Yuki/農ときどき旅

結婚を20年で卒業。稲作、国内スロー旅、映画を見ること。17年のワインバー経営のち45…

Yuki/農ときどき旅

結婚を20年で卒業。稲作、国内スロー旅、映画を見ること。17年のワインバー経営のち45歳で稲作へ。元夫の武司くんと民泊やってサトナカクッキー作って売ってます。基本火、金更新。絶対的ローカル推し。座右の銘は「備えよ常に」「物事にはわけがある」。好きな食べ物は米。女です。

マガジン

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    noteで繰り返して読みたい記事をストックしておきます。

  • 水田皮膚病レポート

    無農薬の田んぼで起こる悲劇。「なにこれ!気持ち悪い!」「もしかして水質汚染なのか?」「農薬が原因なのでは?」「ママぁ!かゆいよぉ!」皮膚科へ行くも「ははーん、虫か草にかぶれたんでしょう」と言われまともに治療すらしてもらえない。いったいこの猛烈なかゆみは、手にできた無数の水泡はなんなのか。実際に発症した私と家族が謎の症例を追った連続9回の記事です。すべての自然栽培や無農薬の田んぼで体験田植えをやっている方にお届けしたいです。

  • カウンターの外は動物園

    17年間やっていた、ワインバーで思った事、感じた事、お客さんのこと。お酒の小ネタにどうぞ。エッセイです。

  • 百姓 旅に出る

    朝は田んぼで土木作業、昼からは受注処理そして夜はページ作り。「サトナカクッキー」の製造販売を営みながら家族のための米を作る私が、いったいどうやって時間と金を捻出して旅に行くことができるか。百姓的視点で見る日本の地方の話も織り交ぜたマガジンです。

  • 生活の詰まりをなくすメモ

    自分のもの、親のもの、祖父母のものを捨て続けて学んだのは片付ける方法ではなく、詰まったものを取り除くことでした。

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    RECOMPOSED BY MAX RICHTER

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    How to Wrap Five Eggs: Traditional Japanese Packaging

    Oka, Hideyuki

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初めての長い旅はソ連

11歳の小学6年の夏、ソビエト連邦に旅行に行きました。お父さんと二人、横浜から船に乗っての旅でした。1979年の話です。 ナホトカという港に着き、列車でハバロフスクという町に行き、そこからアエロフロートでモスクワへ。数日滞在の後、ウィーンへ行って、またモスクワに戻り、来たように帰る。という約2週間の旅です。 町の中に店の看板がないとか(あってもブレジネフ書記長がレーニン)、兵士がめちゃ男前とか、女の子がみんなオーガンジーみたいなフワフワのリボンを結んでいてそれが欲しかった

    • 2023.11.14 -稲刈りをした時にはもう来年の田植えが始まっている-

      いやぁ、もう表題の通りなんですよ。ホント、みんな田植えから始まると思ってません?なんでもそうだけど、スポーツの試合でも、終わったらもう次の試合に向けて照準を合わせてトレーニングしたりしますよね。稲作もまったく同じなんだけどまったくできてない。 あと、「車に乗る人はトラクター運転できます」と言ったけれど、よく考えたらトラクターは完全ミッション車なので、トランスミッションの車を運転できない人は無理かも。写真は逆光の中トラクターに乗る私。

      • 2023.11.13 -お店の人に「久しぶり!」と言われることについて-

        私は45歳で店を畳みました。あと10年はやれたと思います。けど、稲作をするとしてモノになるのに10年はかかる。65歳だとかなり厳しいなと思ったので、10年後、55歳で稲作10年になるよう設計して45歳で夜の仕事をquitしました。最近だとpivotって言うんか?写真は2002年、店で初めて着物を着たときの写真。ちょっと身のこなしがぎこちないですね。

        • 2023.11.11 -湯の峰温泉が外国人だらけだった話-

          湯の峰温泉人気過ぎて宿がなかなか取れないんです。

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          2023.11.08 -フリースケジュールだとどんな一日になる?-

          手間のかかるパッケージを考案したはいいが、結局技術が要りすぎて最終的に私しか作れないと事案になってしまいました。ボール紙の筒を買ってそれを7つにカットするのも技術が要り、ハンコを押した書道半紙を2枚重ねで貼るのも難しく、私しかできず。パートさんの仕事のために始めたのに意味なーい!って感じでしたね。フリースケジュールばんざーい。 質問お気軽にどうぞ! https://marshmallow-qa.com/hx0dfrbrxmbk4ly?t=bzdJCC&utm_medium=url_text&utm_source=promotion パプアニューギニア海産 武藤さんのnoteはこちら https://note.com/hokutomuto/

          2023.11.08 -フリースケジュールだとどんな一日になる?-

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          2023.11.07 -共同体としての田んぼでうまくやるには-

