Yuki/農ときどき旅
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50歳の処方箋 首からもう歪んでいる
こんにちは。元気になってきたので投稿続きます。「黄斑円孔闘病記」の続きも書きますのでお待ちください。すみません。
元気になるには元気のもとが必要だ。エンジンが動くのに燃料がいるのと同じで、人間が元気よく活動するには食べることが必須である。人は食べたものでできている、と誰かが言っているように、食べたものが体を直し、体を作り、活動するためのエネルギーを生み出す。
食べるには健康な歯が必要だ。まあ入
黄斑円孔闘病記 -5-
自覚症状があったのか
この症状に至るまでのあいだ、自覚症状があったのだろうか。
やたらと涙が出る、と言うことはあった。一方、日記のなかから次のような一文を見つけ出した。2022年2月2日となっている。症状の出るちょうど1年くらい前だ。
この時、東北へ長期の当時旅行へ出かけているときで、まさに左目の奥の部分に異変を感じている。兆候はあったというわけだ。
先生の手術の説明によると、2000回
黄斑円孔闘病記 -4-
前回は入院まで私がどんな風に日常を過ごしていたかを書いてみたのだが、ここで客観的に私の症状と先生の説明を改めて整理してみよう。ここで登場するのが我が妹である。
私が大学病院で先生から話を聞いている間、一緒に行ってくれた妹はせっせと横でメモを取ってくれた。私は特に人の話をちゃんと聞いていない傾向がある。聞いても忘れることが多い。都合のいいところしか聞いていなかったりもする。
そういう私の性格を知
黄斑円孔闘病記 -3-
さて、ここまでをちょっと時系列で並べてみようと思う。日記を書いていたのでそこから少し抜粋。1月は目のこともあったけど膝の負傷もあった。電車に乗り遅れまいと走ったら最後の方で膝がぐにゃりと曲がり、そのまま階段に膝をブチつけて流血事態になってすごく情けない気持ちになった。追い打ちをかけるように仕事での失敗も増える。病気とは関係ないことも書いてあるけど、日常をこなしながら進んで行くというイメージが掴んで
もっとみる黄斑円孔闘病記 -1-
初期の見え方と視力検査
昨年のちょうど今頃は目の奥に穴があいて大騒動だった。目に穴があくという表現にピンとこないかも知れない。私もまったく実感がなかった。ある日、なんとなく左目だけでものを見たら
(あれ?なんか見え方が変)
となったんである。試しに人の顔を見ると、人間に見えない。どういうことかと言うと、宇宙から来た別の生き物のように一部が欠け、ぐにゃりと歪んで見える。VXで作られたホラー映像
ADHDの旅準備 カードで忘れ物防止
旅に出る際に考えるべきことは何を持って行くかではなく、何を持って行かないかを決めることである。
これは、旅の日数、季節、目的によって大きく変わるので、その都度決定しなくてならないが、旅を重ねていくことで段々洗練されてくる。旅の準備というのは、前もってできるに越したことはないが、そもそも日常使っているものを持って行くことも多い。充電器やガジェットの類は出発直前まで使っていることも多いため、荷造りは
ADHDの人間が一番信用してはいけない人物
ADHDの人間が一番信用してはいけない人物、それは紛れもなく「自分自身」だ。
ADHDというのは自分自身を信じやすい体質でもあると思う。少なくとも私の場合はそうだ。それでうまくいったこともあるもんだから自分への信頼度が高い。自分すげえ!と思ってたりする。自分はきっと「何者か」なんだ!フンフン!と鼻息が荒かったりする。それなのに、自分を信じていつも失敗ばかりだ。
例えば、今日仕事へ行くのに持って
その作業に人間性はあるか
楽天というのは巨大な大河で、そこを遡上する鮭のように埋め尽くしているのがお客さんだ。各店舗はなんとか猛烈な勢いで泳いでいるお客さんの目を引こうとやっきになる。広告、検索上位へ行くこと、売り上げ、転換率、客単価。各種セール、お買い物マラソン、ワンダフルデー、5のつく日。あらゆるイベント、販促。めまぐるしくあっと言う間にひと月が終わって次の月がやってくる。
2018年、楽天に出店したとき、最初の12
多動と言われるADHDだが
もう少しADHDの話を続けることにしよう。ADHDの診断を受けて、私はすぐに知人のビール会社社長に連絡を取った。彼は自他ともに認めるADHD社長で、FaceBookでも時々ADHDの話題をちりばめたお茶目な投稿が目を引いた。例えば本に夢中になっていたら名古屋で降りそびれて京都まで行ってしまった、これで3回目。みたいな投稿だ。
「あはは、それはさすがにないし。ADHDってのは大変だな、あはは」
高速から降りてしまうADHD
物事をすぐに始めることは結構できるのだが、続けることができない。それがADHDの特性らしい。悪く言えば飽き性、よく言えばこだわりがない。私に関して言うと、三交クリエイティブライフに入社して名古屋の東急ハンズに4月配属されたも8月にはもう辞めていた。同期20人の中で一番早くやめた。私に続いて何人か辞めたと聞いたけど、それは当時流行っていた布団のねずみ講に引っかかった人で、「お父さんやお母さんに親孝行
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