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パレスチナのおもてなし #日本にいるパレスチナの人⑥
先日、日本に住むパレスチナの方に会って、本場に違わぬもてなしを受けた。
パレスチナではまず、ジュースのような清涼飲料が供されることが多い。
それを飲みつつ、山盛りのフルーツをぱくぱくいただきながら話に花を咲かせる。
フルーツが綺麗にカットされて盛られているのは日本人への配慮である。
※現地ではどさっと置かれて丸齧りしたり、小さなナイフで自分で取り分けることも。
ひとしきり堪能した後はコー
京都出張で見つけた、ちょっとしたパレスチナのかけら
日本から9000キロも離れている中東パレスチナですが、実は京都でもちょっぴりずつ触れられる場所があります。
今回は、2020年の12月中旬に周ってきたさんぽコースをご紹介します。
①カフェFinjanさん(京都市北区・地下鉄北大路駅)Facebookが友達のいいねしたページをお知らせしてくれたから突如出会えたお店(カバー写真)。Google Mapの言う通り歩いていくと、夜の闇にも目立つアラビ
十条からパレスチナ、9000キロの距離を飛び越える:日本に暮らすパレスチナの人④Bisan料理長マンスールさん
「あ、私帰ってきたんだ」と思える味――
東京の十条にあるパレスチナ料理店Bisan。
ぜひ一度行ってみたいと長らく願ってきましたが、先日その機会を得て母とお店を訪ねました。
「フムス」(クリーミーなひよこ豆のペースト)は私がどうしても頼みたかった一皿。パレスチナでは、ほとんど毎日のように口にするソウルフードでした。お店で生クリームのように袋にたっぷりと入れてもらい、家で綺麗にお皿に盛りつけ、オ
東京で感じる異国情緒:日本に暮らすパレスチナの人③旅するモアターズ さん
先日、素敵な人に出会いました。
クウェートに生まれ、青年期にルーツであるパレスチナに戻り、今は東京に暮らすモアターズ さん。
彼との出会いは半ば強引な導きでした笑
架け箸でお世話になっているサマーさん(先日帰国)が、旅立つ前に私に言い残したのです――
私がいなくなったら寂しがるパレスチナ人がいるから、会ってやって!絶対気が合うから!頼んだよ!
知人の紹介とはいえ、いや誰やねんそのモアターズ
童心に帰ったサマーさんとドタバタ異文化交流の旅in京都
千葉在住でパレスチナに帰国直前のサマーさん(以前オンラインで取材した様子はこちら)が急遽京都にやってくるというので、千載一遇の機会を逃すまいと飛んで会いに行ってきました。以下、私とあと2人の日本人そして彼女の4人旅です。
サマーさんin嵐山コロナで観光客が少ない嵐山は、渡月橋でゆっくり川の流れを眺められるほど歩きやすく、澄んだ心地いい風が山の匂いを運んできます。「こんなに美しい景色を見られるんだ
日本に暮らすパレスチナの人。サマーさんに聞いてみた日本のこと、故郷のこと
哀愁の塊のようなカバー写真の彼女。日本で大学院生として2年間を過ごし、今まさに帰国直前のサマーさんです。背景が黒なのとぼやんとしたエフェクトのおかげで私にはプリンプリン物語のように見えるんですが、取材したときはラフな格好でくだけてらっしゃいました。
江戸川沿いの長い散歩帰りのなか、オンライン取材に応じてくれました。
日本での暮らしさて、たまたま縁があって日本に留学に来たサマーさん。パレスチナと
ちびまる子ちゃんから始まった日本との縁”日本で暮らすパレスチナの人、ワジドさん
京大生行き交う百万遍の交差点。日本で初めて出会うパレスチナ人との待ち合わせはセブンイレブンの前だった。(8月22日加筆修正)
彼女、ワジドさんは、京都大学で博士課程に在籍して約3年になる(正確には研究生期間という準備段階も含めて)。ワジドさんが日本で何をしているのか。日本の印象は?将来の夢は?サイゼリヤのフォカッチャをつまみながら彼女の話に耳を傾けた。顔出しはNGなので、アラブの女性の顔(といっ