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「感性(センス)」がビジネスの『未来』をつくる

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人間の数多ある能力の中でも「感性(sense)」ほど曖昧模糊としたものも他にはなかろう。 ワクワク系エバンジェリストの小阪裕司は、感性を「知識や体験の集積に基づく価値判断の尺度」… もっと読む
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#生き方

「賢い」人ほど騙されるのはなぜなのかーーこれからの時代に必要な「知的謙虚さ」

「賢い」人ほど騙されるのはなぜなのかーーこれからの時代に必要な「知的謙虚さ」

知的な人ほど騙されやすいらしい。

水商売を渡り歩いている友人が、「高学歴な人たちは、お勉強はできるのに、どうして世の中の簡単なことがわかんないんだろ」と言うのです。
彼女は高卒ですが、ホステスにコロッと騙されてしまう人たちを見てきてるんだそう。

実は高学歴、「知的」で「賢い」人ほど陥りがちな罠があるらしい。

BBC Futureの元シニア・ジャーナリストのデビッド・ロブソンは、「優れた知性は

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虫の目・鳥の目・魚の目3つの視点で物事をとらえる No.628

虫の目・鳥の目・魚の目3つの視点で物事をとらえる No.628

昨日に続き3つの視点の話をさせていただきます。

昨日は見る・視る・観るという3つの視点から物事を見る時の深さについてお話をさせていただきました。

今日はまた違う視点から視点の話をしていきます。(ややこしい話ですね)

今日の3つの視点は聞いたことがある方も多いかもしれませんが、虫の目・鳥の目・魚の目という話です。

これもものの見方の話で、どれが正解ということではなく、どの視点でも見れるように

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価値観にはジェネレーションギャップは存在しないらしい。表現方法が違うだけで若者も年寄りも、たいていの人は同じ価値観を持っているとのこと。相手と表現方法が異なるからといって、目的が異なるわけではない。

感覚派と理論派の考えるプロセスの違い

感覚派と理論派の考えるプロセスの違い

こんばんは、
えだちゃんです!

なんでもカテゴライズしがちなので、意識的に気をつけたいな~と思っています。とは言いつつ、人間を大きな流れで理解するのは重要だとも考えていて、さいきんのマイブームが感覚派と理論派です。

ぼくは、完全に理論派なわけですが、感覚派とディスカッションしてたら、考えるプロセスが全くちがったのでメモ程度に書いていきます。
※大前提に『人間は感情の生き物』というのがあります(

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「あいまい」のススメ

「あいまい」のススメ

多くの人は絶対の中で、生きようとしている。絶対を持つと見かけの強さを手に入れられるからだ。

宗教が長い時代、「絶対」の役割を果たしていた。そして、宗教の力が弱まり、今までは社会の「スタンダード」が大衆の絶対になっていた。

しかし、その「スタンダード」も「ダイバーシティ(多様性)」を重視する社会へと変化する中で「絶対」の座を陥落した。

他者の自分と違う価値観は、自分の中の絶対を揺るがす。だから

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「恥をかきたくない」という人間ほど、恥を知らない

「恥をかきたくない」という人間ほど、恥を知らない

何一つアウトプットも出さないくせに、人の作った物に文句言ったり、未熟だと嘲笑う人というのがいます。ネットにもたくさんいます。

人を批評して自分は一段高い所にいるつもりかもしれないが、所詮そんな人間は、何も考えていない、何も行動していないし、何か行動して失敗したくない、恥をかきたくないだけの小賢しい意気地なしに過ぎません。

そしてもそういう「恥をかきたくない」という人間ほど、「恥を知らない」し、

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バカ者たち

バカ者たち

<< 不安の正当化 >>
誘拐や不審者などのニュースで
人々が不安になった頃
犯人とされる人物が捕まると
そのニュース自体がフェイクでも
その人物が人違いでも
皆で「袋叩き状態」で正当化してしまうこと

