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エッセイ

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#発達障害

朝日新聞の取材を受けました

朝日新聞の取材を受けました

閲覧可能な下書き)

朝日新聞にアンケートを送ったら、取材の依頼が来た。
断る理由もないので、素直に受けた。
相手は、きっぷのいい、私より少々年嵩と思われる女性記者だった。
話し方と、何より使い込まれた喉から出る力強いその声に、仕事への情熱と、取材対象への敬意がなみなみと溢れていた。

馬鹿の一つ覚えのように、デジタル化だ、やれAIだと言う昨今だが、対面や、電話と言った相手の人となりや 
、体調が

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自称コミュ力お化けや、トーク上手は大体うっとうしくて馴れ馴れしい人間が多い。その上、もれなく薄っぺらい。
だが、コミュ力お化けに憧れるコミュ症は、ときに、コミュ力モンスターになることがある。

大人の都合

大人の都合

発達障害について思うこと

同じ発達障害でも、ADHDやアスペルガー症候群(自閉スペクトラム症)はよく知られているのに、

ディスレクシアや、計算障害を含むLD(学習障害)や、発達性協調運動障害は、諸外国に比べると認知度がまだまだ低い。

生きていくために必要なスキルが、もともと欠けていて、特別なサポートが必要なのに、下手すれば命の危険もあるのにもかかわらず、

相変わらず放置されている感がある。

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うるさすぎて、騒がしすぎて、近すぎるのに遠い。

うるさすぎて、騒がしすぎて、近すぎるのに遠い。

ハイリーセンシティブパーソンが流行っているけど、本当にセンシティブだったら、家から出られない。
渋滞や、街の雑踏、光やノイズ、満員電車の圧迫感に耐えられない。
病気や事故の後遺症で、視覚や聴覚の過敏になった人もいる。
神経系やメンタル系の病気でも同じ。
かなりキツい。
日常生活奪われるよ。普通の生活送れないから。
都内に1日出ただけで、一週間寝込むとか。
体調の悪い時は、近所を散歩するのも辛い。

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今年はなぜか花粉症が軽いけれど、それでもやはり言葉が危うくなってきた。言い間違いが多い、言いたい言葉が出てこない。発音が不明瞭になる。
困った困った。

こみゅにけーしょん

相手がわからない、戸惑っている、困っている、上手に伝えられない、そんなことを受け入れるのもコミニケーションだと思う。

ダメ人間と呼ばれて〜自分 I love you

ダメ人間、人間のクズ、お前が死んだら家族が喜ぶ、死んだほうがいい、つまらない人間、頭がおかしい、生きてる価値がない(順不同)などなど、数限りない罵詈雑言を投げかけられてきましたが、
時代は変わり、最近はそんなことを言う人も減りました。

相手がビビっているのかもしれませんが。
いろいろあったけれど、それなりに大人になり、今日もぼちぼち生きてます。

人とちょっと変わって生まれたからこそ、大きなシン

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グレーゾーンの人たち

数年前に今までお世話になっていた新聞の販売店が、廃業した。
我が家に毎日新聞を届けてくれていた人は、いわゆる知的グレーと言われる人だったと思う。
仕事はできるけど、ちょっと普通の人とは振る舞いが違って、天真爛漫だった。
ほとんどの人が知らないけれど、軽度知的の人には車やバイクの運転が得意な人も多い。

そしてその能力のために、搾取されることも多いし、困難さを見逃されてしまうことも多い。
何より本人

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今までの経験を小説にしたらと言われてるけど

タイトル通りのことを色々な人に言われているけど、障害者手帳取得までの経緯についても、発達障害についても、その分野で活躍している人はいくらでもいるし、ある種の飽和状態を感じているので、私は別の分野でやっていこうと思う。

発達障害について書くとしたら、わかりやすいコミュニケーションの問題ではないところについて触れると思う。割と認知度の低い症状を抱えているし。

私は同じところでアイドリングを繰り返す

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