もっちゃん@中学理科教員

公立中学校勤務10年(理科)/修士(教育学)/来年度まで教職大学院で勉強中/認知科学・…

もっちゃん@中学理科教員

公立中学校勤務10年(理科)/修士(教育学)/来年度まで教職大学院で勉強中/認知科学・教科教育・教育工学に関心/Apple Teacher

最近の記事

成瀬に見る探究学習【読書のキロク・Audible】

こんばんは、"もっちゃん”です。 記事に興味を持ってくださり、ありがとうございます。 今回は【読書のキロク】です。 以前、本屋大賞受賞作『成瀬は天下を取りにいく』を読んで(聴いて)、こんな記事を書きました。 とても面白い本でした。 今回はその続編になります。 ◯今回読んだ本:『成瀬は信じた道をいく』 著者:宮島未奈 新潮社 前作の続編になります。今年の1月に出版のようなので、比較的新しい本なのだと思います。 ここまでの新作も、Audibleだと聴き放題に含まれている

    • “ファシリテーション”の教科書とは【読書のキロク・Audible】

      こんばんは、"もっちゃん”です。 記事に興味を持ってくださり、ありがとうございます。 今回もAudibleの【読書のキロク】なのですが、今回は研究にも少し関係してくるかもしれないものです。 ◯今回読んだ本:『ファシリテーションの教科書』 著:グロービス経営大学院 東洋経済新報社 “ファシリテーション”の名前だけ見て選んだものです。最近ではファシリテーションに関する書籍がたくさん出ているので、どこにあたるべきかもはやわかりません。 聴き放題だし、そういうときに考えずに手

      • コトバは伝えるのに有効なのか?【論文備忘録】

        こんばんは、"もっちゃん”です。 記事に興味を持ってくださり、ありがとうございます。 今回は【論文備忘録】です。 先日、最近は"熟達”とか"実践知”に興味がある、ということで記事を書きました。 その流れで読んだ論文になります。 認知科学の流れにはなりますが“身体性認知科学”という視点から考察を加えているものになります。 ⓪今回取り上げる論文:鈴木宏昭・横山拓(2016). コトバを超えた知を生み出す:身体性認知科学 から見たコミュニケーションと熟達. 組織科学 Vol

        • 明日、死ぬかもしれない【読書のキロク・Audible】

          こんばんは、"もっちゃん”です。 記事に興味を持ってくださり、ありがとうございます。 以前、こんな記事を書きました。 今回もAudibleになりますが、同じ作者ひすいこたろう氏による作品に関する【読書のキロク】です。 もちろんこちらも【サクッと本】になります。 ◯今回読んだ本:『あした死ぬかもよ? 人生最後の日に笑って死ねる27の質問』 著者:ひすいこたろう ディスカヴァー・トゥエンティワン 少しドキッとするタイトルの本になります。『名言セラピー』と趣向は似ていますが

        成瀬に見る探究学習【読書のキロク・Audible】

          私も天下を取りにいきたい(噂の本屋大賞)【読書のキロク・Audible】

          こんばんは、"もっちゃん”です。 記事に興味を持ってくださり、ありがとうございます。 以前から気になっていた本をAudibleで見つけたので聴きました。 今年の本屋大賞の受賞作品です。 さすが本屋大賞、とても読みやすく(聴きやすく)、面白かったです。 あっという間に終わってしまいました。 ◯今回読んだ本:『成瀬は天下を取りにいく』 著者:宮島未奈 新潮社 最近巷で(私の周辺で)話題になっている本です。 なんでも、本屋大賞をはじめ、いろいろな賞をとっているようで、かなり

          私も天下を取りにいきたい(噂の本屋大賞)【読書のキロク・Audible】

          人はみなクリエイティブ【読書のキロク】

          こんばんは、"もっちゃん”です。 記事に興味を持ってくださり、ありがとうございます。 最近は“身体知”に興味が出てきました。 “熟達”や“実践知”について研究していくにあたり、その"暗黙知”の行き着く先はどこなのだろう、と考えると“身体”に行き着くような気がしています。 ただ“身体知”について知識もなにもなさすぎて、どこから手をつけたらよいかわからない状態です。調べながら行き着いた新書になります。 ◯今回読んだ本:『身体が生み出すクリエイティブ』 著者:諏訪正樹 ちくま

          人はみなクリエイティブ【読書のキロク】

          シン・ゴジラに見る組織力【勝手に映画感想】

          こんばんは、"もっちゃん”です。 記事に興味を持ってくださり、ありがとうございます。 これまで、数々のゴジラ作品について記事を投稿してきました。 私は『ゴジラ-1.0』が観たくてたまらないのですが、 毎週のゴジラタイムは息子に主導権があり、息子が観る映画を決めます。 息子が思った以上にゴジラにハマってしまい、 平成ゴジラシリーズを制覇したのち、 『ゴジラvsガイガン』や『ゴジラvsエビラ』まで遡ることとなり、 なかなか『ゴジラ-1.0』までたどりつきませんでした。 し

          シン・ゴジラに見る組織力【勝手に映画感想】

          もはや怪獣映画に私もハマりつつある【勝手に映画感想】

          こんばんは、"もっちゃん”です。 記事に興味を持ってくださり、ありがとうございます。 週末は、時間があったら『ゴジラ』映画を観る流れになっています。 3歳の息子と一緒に観るのですが、どの映画を観るかは息子に決定権があります。 私は1ヶ月以上前から『ゴジラ-1.0』を観たいと主張しているのですが、パッケージに怪獣が載っていないこともあってか、息子は全く興味を持ちません。 今回も息子が選んだのは違う映画でした。 1966年の作品です。時代を遡りまくっています。 ◯今回観た