ご近所問題然り
学校や職場のイジメ問題然り
そしてSNSも然り

なぜみんな「噂話」を簡単に信じてしまうのだろう
というより 信じられるのだろう

これはわたしの「癖」なのだけど
「○○らしいか

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心の奥底の願いが叶えられる~後編~

心の奥底の願いが叶えられる~後編~

ドグドグ~☆

願い事というのは、言葉に出して言っている願いよりも、その心の奥底にある願い事の方が叶ってしまうという学説を唱えているドグ子ドグ~。(*´Д`)

大体、言葉に出している願いっていうのは、案外と本当の願いではなかったりするんだドグよ。世間一般の成功論理に囚われて形成された願いだったり、「こうあるべき」とか、「こうなりたい」という内実に伴わない願い事だったり。

具体的に言うと、「松潤

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2020年五輪の崖(不況)の後、デザイナーはどう生き抜くのか?

2020年五輪の崖(不況)の後、デザイナーはどう生き抜くのか?

『五輪の崖』と言われる五輪後の経済的不況がいよいよ翌年に迫りました。
実のところ暗い話ではなく、何も考えない・準備しないことへの転換期!的な記事です。
難しい内容もあると思いますが、明るい2020以降のために、特にデザイナーの人には読んでもらいたいなと思って書いてみました。
デザイナー的にはどうすると良いのか?私はどう考えているのか?など

いきなりタイトルを折る様ですが、私の考えをまとめます。

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どんどん本当の自分を誤魔化せなくなる時代に。

どんどん本当の自分を誤魔化せなくなる時代に。

 コーヒーが飲めるくらいには体調が戻ってきたようだ。ここ最近はもっぱら妻が沸かしてくれる三年番茶をずずずとすすってばかりいた。からだの声に耳を傾けていれば、いまの自分に必要なことって、ちゃんとわかるものなんですよね。きっと。今朝は甘い柿をパクパク、ほろ苦いコーヒーをくいくい、窓の向こうに見える黄金色に輝くイチョウの木をたのしんだ。

 そうそう、きのうから案内をスタートしたセミナーシリーズ最新作の

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キャリアを一変させる「エピファニー」と「カッコよさ」について

キャリアを一変させる「エピファニー」と「カッコよさ」について

先日、「エピファニー」について書きました。

村上春樹さんいわく、「エピファニー」は「平たく言えば、『ある日突然何かかが目の前にさっと現れて、それによってものごとの様相が一変してしまう』という感じ」。

この「エピファニー」の感覚を大切にすることが、キャリアにおいてだいじなんじゃないか、と最近考えています。

だけど、なかなか村上春樹さんみたいに「神宮球場で野球見てたら『小説かけるかも』と思った」

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人生を一変させる瞬間を迎え入れるために、あなたの感受性のアンテナは立っているか。

人生を一変させる瞬間を迎え入れるために、あなたの感受性のアンテナは立っているか。

すっかりご無沙汰してしまいました。

お盆の期間、長野にロングトレイルに行こうと思っていたものの、先日フットサル中に足の甲を怪我してしまったので無理はしないことに。不運なことは重なるもので、macが水没したってこともありましたし、「これはもう仕事するなってことだな」と割り切って(というか、ふてくされて)、ゆっくり自分の来し方行く末と向き合う時間にしていました。

先日、「転機のタイミングではしっか

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一を聞いて十を知る人

一を聞いて十を知る人

たまにズバ抜けて この能力が高い人に出会うことがある

目配り 気配り 心配り
あらゆる視点や解釈で 物事を判断する能力
結果が出ても
逆は何か?と天邪鬼な思考も大切

出来そうで なかなか出来ないこと

そうやっているうちに
他人がなかなか気づけない視点や観点から
物事を捉えられるようになるのかもね

これは文字の世界のSNSでも同じこと
「文脈を読めない人が多い」

よく言われることだけど

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