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四月になれば彼女は 変化を受け入れ、気持ちを重ね合わせること
YouTubeのトレーラーを見て気になっていた映画。
愛する人には、どうして愛する人に対してだけの切実な感情や願いが生まれるのか。わからないまま、多くの人はその感情に、より葛藤しているのかもしれない。
と映画を観たあとは思っていたけれど、最近ある本を読んでいて、愛着の証なのだな、と思った。
自分以外の存在から介入され、大きな影響を受けたり、手をかけた分だけ大切になる。親密な関係には、自分たち
枯れ葉とPERFECT DAYS-余白のある映画をともに観る面白さ
映画 枯れ葉を観た。
キャッチコピーに、いい意味で裏切られたような。愛ではなく、衝動的な気持ちが湧いてくるような恋の話だった。
先を見据えた行動ではなく、今流れる風に身を任せる。湧いてくる相手への感情のまま、探し、会い、話す。
特別な出来事なんてないけど、それでもいい。
ただ会いたいし、同じ時間を過ごしたい。
大人になってからしづらそうな恋だなあ。そしてそれを続けるためにはそれ以上のことがきっ
PERFECT DAYS 変わらないでほしい
映画PERFECT DAYSを観た。
前半はなんというか、一見地味で素朴で、コンパクトな暮らしの繰り返し。
トイレ清掃の仕事をして、いつもの公園でサンドイッチを食べて、決まった居酒屋や銭湯や古書店に行き、布団に入りながら本を読んで就寝する。
他人がドキュメンタリーとして見たら、眠くなるような毎日かもしれない。
でもそんな変わらない毎日にも、家出した姪が転がり込んできて生活を共にしたり、職場の後
2023年振り返り(仕事.プライベート)とやりたいことリスト10個ほど
ありがとうを伝えたい人がたくさん思い浮かんだ年末。
わたしとあの人、あの人たちとのしあわせは、それぞれの、これまでの周りのひととの関わり無しには成り立たないこと。
わたしたちだからこうなれた、ではなく、違う環境や場所、それぞれが出会ったひととのたくさんの積み重ねで、その延長に今があること。
知れるのは少しだけど、その過去のほんの少しにも耳を傾けたいと思える関係を持ち続けていられたらしあわせなのかも
『いちばんすきな花』8話と分人主義
平野啓一郎さんの分人主義という考えがすき。
いちばんすきな花の8話はまさに分人の話で、生方さんの感性、やっぱりすきだなぁと思った。
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「分人」とは、対人関係ごと、環境ごとに分化した、異なる人格のことです。中心に一つだけ「本当の自分」を認めるのではなく、それら複数の人格すべてを「本当の自分」だと捉えます。
職場や職場、家庭でそれぞれの人間関係があり、ソーシャル・メディアのアカウントを
ひとりで過ごす月間 11月振り返り
11月
1人でも、過ごす時間をもっと楽しめるようになりたいな〜と思うことが9月にあった(これはまたどこかに書き留めておきたい)。少しだけ意識するようになってから1人で行動することが増えて、結果楽しかった。1人も好きだけど、誰かと共有する方がすきだから、ちょっと新鮮。
最近友達が、「夜って意外とすることなくない?ダラダラするのをやめて早起きするの結構いいよ!」と勧めてくれてから、土日は早寝早起きを
物語-日記/noteを書く意味についての思案
物語を書くということについて最近よく考える。
小さい頃から、捉えた感覚を言葉で紡ぐことが好きで、ずっと好きだと思い続けられていることを聞かれたら"書く"ことと答えると思う。
大学生の時はいろんな場所に行って、たくさんの人と出会った。心が動く出会いが多く、「今しか感じられない温度感のあるうちにこの熱量と気持ちを記録したい」と日記などに留めていた。
社会人になっても、育てられて磨かれて、蓄積された
またいくだろうな、下呂温泉。ゴールデンウィーク旅行日記
初岐阜県!下呂、とっても良かった。
いつもの旅仲間と。
郷土料理やさん、鶏ちゃんへ。8組並んでいた。待っている間にそこの川行こうよ!と近くの川へ向かい裸足で入る。水切りをする。石を投げて音に耳を傾ける。童心に帰る。
30分後に戻ったら、すぐ呼ばれた!タイミング良すぎだ…!鶏ちゃんオリジナルのタレがいいにおい、味もとっても美味しかった。
縁起のいい杉が近くにあるとのことで、また歩く。小川神社の階