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てかそんなおしゃべりされるとなんか居心地悪いよ

私が普段行く美容室はパーマがあまり上手ではなくて、近場でパーマをしっかりかけてくれる美容室を探そうということで、こないだ初めてのところにいってみた。ご夫婦でやっているお店だそうで、旦那さんがこの日担当してくれた。結果的にいうと、なんとなくパーマはいい感じだけどその人の性格が好きじゃなくて、う〜んて感じだった。 私がいつも行くところも男性の方が担当してくれるけど、その人はすごく穏やかで基本聞き役になっている。あまり自分の考えをべらべらとは喋らず、ちょうどいいスピードで会話がす

    • じん

      彼女は、私が小学3年生か4年生の終わりごろ、まだ春が息を潜めているときに出会った。私にとっては、初代ゴールデンレトリバーに続く2代目のわんこで、どこからかやってきて祖父になついた、野良犬の子どもだった。小麦色のふわふわの毛がまるっこい生き物にくっついていて、大きさは、昔溺愛していたビーグルのぬいぐるみと同じくらい。祖父のあとをつけて家までついてきたその子犬を、祖母はすぐどこかへ置いてこいといった。祖父は知り合いの家へもっていったものの、私がその話を知ってしまったため、動物が大

      • 低身長の嫌なとこみたい人はこちらどうぞ

        youtubeで低身長のひとの服装をみようと思って調べたら、低身長コンプレックスに関する動画がでてきた。ふと思い立ったので、私も感じているものをあげてみよう!正月に。コンプレックスは主に劣等感という意味で日本では使われているようで、感じているものの中には劣等感に繋がるものもあるけどそうじゃないのもあるから、コンプレックスというよりかは、嫌なとこ、てかんじで、いきますよ! まず私はちゃんとみたくもなくてうろ覚えだけど、おそらく145.何センチかの人間。身長をきかれたときは、ヒ

        • しちべえ

          が家にきてもう1ヶ月半ほど。まだそれしか経っていないのかと思うほど、しちべえはわたしたちの生活にどんどん馴染んでいき、深くしみこんでいっている。もう半年は一緒にいる気がするくらい。しちべえがきてからお母さんと私の生活はとんでもなく賑やかになったし、忙しくなったし、楽しくなった。天使などとは言えない、大怪獣なんだけども、大怪獣がときどきみせる甘えとか、こいつと一緒に起きる朝とか、帰りの寝起きお出迎えとか、ほんとうに可愛いを飛び越えて愛しさで心が満杯になる。すくすくと育って、お腹

        てかそんなおしゃべりされるとなんか居心地悪いよ

          知らない幸せ、知らない不幸

          僕には見ることのできないありふれた幸せいくつあるだろう。僕らが知ることのできないありふれた別れもいくつあるだろう。 サカナクションのグッドバイを初めて再生したとき、この歌詞とおんなじことがずっと自分の中で漂っていたことに気がついた。山口さんが何を考えてこの歌詞を作ったのかはわからないけど、似たようなものではあると思った。そう感じた。知らない幸せ、知らない不幸。自分以外の人間の数だけ存在するそれらを、時には手が出るほど欲しくなったり、自分の持っている物と比べてたいしたことない

          知らない幸せ、知らない不幸

          省みること

          またずっとなんとなく思ってたことを、なんとなく言葉に残しとこうと思ったので、やる。 今youtubeのおすすめで、環境活動家の方がプラスチックに関して述べていて、それを政治家の方が論破している、ように、みえるサムネの動画がでてきた。実際見たら論破というより建設的な議論で、コメント欄でもそれがいいねというものが多かったためサムネからうける印象どおりの動画ではなかったけど、ぱって動画一覧にそのサムネがみえたとき、ああ〜またこういうやつか〜と思った。私のなかのこういうやつ、とは、

          省みること

          2時に寝ようと思ったのにこれ書いててもう3時😭

          ツイッターにかこうと思ったけど、長くなりそうだしこっちにひっそりとかーこおっと。 さてなにをだらだら書こうとしていたかというと、最近の虚しさてきなやつについてです。 最近むなし〜〜ってしょっちゅう思ってて、今日たまたままたそれを強く感じた出来事があって、はーあってなった。 わたしはいつもいろんなこと考えすぎてる。いろんなことを気づけば日々吸収しているような気がする。物事は偏った面だけからはみたくない。いろんな可能性を考えて、自分のもっている選択肢全てをあてはめて、そうだとは

          2時に寝ようと思ったのにこれ書いててもう3時😭

          ネタバレはしてないよ(あんまり)

          4ヶ月くらい、なんだかんだで毎月一つはnoteを書いてる。やらなきゃと思って書いてるわけではないから、これくらいの頻度で何か書きたいことが私の頭の中には生まれるんだな。書こうかなと思ってもやめてるものがあるから、多分数はもっと多くある。頭の中で生まれて、消えていってたこと、それか消えずにずっと頭にあるけど特に取り出すことはなかったものを、このひっそりとしたほとんど興味を持ってくれる人もいないようなところで取り出して広げてみるのは、結構楽しい。形になって見えるようになるのも良い

          ネタバレはしてないよ(あんまり)

          仕事始まって2ヶ月!!

