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#人生
早すぎる引退。「やりなおせるなら」の問いに彼は…中継ぎ投手という生き方
その喫茶店は、ただただ静かだった。
2020年12月中旬。
その日、仕事がオフだった僕は、吉祥寺の駅前にいた。
クリスマス直前の街は、コロナ禍を忘れたようににぎわっている。
ポインセチア。クリスマスリース。赤と緑が通りを彩っていた。
人が少ない喫茶店に入り、空席ばかりの一角に席を取る。
除菌ティッシュでテーブルをざっと拭くのはもう習慣になった。いすに腰掛け、スマホのメモアプリを開く。
コピ
君が選ぶ言葉が人生を作るんだと韓国人のおじさんは言った
私がトロントで欠かさず参加している火曜日のイベントがある。
小さな教会で行われる英語のディスカッション教室だ。
そこには英語を第二言語とする国の人達がこぞって集まり、偶然座ったテーブルには同じ日本出身の方から地球の裏側からやってきた人まで幅広いメンバーが居る。
そこに3ヶ月間くらい通ったあたりから、だんだんと知っている人が増えていった。
プライベートで遊んだりする人もいれば、そこに行くから
予定が詰まっていることが豊かなのではないという話
ずいぶん昔に、武司くんの高校のときの同級生が店にやってきたんですね。今は東京で暮らしてて、帰省中に来てくれたのだそうです。武司くんには高校以来会っていないらしく、そんな事情なら今から武司に電話しますよー、と。私は気をきかせました。彼の住まいは店から歩いて1分半のところなのです。電話に出た武司は、久しぶりの友達が来て会いたがってるよ、という私の話のあと、にべもなく言い放ちました。
「いや、俺、今夕
みんな「辞める練習」が足りてない
昨日の何気ない連続ツイートが1万リツイート超えて驚きました。
日本ではいじめや過労死で自殺する人がいるというと、マレーシア人にはなかなか理解してもらえません。マレーシア人は、嫌な職場や嫌な学校は辞めてしまうからです
「やめ方がわからない」と人は辞めることができない実は私も最初の会社を辞めるのに5年かかりました。
テキトーな性格なのに金融機関に就職してしまい、そもそも仕事の質が全く自分にはあっ