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2023年振り返り(仕事.プライベート)とやりたいことリスト10個ほど

ありがとうを伝えたい人がたくさん思い浮かんだ年末。
わたしとあの人、あの人たちとのしあわせは、それぞれの、これまでの周りのひととの関わり無しには成り立たないこと。
わたしたちだからこうなれた、ではなく、違う環境や場所、それぞれが出会ったひととのたくさんの積み重ねで、その延長に今があること。
知れるのは少しだけど、その過去のほんの少しにも耳を傾けたいと思える関係を持ち続けていられたらしあわせなのかもしれない。

今年も友達と1年の振り返り会をした。出会ってから定期的に会っている彼らの人生の階層が細かく積み上がっているのを感じると、必要なときには近くにいたいなぁ、という気持ちになる。

影響を受けたこと
・物語の価値に触れる
-ドラマ
幼少期、よく家族でドラマを見ていた。当時はその文化に乗っかっていただけだったけど、今は好きなものを聞かれるとドラマとも答えると思う。すきな脚本家さんが増えることは、人生の捉え方が増えること。言葉以外の要素でも、響かせてくる気持ちがこれだけあるのか〜ドラマや物語は心をほぐす力があるなぁと強く。

-小説
今年特に影響を受けたのは小川洋子さんと平野啓一郎さん。
小川洋子さんは心の深いところへ潜ることの神秘さと力強さを、平野さんの分人主義はゆるし方を教えてくれる。
"悲しい"という言葉だけでは表せられないから物語があり、物語を通してひとはひとを救うことができる。それを知れたことがお守りになった。

プライベート
・多くの人ではなく、限られた大切な人とたくさんの場所へ訪れた。自然の中でのびのび遊んで、夜はしっぽり語る旅。すきな人の友達とつながる旅。心をゆるめて、無防備になれるから旅がすき。
・すきなものを話していたら、すきなことを形にするきっかけをもらった。ありがたいしとても楽しみ。
・自立をテーマに、ひととの距離感を探していたようにも思う。
・大切なパートナーと大きな約束をした。彼との人生は、ドラマのように、絶え間なくいろんな出来事が押し寄せてくる。たくさんの人と初めましてもしたし、再会もした。
よく話し合って、吐き出して落ち込んで、周りの人と関わりながら、上がってを繰り返す。最後にはきっと上がってこれるなと気づけたことと、2人ぼっちでないことは手綱になった。
・大切な人、すきな人が増えた1年だった。
節目に関わってくれた人の、損得のない心からの想いと一生懸命なまっすぐさが本当にうれしい。大切な瞬間に大切な人たちが交わってくれることがずっと温かく残っている。ここには書ききれないけれど、がらっと変わらず、2023年の延長で関わっていたい。

仕事
・配達を離れて、取材や編集の仕事を始めた。異動の時は大きく心が動いたわけではなかったけど、活字に向き合う日々はとても楽しい。いっしょに働く人の、尊敬できるところがたくさん知れてしあわせだった。
・個人としてはまだまだ。身につけたい力がある。

2023年を一文字で表すと「地」。
フラットな心をもてるように意識して、身近な大切なものを大切に、生活を整えた。

2024は近くの範囲から開いていく年にしたい。やりたいこと
・友達から声をかけてもらえた、エッセイに取り掛かる
・巻き込んでもらった、共同創作物を手掛ける
・健康的に遊べるための身体づくり(食と運動)
・友達と友達をつなげる
・読書会
・シェアラーニング会を開く
・デンマークに行く
・月一note投稿
・読んだ本の感想を書く
・すきな作家さんや脚本家さんを増やす
・親が喜ぶ親孝行をしたい
・家族ともっと会う

最近ある本で、シェアのつながりとナイショのつながりについて読んだ。
シェアするつながりは、プロジェクトを共有し、お互いの苦労を理解し、傷つけない関係を育む。
対して、ナイショのつながりは本当は理解してほしいことなどを話し、傷つけ合うことで関係を深めるのだとか。

どちらのつながりもすきだけど、今年はナイショのつながりが増えたら豊かになるような気がしている。


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