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おすすめの本一覧

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「誰かにおすすめしたい!」と思った本をまとめています。新旧・ジャンル不問。
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2023年10月の記事一覧

監修…木村啓太郎 絵…高部晴市『菌の絵本 なっとう』

監修…木村啓太郎 絵…高部晴市『菌の絵本 なっとう』

 なぜ納豆はネバネバするの? といった素朴な疑問に答えてくれる絵本。

 ネバネバ(グルタミン酸重合体)の正体は、納豆菌の学名「バチルス・サブチリス・サブチリス(ナットー)」の巣。

 ネバネバは、納豆菌が仲間からはぐれないようにしたり、ウイルスから身を守ったり、栄養が足りなくなった時のために養分を貯蔵するなど、様々な役割を担っているのだそう。

 この本には、大豆や熱湯などを使って納豆を作る方法

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著…足立洋子『「めんどくさい」がなくなる台所』

著…足立洋子『「めんどくさい」がなくなる台所』

 献立作り、食料品の買い出し、冷蔵庫内の管理、調理・味付け、片付け、収納についての本。

 ●献立づくりは、彩り豊かになるよう「色」づかいで考える。

 ●使い回せない調味料は買わない。

 ●「すぐに、必要なだけ」使えるように食材を薄く均一に冷凍する。

 ●お弁当は「作るもの」ではなく「詰めるもの」。お弁当のために朝早起きして料理するのはとても大変。

 ●掃除・片付けはまとめてやると大変。「

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作・絵…ジミー〈幾米〉 訳…宝迫典子『地下鉄』

作・絵…ジミー〈幾米〉 訳…宝迫典子『地下鉄』

 この絵本の主人公は、十五歳の盲目の少女。

 この子の目がなぜ見えなくなったのかは、この絵本の中では明かされません。

 こう書かれているだけ。

 …と。

 病気?

 それとも事故で?

 と想像しながら読んでいくと、不思議なことに気づかされます。

 この子が地下鉄の階段を下りて、地下鉄に乗って、地下鉄を下りて、階段を上って…、という行動を妙に繰り返していることに。

 ※注意
 以下

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著…重信初江『はじめてなのに現地味 おうち韓食』

著…重信初江『はじめてなのに現地味 おうち韓食』

 見るとお腹がグウと鳴る、危険なレシピ本!

 お料理の写真がとっても美味しそう…。

 どんどん寒くなってくるこれからの季節に嬉しいズンドゥブチゲや、ジャンクな背徳感が癖になるプデチゲ、おやつにもぴったりなカムジャジョンなどなど、バリエーションが豊富です。

 わたしは夜中にうっかりこの本を読んでしまい、「くっ…! 自分で自分に飯テロをしてしまった…!」と耐えきれなくなり、つい先ほど、この本を参

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著…夏井いつき『夏井いつきの「月」の歳時記』

著…夏井いつき『夏井いつきの「月」の歳時記』

 一年中見ることが出来て、しかも毎日満ち欠けしてその姿を変化させ、人の心を惹きつけてやまない「月」。

 この本は、五感を使って月を愛でるための本です。

 季語・写真・句・月のメカニズムの解説を通して月について学ぶことが出来て、ゆったりと贅沢な気分に浸れます。

 月を表す言葉は、見るだけでもうっとりするものばかり。

 たとえば、「上弦の月」「待宵」「月の雨」「十六夜」「下弦の月」「明の月」

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著…ゆかしなもん『ゆかしなもんの'80sガーリーカルチャーガイド』

著…ゆかしなもん『ゆかしなもんの'80sガーリーカルチャーガイド』

 80年代に流行し今もなお愛されている少女向けの漫画、アニメ、おもちゃ、文房具、お菓子を写真付きで紹介している本。

 どれも全体的に丸っこくって優しい色使いなので、見ていてキュンとします。

 ほんわか心を和ませるこの感じは80年代ならでは。

 『ときめきトゥナイト』連載当時の『りぼん』の表紙の可憐さにもグッときますし、魔法少女アニメと変身アイテムのラブリーさにもときめきますし、おもちゃのファ

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著…日比野佐和子『カチカチにかたくならない習慣術 こわばり女子のカラダほぐし大全』

著…日比野佐和子『カチカチにかたくならない習慣術 こわばり女子のカラダほぐし大全』

 体調が悪くなり、肌がくすみ、顔がたるみ、体中がむくみ、ほうれい線がくっきりし、痩せにくくなる…。

 「こわばり」による影響は、まさに百害あって一利なし!