          も経ったらしい!!びっくりすぎる。なんかほんとうかなあ?うそじゃない?ほんとらしいけど。まあでも年末ごろ、一年経つのが信じられないって絶対なるけど、なんだかんだ思い返してみたら色々あったしそんな早くなかったかなと思うのと同じ感じで、この2ヶ月もちゃんと思い返せば意外に、とはならない。新卒だし、新しい環境になったし、それなりに苦労や努力や悩みなんかがあるかと思いきや、全然そんなのはない。ひたすら楽しかった。なんでなのか。その楽しさの内訳をみてみよう!! 1!仕事内容がまったく

          仕事始まって2ヶ月!!

          4年くらいたってもまだここ

          はーーなんでこんなせまっちいんだ〜〜と、いやそれはそうだよな?がせめぎ合って決着がつかずはや4年。TikTokが流行り始めてから、そのとき高校に入りたてだったわたしもその波に乗っかって非常に楽しんでいた。15秒という短い動画に素敵な映像や絵と共に音楽がついており、新鮮で色々なものに出会えて、それは絵を書いた方であったりかっこいい映像をつくった方であったり、もちろん音楽もそうなのだが、とにかくスクロールする手が止まらなかったしいいね数もすごいことになっていた。そんな日々をすごし

          4年くらいたってもまだここ

          田舎で宇宙をおもう

          仕事が終わって家に帰って、時刻はだいたい22時半ごろ。車を降りて玄関にいくまで、わたしの家は古いおうちならではの距離がある。車の扉をしめて数歩歩いてから、わたしはいつも足を止めてしまう。そして、真上を見上げる。 視界いっぱい、深い深い夜の空と、そのまた奥には数えきれない星。その一つ一つが地球と同じくらい、もしくは地球よりももっともっと大きい恒星で、表面はメラメラと燃えていて、とてつもない熱さで。それがあまりにも離れているから、ここに届くのはほんの小さな輝きだけ。目を凝らさない

          田舎で宇宙をおもう

          またね!

          このまえ、お友達がわたしにむけて投稿してくれた文章がずっと温かく残っていて、それをいまなんとなく読み返して、ゲド戦記をみている途中なんだけどちょっとわたしもなにか書いて残したくなり、ここにいたる。(あれ、一瞬息とまっちゃったほど嬉しかった。ありがとう!) 距離がずっとずっとちかくなったのは、期間としたら3ヶ月ぐらいで、とっても短い。ただのバイト仲間から、気付けば、夜も深いなかシングルベッドで隣同士寝転びながらお互いの人生を語りつつ、こんなことを考えてるだとかこんな人間になり

          またね!

          気をつけてね

          新卒での仕事が始まって数日。私が出勤のために家を出る時間は12時前で、ちょうどおばあちゃんはお昼ご飯をつくっているころ。私が「いってきまーす」と玄関から言うと、すぐにおばあちゃんの足音が聞こえてきて、がちゃっとドアが開いて、「気をつけて行ってくるんだよ」と言う声が私にとどく。それだけ、その一言を言うためにキッチンからわざわざくる。今までの人生で、おもにお母さんやおばあちゃんから何百回ももらった言葉なのに、ここ数日はやけに「気をつけて」の言葉とともに私に顔を見せるおばあちゃんが

          気をつけてね

          ハチ

          飼い猫が死んだ。名前はハチ。 出会いは2018年の7月30日。 何となく外が騒がしいような気がして部屋からでたら、家族で仲のいい友達のお母さんがちっちゃい子猫を抱いていた。キジトラの縞模様が目に飛び込んできた。 職場に1匹でいたところを、どうしても見過ごせなくて連れて帰ってきた。でも家には犬がいて、夫も病気で猫がさわれないからと、とりあえずうちに連れてきたそうだ。うちはいつも動物で溢れてるから、里親を探すのと預かってほしいのとで、その日私の家に新しい命がやってきた。 その数