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【読書レビュー】100万回生きたねこ 佐野洋子
2022年1月。新年を迎え、コロナ禍での自分のこれからを考えた。
そして、この絵本を思い直す。自分は、とらねこと同じ一生を歩みたい。
現在、人間年齢で45歳。とらねこ時間では、24-25ページに当たる。
今後(26ページ以降)の人(猫)生プラン
①子ねこ(オス3匹)が自立する。
②白ねこが、その後の幸せも満喫して、亡くなる。白ねこ100歳、とらねこ99歳。
③とらねこ(自分)が100万回、白
【読書レビュー】税金下げろ、規制をなくせ 日本経済復活の処方箋 渡瀬裕哉 光文社新書
本書が出版された2020年10月から1年余り。コロナ禍において、政治は、メディアと金融資本に翻弄され、科学的な判断や法律に基づく判断から遠く離れて、迷走を続けている。
経済における自由競争という最低限の環境を設けるべきだという本書の主旨は、今日本で必要なことであることは間違いない。平易な表現で、理論的にそれを表現する本書は、中学・高校生が社会に出る前の教科書的な位置づけで読むべきだと思う。
特
【映画レビュー】ダンケルク
クリストファー・ノーラン監督、脚本、制作、2017年公開。第二次世界大戦下の実話に基づき、ドイツ軍に海沿いの街ダンケルクに追い詰められた英仏連合軍を救出するために、イギリス軍が民間船をも動員しながら実行した作戦が描かれています。
今回は、ノーラン監督新作『TENETテネット』の公開前にIMAXシアターでの上映があり、そちらで鑑賞しました。
戦争映画は、これまで幾つか鑑賞していますが、過去のもの