聞かれたときに素直に答えるとだいたい良い顔はされない。
逆の場合で自分がその人の意見や考え方に興味を持った場合、どんな内容であっても基本的に肯定するし「そういう考え方もあるのだな」と参考にさせてもらう場合がほどんどで、誰かの考え方を否定したり拒絶

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子どもを殺す言葉

とにかく自分で作る。
買わない。買っても素材を買って自分で作る。
そんなことを1年間やってみてわかった事がある。

「早くしなさい」

という言葉が子どもの心を殺す
ということ。
成長には時間がかかる。
今でこそ大抵のものは作れるようになったが、はじめは失敗だらけで成功する見込みも無ければお金ばかり飛んでいく。(節約も兼ねていたのに・・・)
とにかく失敗する。
その度に「なんでだ・・・?」と自問自

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これでもまだマスクが必要だと思いますか?

マスク、マスク、マスク・・・。

巷じゃみんなマスク付けてますよね。
あぁ別に良いんです。
好きで付けてるなら別にね、個人の自由ですし。

ただ、今回のコロナ騒ぎで一番厄介なのが
「マスクを強要してくるやつら」
の存在です。
頭悪いな~と思うんですが、じゃあなぜ彼らがそういった思考になってしまうのかを冷静に考えて見ました。

「免疫に関する知識が無い」
まず率直に言ってこれが挙げられると思います。

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海を舐めてた。

海を舐めてた。

全く歯が立たなかった話。

先日さ、友人と館山に行ってきたんだよ。

目的はサバイバル。

カッコ良く言えば野営、シンプルに言えば野宿。笑

食料は素潜りで捕る、予定だったんだが

まるで歯が立たなかった

と言う話。

場所は坂田あたり。
外房に面した海に潜るのは初だったからか、まずポイント選びが良くなかった。

隣は管理されていないタイプの浜でサーファーがいるくらいだからある程度、波もあった。

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新型コロナウイルスは他者からは感染しない

新型コロナウイルスは「風邪の一種」だと厚生労働省が認めた。

てことはだ。

風邪は接触感染や飛沫感染しないのだから、新型コロナが人やモノから感染することなんて有り得ないことになる。知らない人も多いから専門的な説明すると風邪って言うのは本来、感染症の類ではなくて『免疫反応』の一種なんだ。
熱を出して体温を高めるのは赤血球や免疫細胞の働きを高める為であってウイルスそのものが熱を引き起こしてる訳では無

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