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亥の子 対馬(関西圏)版ハロウィン(米国版に近い正統派) 当たり前過ぎて意識しなくなっていること

 米国で体験したハロウィンの牧歌的な面が残っている日本の風俗·習慣もあるという話です。特に関西圏の方は当たり前の話なのかも知れませんが。

 島嶼部には特徴的な風俗·習慣が多く残っているとの私の理解なのですが、特に対馬は朝鮮半島経由でのユーラシア大陸との架け橋という意味でとても興味深い島の一つです。敢えて平たく書きますが、歴史的にかなりご苦労なさった島だと理解しています。そんな対馬に「亥の子」という風習が残っているそうです。子供たちが各家を歌を歌って巡り、お金がもらえるという対馬版の牧歌的ハロウィンだそうです。

 詳細は以下に譲ります。

 そもそも「亥の子」は広く主に西日本で行われ、亥の子餅を作って食べ万病除去・子孫繁栄を祈るという面と子供たちが地区の家の前で歌を歌いながら地面を搗(つ)いて回るという面があるようです。お菓子やお金を貰えるそうで、ハロウィン同様に貰えないとtrick(別の歌を歌う等)をするとか。

 こちらも詳細は以下に譲ります。

 何れにせよ、異なる人種や武力で現状変更しようとする人を見ても驚かない耐性を養うために子供の頃から恐怖に対する耐性を上げる訓練をする為の習慣という面は無いようです。なので下記の愚輩の作品のアンチテーゼとしてご紹介したかったのです。

 以下に上述の訓練と考えているという話をまとめてありますので宜しければそちらもお楽しみ下さい。

蛇足
 どうしても此処までまとめてお知らせしたかったのでハロウィン時期に連作させて頂きました。


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