しくじることの大切さ:「小さな会社の社長の戦い方」(井上達也著)を読んで
日本企業に勤めるサラリーマンにとって、失敗は致命傷になり、その後の会社人生に大きな影響を及ぼすことは、今でも変わっていないように思います。でも、会社で出世する、という目標ではなく、ビジネスで何かを成し遂げることを目指すならば、もしろ、失敗を通して学ぶことの経験は、欠かせないと思います。45歳から、海外の起業家の日本ビジネスを手伝うようになって、そのことにか気づきました。そして、もう一つわかったことは、他人から聞く失敗談もまた、多くの学びがあるということです。世の中には、耳障り