平林勇
いつもの投稿がたまに有料になる有料マガジンです。
平林勇の映画つくり日記
生き物に関する記事を書いていきます。
平林の日記です。
今まで行って来た映画祭の日記をまとめています。日記は当時書いたままの状態をnoteにアップしています。
ビジュアルから考える一般的に映画は脚本を書くところから始めると思いますが、私は短編映画を作る時にビジュアルから考えます。テーマを考える前にビジュアルから考えています。部屋、海辺、白ホリ、暗闇、森の中などの撮影場所を考えます。ビジュアルから先に考えるのは、作品の世界観を強くすることが出来るからです。「ああ、あの森の中の作品か。」とか「白ホリで撮ってる作品ですね。」などと、イメージが残りやすくなるからです。 実は短編映画は長編映画とは違い、世界観を武器にしずらいフォーマットです
家飲みを禁止して半年が経ちました。自分でも驚くんですが、酒への執着はほとんど無くなりました。まず家では飲まない事が当たり前になっているので、「今日ぐらい飲みたい」とも思わなくなりましたね。「毎日の酒が無くなったら、何を生きがいにして生きていけばいいんだ…」とすら思っていましたから、思い込みというのは怖いものです。 思い込みとともに、刺激を与え続けていたことで、軽く依存症になっていたんだと思います。酒を飲むとフワッと気持ちが良くなるという刺激への依存です。映像でワインを飲むシ
日々生きているといろいろな感情になりますが、「面倒くさい」という感情が一番制御できない感情な気がします。嬉しいや楽しいみたいなポジティブな感情は制御する必要はありませんが、悲しみや怒りや嫉妬は暴走しないように制御する必要があります。 私の悲しみが暴走したのは、友人の石田くんが亡くなったのを電話で聞いた時ぐらいで、肉親も元気に生きているのでそれぐらいしかありません。強い怒りが込み上げることは年に何回かはありますが、怒りを暴走させてしまうと社会的な立場を失いかねないので、怒りが
先週まで行っていたニューヨークでは5泊。帰ってきてからコロナの感染対策で3泊、ホテルに泊まっています。ホテルに連泊していると「あれ?ここ自宅だっけ?」と錯覚することがたまにあります。 ニューヨークではタイムズスクエアにあるWホテルというところに泊まりました。ニューヨークは元々あまり興味の湧かない都市だったので、最初で最後だと思ってど真ん中にしたんです。 Wホテルは有名なホテルではありますが割と古いホテルです。チェックインする時に、受付の人が優しくいろいろと言ってくれました
マガジン限定
暇つぶしにニューヨークに行って来た事を、飛行機の視点から書いてみようと思います。いや、時差ボケで寝てしまわないように無理やり書くnoteなんですけどね。今日はウォーキングも2回行って体力を消耗して、23時ぐらいにドリエル飲んで寝る計画です。私は薬が効きすぎちゃうところがありまして、ドリエル飲むと昼まで寝ちゃう可能性があって危険なんですけど。 まずニューヨークに行くのに飛行機のチケットをスカイスキャナーで調べてみました。私は海外の路線を調べる時はいつもスカイスキャナーなんです
15日にニューヨークから帰って来たんですけど、時差ボケです。まあ想定の範囲内なんですけどね。1週間ぐらいかけて戻していけばいいと思ってたんですけど、私以外の家族全員がコロナに感染しているので、寝不足は免疫力が下がるから良くないんです。 だから家の中ではDS2規格のマスクをしています。N95マスクと同等の防塵マスクですね。私は大袈裟なので、そういうマスクも買ってたんです。まさか使う日が来るとは思いませんでしたけど。 と思いつつ、家族3人は39度の発熱をしているので確実に強い
石田徹也展を見に行くためにニューヨークに行って来ました。石田徹也というのは私の友人の画家で、20年前に亡くなっています。石田くんは生前は一部では作家として評価されていましたが、絵がたくさん売れることもなく、どちらかと言うと不遇の画家でした。彼は亡くなってから絵が評価され、ガゴシアンで個展が行われるまでになりました。 私は学生時代に毎日一緒にいるほどの親友だったので、石田くんの学生時代に関する取材はほぼ私のところに来ます。間違いなく、石田くんとアートについて語った量は誰よりも
