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現実を変えるかもしれない、フィクションの行方。
人間の考えることは既に現実の一部であり、人類は「想像力」を「創造力」に変えて世界を革新し続けてきた。だから、ファンタジーやSFの世界をあなどってはいけないと思う。作品に描かれた世界がフィクションであっても、いつか遠い未来には現実になるかもしれない。
シリコンバレーのスタートアップで活躍した人々は、スターウォーズ・フリークスが多かったということをどこかで読んだ。ウイリアム・ギブスンのSF小説『ニュ
『BLUE GIANT』、音楽×物語×映像のトリオによる青白い熱量。
映画にしても小説にしても、一回性の作品と考えている。つまり人生に似ていて、後戻りはできない。繰り返すこともできない。
ほかのひとは違うかもしれないけれど、そんな理由から同じ映画を二度観ることがあまりない。同じ小説を最初から再読することも、めったになかった。時間軸に沿った作品ということでは音楽と似ているが、繰り返しの体験がない意味において音楽とは違う。
ところが、何度も観たい映画があった。それが