【動画レビュー】参政党LIVE~激論からくじ引き民主主義を想う~

5/19の参政党ライブ。武田先生と松田先生の激論があった。最初の視聴を1.25倍速で聞いていたため、口調と表情の勢いが高まり、激論具合も超ド迫力で、正直お二人の今後の関係に影響するのでは?!と45歳のオジサンが勝手に不安になっていたが、通常速度で聞き直すとそこ迄ではなかったと思う、安堵。

しかしながら、通常速度でも、TVの討論番組や会社の会議で見かけるような議論とは全く次元が違う!国と政治のことを真摯に考え抜いているお二人の真剣議論なので、気持ちの良い興奮を感じつつ、正に手に汗を握った。

松田先生の経済政策が、一般国民には理解に時間がかかるという前提で今は参政党を信じ、政策を信じて欲しいという武田先生のご意見。松田先生は、政策が難しくても、国民は理解が出来ることを前提にするご意見。どちらにも、矛盾や間違いは無い。

結論を出すことの難しい議論を聞きながら、「くじ引き民主主義」が理想の政治体制ではないかと改めて感じた。

有権者が、投票に自分の意思を反映するために、どこまで政治を熟知し、どこまで政策を理解することが理想なのか?自分のことを思い図っても、仕事と家庭を持ちながら、政治のことに入りこんでいく時間とエネルギーを確保することの難しさは痛切している。当分はその状況を打開できる目途が立たない状況でもあり、「義務教育の段階から、政治や経済の教育をして欲しかった!」と責任転嫁してしまう自分がいるのも事実。
それを踏まえると、自分の子供達には、若いうちから政治のこと、経済のことを、色んな角度から接して、感じ、学んで欲しい。親として自分の子供への教育として個人で取り組むと同時に、社会としてもその機運が高まることを望んでいる。

そして、日本の社会でその機運が高まるには、何が必要なのか?
その回答に繋がる施策の一つとして、「くじ引き民主主義」はアリではないだろうか。

世代、地域、職種、属性を問わず、すべての国民が政治に関わるという環境であれば、幼いころから政治に関わる国民の意識は高まり、政治、経済、社会について入り込む動機に繋がるのではないか?

参政党が政権を担う時代には、究極の「参加する政治」の形として、是非とも採用を検討頂きたい。

激論を聞き、理想の未来を考えるきっかけを頂いた。感謝!!

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