今日はグッゲンハイム美術館に行く予定でしたが、調べてみたら火曜日が休みでした。仕方がないから、いかにもニューヨークに来ている「絵」を求めて自由の女神を見に行こうと思いましたが、待てよと思いました。そんな事はどうでもいいと。「おぬしの心に従いたまえ」という天の声が聞こえてきたので、二度目のアメリカ自然史博物館に行ってきました。 私はですね、ちょっとアート感出してるところがありますが、好きなものは圧倒的に生き物なんですよね。一昨日に見切れなかった部分があったので、もう一度アメリ
ニューヨークに着いて3日目ですが、一向に慣れません。たぶんニューヨークと言うよりもタイムズスクエアに慣れないのかも知れません。タイムズスクエアは新宿とか渋谷というよりも、巨大な上野というイメージがします。上野に巨大な資本が入った10年後って感じですかね。 今日の午前中はMoMAに行って来ました。MoMAという響きには圧倒的なあこがれを感じていました。現代美術の総本山みたいな場所ですからね。地下鉄を乗り継いで行こうと調べたら、ホテルから歩いて15分の距離だったので、歩いていく
昨日、ニューヨークのホテルに着いて体調不良になりました。前回のnoteでも書きましたが、たぶん自律神経が乱れているんでしょう。
朝、近くの駅からリムジンバスに乗って羽田空港第3ターミナルへ。コロナ後で初の海外渡航です。今回の目的はニューヨークのガゴシアンギャラリーで行われる石田徹也展への参加です。
いや、説って言うほどの話じゃないんですけどね。何でもかんでも説って言いやがって。いやいや。 家飲みを禁止してから半年が経ちました。家飲みは禁止したけど外飲みの時はしっかり飲んでるんですよ。それでも家飲み分の酒量が減ったせいなのか、酒に弱くなった気がするのです。 コロナ禍で毎日家飲みをしていた時はワイン1本飲んでいたので、月にワイン約30本分のアルコールを摂取していたんです。でも、家飲みを禁止したことで、今では月にワイン5本分ぐらいなんだろうと思います。間違いなく半分以下ど
私のnoteには「どうでもいい日記」という、書く内容を決めずに書き始めるやつがあるんですが、本当に何も書けない時がたまにあります。 すごく裏腹ではあるんですが、何も書く気がしない時は心が平穏な時です。誰かに向かって声を大にして言いたいことが無い時なんです。そういう時は本当に困ります。100文字ぐらいで行き詰まってしまうんです。 「うわ!書きたいことが何も無い!」と思います。それでも無理やり私の中のルールである2000文字に向かって書くんですが、本当にこれ以上何も出て来ない
私はnoteで言いたいことを言ってますが、ほっとひと息つける場所でもあります。世の中には義憤を感じる事件や問題もありますし、自分の身の回りにだって解決出来ないいろいろな問題があります。 そんな実社会のあれこれを感じながらnoteという基地に戻ってきた時、ここは私だけがいる場所なんです。誰からもプレッシャーをかけられてませんし、誰かに忖度する事もありません。完全に私が100%コントロール出来る場所です。書きたい時に書いて発表したい時に発表するんです。まさに表現の自由そのもので
日々、カチンと来ることや腹が立つことはあります。穏やかな気持ちだったのに、ふと過去のことを思い出して怒りが再燃してくることもあります。「ああ、世の中は嫌なことばかりだ。本当に嫌な人ばかりだ…」と思うこともあります。 そんな時に「あの人から離れよう」とか「あの人に復讐してやろう」とか「あの人を見返してやろう」と思ったりもします。 その中でも「あの人を見返してやろう」は割と生きるエネルギーになったりもします。怒りのエネルギーは制御次第では莫大なエネルギーを生み出しますからね。
どうでもいい事を書こうとして「どうでもいい日記」というタイトルで書き出すんですけど、肩の力が抜けちゃって面白くなったりするんですよね。スポーツにしても表現にしても、リラックス状態は本当に大事だなと思います。甲子園でも試合中に選手に笑顔があるチームが勝ってる気がしますしね。意識的に笑顔にしてると思いますけど。でも、いまだに仕事中は「ニヤニヤしてるな!」って怒られちゃいますから、ビジネスの世界は時代遅れですね。