最近、古書店してるとか、コロナ以降、爪に火を灯す想いで質素に生活してるんだって友達に話したりしてると、ありがたいことに結構本をくれるんですよね(笑)。ありがたやありがたや~って思ってます。まあ、何が言いたいかというと、写真の伊坂幸太郎先生の「逆ソクラテス」が面白かったって話です。
26 伊坂幸太郎『逆ソクラテス』 短編5つでサクッと読めました。小学生が主人公で新鮮味があります。スカッとさせられる読後感。個人的には、最後に思ってもみなかったどんでん返しや伏線回収をかまされるこれまでの長編の方が、伊坂幸太郎さんの旨みが詰まった感じがあって好みでした。