 この本は、そんな「こわばり」をほぐすための、食事・入浴・睡眠・ファッション・姿勢・動作などのコツを紹介しています。

 例えば、

 ●頭皮がこわばると表情筋が下がって顔がたるむので、頭皮マッサージをする。手でマッサージする時間がない時は

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著…飯島裕子『ルポ貧困女子』

著…飯島裕子『ルポ貧困女子』

 ●一度非正規雇用されるとなかなか正規雇用されない。

 ●正規雇用だが給与が少なく生活がカツカツ。

 ●仕事で心を病んで退職したものの、無職期間が出来たため再就職が難しい。

 ●水商売をして生計を立てている。水商売の経営者側は女性を逃すまいと優しくしてくれるので、ついその優しさに依存してしまう。

 ●家族からの虐待から逃げるため家を飛び出したが行く当てが無く、さまよううちに危険な目にあって

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監修…根本佐和子『短めだからかわいくできる! ショートネイルレッスンBOOK』

監修…根本佐和子『短めだからかわいくできる! ショートネイルレッスンBOOK』

 「短い爪でネイルを楽しみたい」「ネイルサロンに通うよりもセルフでやりたい」「爪を長く伸ばせない」という人におすすめの本。

 初心者向けというよりも、ある程度セルフネイルをやり慣れていて上達を目指している方に向いている本だと思います。

 ●基本となるネイルケアの仕方
 ●道具ごとの役割と上手な使い方
 ●ネイルアートの例
 ●爪の病気にかからないコツ

 といったことがまとめられています。

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著…横光利一+いとうあつき『春は馬車に乗って』

著…横光利一+いとうあつき『春は馬車に乗って』

 肺を病み、もう助からない。

 生きていたいのに。

 やりたいことが沢山あるのに。

 そんな女性と、葛藤しながらも彼女を看病し続ける夫の苦しみを描いた小説。

 ※注意
 以下の文は、結末までは明かしませんが、ネタバレを含みます。

 妻は、夫が別室で仕事を始めると責め立てます。

 わたしのそばを離れたいのね、と。

 夫は、働いてお金を得なければお前の薬も食べ物も買えないんだ、と説明する

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監修…小沢健志『レンズが撮らえた幕末明治の女たち』

監修…小沢健志『レンズが撮らえた幕末明治の女たち』

 「あっ、この人、〇〇さんに似てる!」と知り合いや有名人に似ている人を探しながらこの本を読んだら楽しめます。

 幕末〜明治を生きた女性たちの姿をまとめた本です。

 この本に登場する皆さんの美しさといったら!

 特にわたしはP113掲載の、名前未詳の芸者さんの美しさに見惚れました。

 現代にもいそうでなかなかいないですよね、このタイプ。

 また、P193掲載の「鼓を打つ芸奴」も綺麗。

 

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監修…瀧澤美奈子『身近な疑問がスッキリわかる 理系の知識』

監修…瀧澤美奈子『身近な疑問がスッキリわかる 理系の知識』

 ●くもる鏡とくもらない鏡の違いは何?

 ●リモコンが目的の機械だけを動かし、他の機械を誤作動させないのはなぜ?

 ●深海魚が水圧で潰れないのはなぜ?

 ●シャボン玉がふわふわ飛ぶ理由は?

 ●なぜカミナリはジグザグに曲がって落ちてくるの?

 といった素朴な疑問について答えてくれる本。

 一つの疑問に対して、まずその答えとなるキーワードと、そのキーワードについての解説が2ページずつまと

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著…須藤昌子『死んでも床にモノを置かない。 片づけ・掃除上手がやっている「絶対やらない」ことのルール』

著…須藤昌子『死んでも床にモノを置かない。 片づけ・掃除上手がやっている「絶対やらない」ことのルール』

 片づけや掃除が出来ない人が部屋を汚くするのではなく、部屋が汚いから片づけや掃除が出来ない人になっているのだ…という視点もある本。

 部屋が汚い→掃除や片づけのモチベーションが下がる→もっと部屋が汚くなる→もっとモチベーションが下がる→どんどん汚部屋化が進む…。

 恐ろしい悪循環ですよね。

 「片づけられない自分」も「掃除が出来ない自分」も、自分で作り出しているのです。

 どこかで思い切っ

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著…北大路魯山人『春夏秋冬 料理王国』

著…北大路魯山人『春夏秋冬 料理王国』

 料理は芸術だ! 料理についての自分なりの美学を持ちたまえ! 自分の好物について説明する時ろくな表現が出来ないような奴は料理人としてなっとらん!

 …という叫びが聴こえてきそうなエッセイ。 

 わたしはちょうどお腹が空いている時にこの本を読み始めてしまい、ページを捲る度にお腹がキュルキュル鳴りました。

 しかし、この本が面白いので、ついついお腹をそのままにして読み進めてしまいました。

 

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