マガジンのカバー画像

好きなもの気になるもの、切ない気持ちなど

162
好きなものや気になるものについて書いた記事を集めました。切ない気持ちになるものも、ここに入れます。
運営しているクリエイター

記事一覧

「虎に翼」に没頭するワーママが、セーヌ川でのパリオリンピック開会式を見ながら人生について考えた。

「虎に翼」に没頭するワーママが、セーヌ川でのパリオリンピック開会式を見ながら人生について考えた。

若い頃は、自分の人生は、木のようだと思っていた。

芽を出して成長して、やがて花を咲かせ実をつけて、枯れて行く。そんな、大地に根をつけ空を仰ぐ存在だと思っていた。

しかし、最近は、まるで大河の上に舞い降りた小さな葉っぱのように思える。

ひらりと舞い降りて、別の葉っぱとともに流されて川を下って行く。やがてどこかで朽ちる。

逆らえない川の流れは時の流れだ。

そして、向かう方向も、共に流される仲

もっとみる
「虎に翼」を夜中に一気見して後悔しでもまた見てしまう日々

「虎に翼」を夜中に一気見して後悔しでもまた見てしまう日々

やりたいと宣言したら、矢も盾もたまらず…

NHK連続テレビ小説「虎に翼」をNHKオンデマンドで見まくっている。

やっぱり、やりたいことを「表明する」効果はすごい。

ところで「虎に翼」、聞いていた通り、おもしろい。どんどん再生ボタンを押し続ける。

それも子供達が寝静まってからこそこそスマホで。一番やっちゃいけないやつ。まだ、平日、仕事もあるってのに。

会社の人たちが夏休みやなんやで人がいな

もっとみる
この夏やりたいこと。平凡なワーママの場合。

この夏やりたいこと。平凡なワーママの場合。

限定グッズほしさに、この夏やりたいことを書き記したくなった。

とは言え、この夏やりたいこと、ある?
ひとまずワーママとして小学生と保育園児を抱えて夏を無事に駆け抜ける以外にやりたいことを捻り出してみる。

頭を振るとカランカラン、となにかが出てきた。

子どもと自然を楽しむずっと行ってみたかったグランピングに行く事に。7歳と2歳の男の子たちには広い空、夜の真っ暗な空はどう映るのだろうか?

今年

もっとみる
ワーママのぼやき。家と職場と小学校保育園の位置関係と生きやすさと生きがいについて。

ワーママのぼやき。家と職場と小学校保育園の位置関係と生きやすさと生きがいについて。

共働き子育て世帯として、住む場所や住まいは文字通り人生を左右する。

かと言ってなんでも好きなように選べないシロモノである。

不動産価格がめきめき上がり続けてかなり経ったがまだまだ高い。そして物価高インフレやまず。

建築材料の価格高騰や労働者の確保難など考えると、家建てるのにかかる価格がそこまで安くなることは今後ないんだろうな、と素人の私でも思うところである。

さて、我が家もマンションの住み

もっとみる
ワーママのひとり時間。休日のうっかり大失態について。

ワーママのひとり時間。休日のうっかり大失態について。

ワーママになり朝から晩までやることだらけ!
そこまでは想定の範囲で、もう7年はその状態なのだけど、最近の気づいたことがある。

自分のための「ひとり時間」。
これ、案外休日のほうがなくなりがちなのである。

平日は、在宅勤務も手伝って日中「ひとり時間」がある。

例えば、保育園に送って家事して勤務開始する直前の10分間とか。お昼休み時間中とか。そもそも、私はかつて仕事が好きだったので仕事時間は自分

もっとみる
ワーママこそ振り返り。今更ながら振り返りの大切さに気付く。

ワーママこそ振り返り。今更ながら振り返りの大切さに気付く。

若い時?とにかく何にでも当たって砕けろ!みたいな時期は振り返りなんてそうそうしなかった。

なぜか、毎日生きてる、成長している実感がほしくて、ただ息吸ってはいてるだけじゃだめだったんだろうな、と思う。

しかし、時は過ぎすでに42歳、2児の母。
毎日息吸ってはいてるだけでもうすげぇよ、の世界線にいる。

なにせ、「家族が生きるために必要なこと(仕事含む)」をやってるだけで精一杯なのである。

する

もっとみる
今日やったこと。「相手の目線に立つ」ことのむずかしさと夫婦のいざこざ

今日やったこと。「相手の目線に立つ」ことのむずかしさと夫婦のいざこざ

最近、仕事で「◯◯さん's view」「◯◯さん's point of view」を意識して、声に出している。

誰かの視点からモノを見る、という力を持ちたいと思う。

◯◯さん's viewだとこうなんですよね
一方で、◯◯さん'viewではこうで
〜〜その狭間にあるはずの機能が抜けてるんですね

といった感じで、人ではない、構造とか、システムとか、プロセスを評価するような格好にすると関わる人が

もっとみる
育児と仕事の両立に「正解」がないからこそ、必要なこととは?

