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あえて考えないという選択/ためらいを話す/ドラマ初恋/岡本太郎美術館



最近の出来事やぱっと思考したことを書き出してみる。

◯あえて考えないという選択
悩んでも仕方ないことがある、ということにやっと最近気づけた。
考えることに意味を感じて、なにか正解を探そうとすることが多かった。でも悩む行為を繰り返しても、その時点では変わらないことだってある。考え続けて疲れたときにやっと気づいた。
ドラマアンナチュラルの主人公みことが、働く理由をカラッと放つシーンが好き。

生きるため。
夢なんて、そんな大袈裟なものなくてもいいんじゃない。目標程度で。給料入ったらあれ買うとか、休みができたらどっか行くとか、誰かのために働くとか。 

何も進まないときに考えても、深いとこまで落ちてしまうだけだから。一度置いといて、目の前の生活と仕事に真っ直ぐ向き合ってれば、ちょっと楽しくなってくる。それで充分。考えるべき時が来た時に向き合えばいい。
辛いことがあってもサラッと流しながら、次の日には目の前のことに淡々と向き合ってるみことや、大豆田とわ子の生き方はシンプルでかっこいい〜と思う。 

◯ためらいを話す
腹を割って話してよかったな、と思える出来事が年々増えている。
面倒だなとか、話しても気遣わせるしな、とか関係変わっちゃったらこわいなとか。今でももちろん思うことはあるけど、信頼したい人に話せていないときはやっぱりもやもやする。
最近もためらっていたことを話してみたらあっけなく受け入れてもらえて、関係も変わらなかった。むしろ一緒に共有できて楽しいね、と言ってもらえた。どうしてあんな躊躇してたんだろ、と軽くなった。
また尻込みしたときは、この出来事を思い出そうと思う。

◯おすすめされて見たドラマfirst love 初恋。
大切ななにかを諦めてしまった也英と、諦めきれずにいたけど、掴めそうなときに手放してしまう晴道。大事なとき、ほんの少しのかけ違いで人生は変わってしまうし、ほんの少しの一歩で人生は変えられる。

人生はまるでジグソーパズルのようだ。どんなキラキラな思い出も運命の女神を呪いたくなるような理不尽な仕打ちも人生にとってかけがえのないピース。

このことをずっと伝えていた。

じわじわ効いてくるセリフが散りばめられているのもよかった〜。

誰かをすごく好きになって、自分にはそう思える人がいて、生きててよかったって思える。
それはだいぶすごいことだと思うんです。

飛行機にはv1って速度があるんだ、運命を分ける速度。
この速度以下で助走してる間は途中で離陸を中止できる。けどv1超えて走り出したら何があっても飛ばなきゃなんない。
人生にはそういうジャッジの瞬間が何度かある。

旺太郎のセリフもシーンもよかったなあ。

◯岡本太郎美術館に行った。
本はずっと気になりつつ読めてないまま、何も知らない状態で行ったけど、ファンの友達にいろいろ聞きながら回れて楽しかった。

尖りや丸、顔の表現が多い。
そして岡本太郎といえば赤らしい。


筆に戸惑いがなく、さっさと描いていた。自然や動物の中に美を発見して、描きたいものを描いて、自ら創造することについて啓蒙活動していた。バンクシーのような激しさを感じた。カフェで日本史、特にジョン万次郎の歴史について友達が語っていた。教科書に詳細が載ってない人こそ(も)歴史を作っているらしい。社会人になってから買った日本史の資料を読み返そうと思った。

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