平林勇
【内容】 ・Xや無料noteでは言えないこと。 ・有料マガジンでしか読めない記事。 ・毎記事2000字以上。 ・月に5〜8回投稿。多い時は10回以上。 ・映画監督、映像ディレクターの仕事について。 ・フリーランスの生き抜き方をフリーランス歴20年以上の経験から。 ・「中年の危機」に悶絶している様子をリアルタイムに報告。 ・子供を2人育てる父親の視点と哲学。 ・50歳からの筋トレ。カタチより体力。 ・世の中に対する日々の雑感。 ・親友の画家、石田徹也について。
平林勇の映画つくり日記
今まで行って来た映画祭の日記をまとめています。日記は当時書いたままの状態をnoteにアップしています。
ここに出てくる登場人物はひと言も声を発しません。このドラマはすべて登場人物の"心の声"だけで構成されています。沈黙の裏には、豊かでやかましい心の声があるのです。
映画『SHELL and JOINT』に関する、私が書いたnoteは、すべてこのマガジンにまとまっています。
ビジュアルから考える一般的に映画は脚本を書くところから始めると思いますが、私は短編映画を作る時にビジュアルから考えます。テーマを考える前にビジュアルから考えています。部屋、海辺、白ホリ、暗闇、森の中などの撮影場所を考えます。ビジュアルから先に考えるのは、作品の世界観を強くすることが出来るからです。「ああ、あの森の中の作品か。」とか「白ホリで撮ってる作品ですね。」などと、イメージが残りやすくなるからです。 実は短編映画は長編映画とは違い、世界観を武器にしずらいフォーマットで
プロ論では原理原則はひとつでバシッと背骨が通ったことが語られることが多いですが、実際には仕事と言ってもいろいろある気がします。 例えば、セルフブランディングのための仕事、人生を豊かにする生きがいのための仕事、自分や家族を養うための食い扶持のための仕事などなど。 それらが全て同一の仕事で賄えている人は幸せな人なんでしょうが、なかなか難しいものです。我こそはという人は名乗りを上げて、やった仕事とそのギャラの一覧表を見せて欲しいものです。誰しも、声高に言いたくない仕事の1つや2
ちょっと近年稀に見る忙しさで定期購読マガジンの更新もままなりません。noteのメンバーシップの申請もして通ったんですが、メンバーシップの運営をしているヒマはありません。中途半端になるのが申し訳ないので、メンバーシップの開設はもう少し先延ばしする予定です。 来週の後半から釜山国際映画祭の企画マーケットに参加する予定です。釜山国際映画祭とは今まで一度も御縁がありませんでした。普通に一般エントリーしても一度も選ばれることはありませんでした。こういうのは相性なんでしょうね。映画祭っ
私はnoteの投稿では出来るだけ本心を書くようにしています。文字数が稼げないからといって思ってもないことを書こうとすると、小学生の読書感想文みたいになってしまうからです。要するに「カタチにした」だけの文章になってしまうんです。 そうやって毎回本心を書いていると、書き終わったあとに身に沁みる思いがあるんです。 それは「今日も自分を棚に上げて語ったな」という思いです。これは記事を書いて80%の確率で思います。本心の濃度が濃ければ濃いほど思うんです。 そしてこんな反応を思い浮
働いていると結果を出すことを求められます。私のようなフリーランスもそうですし会社員でもそうです。 いろいろな人と会って「結果を出す」という事に関しての認識の差を感じることがあります。そして「あれ?」と思うことがあるんです。 よく聞くのが「結果を出しているのに会社が評価してくれない」とか「結果を出しているのに給料が上がらない」という言葉です。フリーランスでも「結果を出してるのにギャラが少ない」とか「結果を出してるのにギャラが上がらない」とか。あるいは「結果を出してるのに新し
ここのところモーレツに働いています。高度成長時代じゃないのにです。なぜモーレツに働いているかと言うと、カレンダーの中に多くの遊びが入っているからなのです。Googleカレンダーをパッと見てみると、「遊び」の色味が25〜30%を占めているのです。 若い頃だったら遊びに行く時にも仕事を持って行きましたが、もはやそんな気力も体力もありません。なぜなら、遊びに行ったら朝からビールを飲んでしまうからなのです。おじさんなのです。 それにしても、ここのところ飲み会のお誘いがひっきりなし
いやしかし、今月は有料マガジンの記事をまだ1本しか書いてないのです。最低でも4〜5本は書くようにしているので緊張感がありますね。noteで老後の生活を支えようと思ってるので手は抜けないのです。 ここのところメチャクチャ忙しいんですが、若い頃の忙しさとは違って、プライベートの予定もビッシリと入っています。ある時「仕事を優先してたらプライベートの予定を入れられないじゃないかっ!」と当たり前のことに気付き、プライベートの小さな予定でも優先して入れるようにしました。 だから、先に