育児と仕事の両立に「正解」がないからこそ、必要なこととは?

前にあげて、じわじわ読まれているこちらの記事。子育てをお母さんが仕事もしながら「もっとがんばる」のは限界があるさ〜という内容だった。

この記事を書いたときには、まるで「パパvsママ」みたいな構造にしてしまい着目しきれなかったことがあった。

それは、当事者の納得感は大事で、そのための「選択肢」が必要だ、ということ。そして、働き方、育て方の理想を夫婦で擦り合わせたいことだった。

納得のいく子育て

もっとみる
MBTI診断やってみた

MBTI診断やってみた

お仕事で、MBTI診断の結果を活かしてチームビルディングするという話を聞きつけて気になったので自分でやってみた。

こちらのサイトで無料でできる。
(詳しい情報は有料版で入手可)

結果としては、私の性格タイプは提唱者 (INFJ-A)。とのこと。

この、おじいちゃんみたいな?
木と会話している?
たぶん、木じゃなくて、ひげのおじいちゃんが私のタイプのイメージ図とのこと。

要点をかいつまんで見

もっとみる
配偶者の呼び方に困ってしまう

配偶者の呼び方に困ってしまう

6月。子どもたちも幸い病気なく過ごして夫の出張ワンオペも月の半分こなした。

そこで、私の追い風が吹き、久々に!というか初めて?!気の置けない職場の仕事仲間の女性たちと総勢6名で日曜日ランチがかなった!

(母親が二児と夫を置いて休日家を空ける困難さへのツッコミは置いておいて…)

10年以上の付き合い、みんなそれぞれ、荒波を乗り越えて逞しくなってて感動してしまった。

このランチでひとつ興味深い

もっとみる
夫婦喧嘩が起こる構造に結婚40周年越の両親を見てやっと気付く

夫婦喧嘩が起こる構造に結婚40周年越の両親を見てやっと気付く

久しぶりに両親に会う年老いた両親、なんて言うのも心臓に悪いから結婚40周年越えと言い換えてごまかす。

父とは実に5年ぶり、母とは4ヶ月ぶり(私だけ会ったので子どもたちは1年ぶり)に会って、やっと下の子はじぃじとの対面を果たした。

父も母も、父の母つまり私の祖母98歳の介護があるから普段気の抜けない忙しい日々を送っているが、祖母が褥瘡治療で入院中とのことでようやく孫との対面に至った。

孫もでき

もっとみる
人生のストーリーが動き出す!不思議な呪文「でも、だからこそ」

人生のストーリーが動き出す!不思議な呪文「でも、だからこそ」

何度も思い出して心に居残っているお守りのような言葉が、人生にはあるものだ。

いつかの記事に「半分、青い」というNHK連続ドラマ小説の感想を書いていた。

ドラマのタイトルにもなっている、「半分、青い」とは片耳の聴こえない主人公の、雨の日も片側は雨音が聞こえない、片側はいつも晴れという言い回しから来ている。

この感想の中に書いてある、印象的なドラマのナレーションがある。

正確な言い方は忘れてし

もっとみる
盛り上がる東京都知事選と子育て。共働きの母として小池都知事任期に励まされたこと。

盛り上がる東京都知事選と子育て。共働きの母として小池都知事任期に励まされたこと。

都知事選の選挙ポスターを貼る板がデカくてびっくり。

かなりの数の候補者がいるよう。ただ、ネットでは「小池vs蓮舫」の文字が目立つ。

今回の都知事選でどの候補者に票を入れるかはまだ全然決めていないのだけど、昨今の少子化対策でニュースが沸くのを見ていると「子育て支援」に目がいってしまう。

東京都には、地方から若い人たちが流入しているにも関わらず、合計特殊出生率は低いとのこと。若い人が多い場所で若

もっとみる
気になる「ダブルケア」。必要なのは女性活躍よりユニバーサルな働き方改革?

気になる「ダブルケア」。必要なのは女性活躍よりユニバーサルな働き方改革?

ここ数年で友人や職場の仲間たちと話すときにチラホラ話題に出るのは「親の介護」。

それもそのはず、私の親も73歳と69歳で立派な高齢者。驚くことにその73歳の母96歳が在宅介護を受ける身。

もはや親世代は誰でも介護されうる年齢帯で、その親も要介護で…。

ちなみにその96歳の子は3名、孫は私含め5名いるがひ孫の人数は3名!孫ひ孫は全員遠方。支える人間が昔の大家族と違って少ない。

子育てに手を出

もっとみる