          田んぼは「持ち主」が作っていることの方が少なく、持ち主とは別の人が作っていることのほうが多いのです。しかしそれは「小作」というわけではなく、持ち主がもう作れない、作る気がない、などの理由がほとんどなんですね。借りてもらえればいいですが、借りてもらえないと耕作放棄地になる、と言う感じです。広い田んぼは農業法人が引き受けてくれますが、小さい田んぼは個人に貸すことがほとんどで、その個人で田んぼをする人もどんどん減っています。

          2023.11.07 -共同体としての田んぼでうまくやるには-

          2023.11.07 -共同体としての田んぼでうまくやるには-

          2023.11.06 -希少種としての稲作人-

          「米を作っている人間である」ということがコミュニケーション上役に立つ場面多し、と言う話です。

          2023.11.06 -希少種としての稲作人-

          2023.11.06 -希少種としての稲作人-

          2023.11.05 -宿の夕食が冷や飯だった-

          部屋にティッシュがなくても、夕食がいまいちでも、女将さんのキャラ次第で「まいっか」ってなるんだけどね。さあ、次はどんなボロ宿の洗礼に合うのかな。写真は昼間に食べた食堂のおかず。ここはとてもおいしかったですよ!

          2023.11.05 -宿の夕食が冷や飯だった-

          2023.11.05 -宿の夕食が冷や飯だった-

          2023.11.04 -そもそも自給自足とか無理-

          自給自足やるぞ!と思ったんだけど、自給自足って人的資源と潤沢な資金がないと無理なんですよ。って、それ会社やないか~い。ていねいな生活が裕福な人しかできないのと同じですね。

          2023.11.04 -そもそも自給自足とか無理-

          2023.11.04 -そもそも自給自足とか無理-

          2023.11.03 -日本の炭事情-

          金山、銀山、銅山では精錬のために大量の炭を要しており、金、銀、銅の鉱脈がある地域では山の木がことごとく切られてはげ山になるくらい炭が焼かれていたとか。そんな炭の現在の話です。

          2023.11.03 -日本の炭事情-

          2023.11.03 -日本の炭事情-

          2023.11.02 -食料危機が来たときは-

          食料危機が来たとき、耕作放棄地で米が作られるようになるのでしょうか。農に回帰現象は起こるのか。

          2023.11.02 -食料危機が来たときは-

          2023.11.02 -食料危機が来たときは-

          2023.11.01 -一緒に旅してるはずなのに…-

          先に歩いて行ってしまうというと、冷たいように思うじゃないですか。でもね、野生の放し飼い動物と一緒に旅してるって思うと逆にすげえ!って思いません?そういうことなんですよ。写真はぐんぐん歩いて行った先にあった山崎デイリーストアで私を待っていた武司。

          2023.11.01 -一緒に旅してるはずなのに…-

          2023.11.01 -一緒に旅してるはずなのに…-

          2023.10.31 -お遍路アウトフィット 菅笠のアレンジ-

          私の笠は南木曾の笠で http://www.kisoji-isan.com/s/heritage/36.html 武司のは越中の笠です。 https://sugegasa.jp/sugegasa/ お遍路グッズは伊予鉄のショップで揃えました。 http://shop.botchan-ressha.com/ 袖のない白衣は笈摺(おいずる)と言うのでした。これは祭りショップで購入しましたよ。写真はゴトクを使っていた去年の私。

          2023.10.31 -お遍路アウトフィット 菅笠のアレンジ-

          2023.10.31 -お遍路アウトフィット 菅笠のアレンジ-

          2023.10.30 -お遍路にもいるアドバイスおじさん-

          いやぁ、ホントに多かった外国人。みんなどこで情報を得てるんでしょう。Ohenro Book、Ohennro Blog とかあるんでしょうか。写真は南小松島のみどり旅館の夕ご飯にでてきたお刺し身。徳島の刺し身はほぼ100%の割合ですだちが付いてきます。これを刺身に絞るのか、醤油に絞るのかで悩みました。

          2023.10.30 -お遍路にもいるアドバイスおじさん-

          2023.10.30 -お遍路にもいるアドバイスおじさん-

          「東京嫌い」記事リンク集

          「東京嫌い」というマガジンがありました。 2020年10月22日から11月11日にかけての夜、21日かけてnoteのクリエイター21名が「東京嫌い」と言うテーマで作品を公開する、と言うものです。発起人はふみぐら社、林伸次、Yukiの3人で、それぞれがクリエイターに声を掛けて実現させました。「東京嫌い」は共同運営マガジンでしたが、2023年6月でnoteの共同運営マガジンが廃止されると言うことでそれを期にマガジンを消去することにしました。 マガジンはなくなりましたが、ここに

          「東京嫌い」記事リンク集

          2023.10.16 -農ガジェットとしての鍬-

          「金」に「秋」と書いて鍬。鍬で田んぼの畔つけをする私。画面のほとんどが尻ですみません。

          2023.10.16 -農ガジェットとしての鍬-

          2023.10.16 -農ガジェットとしての鍬-