          もはや怪獣映画に私もハマりつつある【勝手に映画感想】

          思春期の思いを考えた1冊【読書のキロク・Audible】

          こんばんは、"もっちゃん”です。 記事に興味を持ってくださり、ありがとうございます。 日々Audibleを聴く事が日課になってきています。 だんだん、どれを聞けば良いのか迷うレベルになってきてはいるのですが、次々に新作も公開され、退屈しない毎日を送っています。 私は最近はあまり小説を読むことはないのですが、たまにリフレッシュも兼ねて読むことがあります。 また、学校に勤務しているときは、たまに中学生が読んでいた小説を借りて読んだりすることもあります。 なんとなく自分好み

          思春期の思いを考えた1冊【読書のキロク・Audible】

          実践知の調査研究はどのように?【論文備忘録】

          こんばんは、"もっちゃん”です。 記事に興味を持ってくださり、ありがとうございます。 最近は、”熟達”とか“実践知”とか、そういったことに興味があります。 いろいろ書籍に目を通す中で、結局そこが教員としても活動の中で大切な部分であり、研究しても面白そうなところだと感じるからです。 自分は大学院生時代、ワークショップについて研究を進めてきていて、正直なところ「授業」とか「学校」というより、研究的には「ワークショップ」とか「ミュージアム」の方が馴染みがあります。 「学校」で

          実践知の調査研究はどのように?【論文備忘録】

          節約のススメ【読書のキロク・Audible】

          こんばんは、"もっちゃん”です。 記事に興味を持ってくださり、ありがとうございます。 みなさんは、どれほど“投資”をしているのでしょうか。 最近ではNISAが新しくなり、新規に始めた方も体感的には多いようにも思います。 私は比較的日本の中では“投資”に興味を持って、少しずつ取り組んでいる部類であるとは思います。 だからといって、投資のみで生きていけるわけでもないし、それにたっぷりと時間をかけているわけでもありません。 でもそれなりに楽しみながら、利益を享受しているとも

          節約のススメ【読書のキロク・Audible】

          かわいいゴジラもいる(いた)【勝手に映画感想】

          こんばんは、"もっちゃん"です。 記事に興味を持ってくださり、ありがとうございます。 今回もゴジラ回です。 何度も言いますが、私は『ゴジラ-1.0』を観たくてAmazon Prime Videoを起動しているんです。 ただ、その度に息子に阻まれ、異なるゴジラ作品を見続けている今日この頃です。 結局、平成ゴジラシリーズを一通り見終えました。一番最近に観たのは、『ゴジラvsビオランテ』です。 私が生まれてから、ゴジラが死ぬまでのシリーズはこれで制覇しました。 これで息

          かわいいゴジラもいる(いた)【勝手に映画感想】

          反省的(内省的)にいこう【読書のキロク・Audible】

          こんばんは、"もっちゃん"です。 記事に興味を持ってくださり、ありがとうございます。 教職大学院にいると、"リフレクション"という言葉をよく耳にします。 自分は大学院も含めて学部時代から、教育の分野で"リフレクション"を学んできた(つもり)ですが、最近よくわからなくなってきています。 そんな中、今回はAudibleで見つけた1冊になります。 ◯今回聴いた本:『リフレクション(REFLECTION) 自分とチームの成長を加速させる内省の技術』 著者:熊平美香 ディスカヴ

          反省的(内省的)にいこう【読書のキロク・Audible】

          コラントッテを取らんとって!

          こんばんは、"もっちゃん”です。 記事に興味を持ってくださり、ありがとうございます。 先日“父の日”がありました。今日はそれの振り返りです。 個人的なことなので、多くの人にとってはどうでも良いことです。 なんとなく記録したくなったので、記事にしてみます。 特に写真とかを含むわけでもありません。ほぼ日記でごめんなさい。 ◯初めて“父の日”感があった今年 例年、"父の日”といっても、対して意識したことはありませんでした。 この時期は夏の総体の直前になります。中学校教員に

          コラントッテを取らんとって!

          G細胞が羨ましい【勝手に映画感想】

          こんばんは、"もっちゃん"です。 『ゴジラ-1.0』が気になって仕方ない今日この頃なのですが、いまだに観ていません。 なんせ、見ようとすると、ゴジラにのめり込んでいる息子が、違う作品を見たがってしまうのです。 何故これほどゴジラにハマったのか、全くわかりません。 前々回、『ゴジラvsデストロイア』まで見終わり、やっと『ゴジラ-1.0』の番だと思っていました。 その後、まさかの『ゴジラvsキングギドラ』を挟み、今に至ります。 そして今回、まさかの『ゴジラvsビオラン

          G細胞が羨ましい【勝手に映画感想】

          イシューから始めよう【読書のキロク】

          こんばんは、"もっちゃん”です。 記事に興味を持ってくださり、ありがとうございます。 いろいろな書籍のタイトルを見ていると、横文字が多くて難しく感じることがあります。 カタカナで書くくらいならいっそ英語のまま書いたら良いのではないかと思ったりもします。 英語をそのままカタカナ語で表記することに少し違和感を覚えながらも、その方が日本人的にはわかりやすいのだろうとも思うこともあります。 今回は"イシュー”でした。 表紙の下部には英題も書いてあることを考えると、なんだか不思議

          イシューから始めよう【読書のキロク】