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しくじることの大切さ:「小さな会社の社長の戦い方」(井上達也著)を読んで
日本企業に勤めるサラリーマンにとって、失敗は致命傷になり、その後の会社人生に大きな影響を及ぼすことは、今でも変わっていないように思います。でも、会社で出世する、という目標ではなく、ビジネスで何かを成し遂げることを目指すならば、もしろ、失敗を通して学ぶことの経験は、欠かせないと思います。45歳から、海外の起業家の日本ビジネスを手伝うようになって、そのことにか気づきました。そして、もう一つわかったこと
もっとみる「努力革命」(伊藤洋一、尾原和啓著)を読んで:ChatGPTはクラウドソーシングの進化系だと思った
「努力革命」(伊藤洋一、尾原和啓著:幻冬舎)を読みました。
Chat GPTについては、知識が乏しく、ビジネスにどんな影響を及ぼすのかピンときていなかったので、詳細な情報というより、このテクノロジーを人が導入した場合、どのように変わっていくのか?シンプルにそのことを理解したかったので、この本が最適だろうと思って購入して読みました。そしてまさしく、その答えが書いてありました。
Chat GPTは
世界を変えていこうとするアジア各国の若者と出会った1週間
先週は、どういう訳か、才能あふれるアジア各国の若い人達との沢山の出会がありました。
その一つは、SusHi Tech Tokyoです。Global Startup prorgramに参加して、シンガポール人やインド人の起業家などと打ち合わせをしました。
またその場で、聞いた清水建設さんのスタートアップ支援プログラムのプレゼンテーションが非常にすばらしかったです。企業ブランディングのための「なんち
介護問題に取り組むシンガポールのデザイナー
「知り合いにノルウェー人の友人がいてね、彼の父が老いて、認知症を発症したんだ。父を認知症を対処してもらえる老人ホームに入所させようとしたのだけれども、父の年金と彼の財産でカバーできる施設はノルウェーでは見つからなくて、解決方法としてタイの施設に入所させたんだ。彼も父も、何の縁もない遠いアジアの国にお世話になることになったのだ。介護問題は、これから世界中で深刻化する問題なんだ。」
先週、高齢化、特
新規事業担当は割が合わないか?
先週の金曜日の夕方、上野公園から九段下まで歩きました。嵐の後の快晴、その黄昏。気づいたことがあります。道すがら覗いた居酒屋やカフェ、レストランで会社員が集まって盛り上がってました。なんだろう?と思いましたがすぐに気づきました。日本の多くの企業が4月が年度始まりで、3月最終週の金曜日は年度末だったんですね。本当にみなさん楽しそうでした。いろいろあったけれども、とりあえず次の章へ行こう、というような前
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