先日、「何者かわからないとその先は無い」というタイトルでnoteを書きました。自分のプロフィールを真面目に書かないと相手にしてもらえないという話です。 私はこういう事例を分解して抽象化して、他の事例に当てはめて考えるのが好きなんですが、たぶんこの「何者かわからないとその先は無い」という話は、ベタとオリジナリティの話に行き着く気がしたんです。 自己主張や自我が強い人は、ベタを嫌って100%オリジナルで勝負しようとします。オレ流ですね。でも、成功者は骨格や構造をオレ流にはして
ここ数年、若者に厳しいことを言わなくなりました。私はそもそも若者に厳しいことを言うタイプではありませんでしたが、「こうした方がいいよ」すら言えない雰囲気です。 だから、若者が失敗しようが、非効率な生き方をしようが、成功する確立の低いことをやっていようが、フムフムと見ているだけです。助言するとパワハラと言われるからです。 もちろん、相談されたら全力で力になりますが、相談に対する助言をしている時ですら「上から目線でパワハラっぽいな…」と本質に迫るのをやめてしまうんです。 昨
仕事をしていてしばしば感じることがあります。それがこのタイトルの「コンテンツだけで頑張るには限界がある」なんです。 映像などのコンテンツを作って発信しても、思うような結果が得られないことがあります。基本的には思うような結果が得られる方が稀で、ほとんどの映像コンテンツは思ったような結果は得られないと思います。 それは出資者が思い描いている結果が「バズる」ことだからです。すごく低予算で作ってバズったサンプルを持ち出して、「あれがバズるんだから、もう少しお金をかけたウチのコンテ
今はSNSを使って、自分の力だけでお金を稼ぐことが出来ます。XやTikTokのフォロワーの多い人は収益化出来ますし、YouTubeの再生回数の多い人も稼げますし、このnoteでもいろいろなコンテンツを売ることが出来ます。 「自分の力だけで」と書いたのは、私が100%受注仕事をやっているからかも知れません。私の仕事は映像のディレクターで、誰かが私に仕事を発注してくれないと成立しない仕事なんです。100%仕事が来るのを待つしかない仕事なんです。 仮に積極的に自分から売り込みに
ここのところ、家飲み禁止という原理原則が崩れています。それもこれも、近所にまいばすけっとが出来てしまったからなのです。家の近所に酒がビッシリ入った大型冷蔵庫があるようなものなのです。便利すぎる事によってモラルが低下して、人生の質が劣化していくのです。恐ろしい。スーパーの出店は人の人生も狂わせてしまうのです。本当に恐ろしいものです。 そもそもなぜ家飲みを禁止したのかと言いますと、お腹周りの肉を減らさないと胃酸が逆流して来たからです。でも、筋トレをすればするほど、腹筋を鍛えれば
「その人と仕事がしたい」と思われることが大事という記事をたくさんの人に読んで頂き、たくさんのスキも頂きました。 それに関連しての続編、「自分が何者であるか分からせることが大事」という記事を書きまして、それにもたくさんのスキを頂きました。 そして今回は三部作の最終章です。勝手に三部作にしてみました。クリエイターはいろいろな事が出来ることを見せたがりますが、本当はしっかり反応があったところを掘るべきなんです。恋愛映画も撮れるし、アクション映画も撮れる、バラエティ番組の演出だっ
昨日投稿した記事にたくさんの高評価を頂きました。「スキ」と「高評価」の違いは何なんでしょうね。どちらかに統一してしまってもいいような気がしなくもないです。 そして、定期購読マガジンの購読の申込みも増えました。大変ありがとうございます。定期購読マガジンは「初月無料」なんですよ。その初月に過去の投稿も全部読めちゃいますからね。恐ろしいシステム。この先、メンバーシップもやろうかと思ってますので、その時はよろしくお願いします。 昨日の投稿は、「その人と仕事がしたい」と思われる視点
ワタナベアニさんが私の事を褒めてくれているので、5万人超の私のフォロワーの皆さんはぜひワタナベアニさんの有料マガジンを購読して「いいね」して頂けたらと思います! 関連して、私は前から気になっていたことがあるんです。それは私にも深く関わることでもあるんですが。 「カメラを買ったから明日からカメラマンだ」とか「ミシンを買ったから明日からデザイナーだ」みたいなカジュアルさも気になるところなんですが、5年や10年の下積みを経て、技術や知識は申し分ない人たちがいます。 いやしかし
私がnoteでの投稿を始めたのは、2018年の12月です。次の2024年の12月で6年になります。記事の一覧を見てみると、720記事と書いてあるので編集中の記事を抜いたとしても700記事ぐらいを投稿して来た事になります。 私はnoteを始めた当初から、1記事につき2000文字以上書くというルールを決めてやって来ました。2000文字以下の記事もいくつかありますが、本当に数える程しか無いと思います。2000文字以上書くと決めたのは、noteを長文好きのSNSと設定したからです。