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#デザイン

続かない人のための、マイプロジェクトの「続け方」

続かない人のための、マイプロジェクトの「続け方」

こんにちは、発明家の高橋鴻介です。
普段は主にコミュニケーションにまつわるものを発明しています。
自己紹介は以下にまとめているので、よかったら読んでください。

自分の活動は、基本的にマイプロジェクトとして始めることが多いのですが、様々なマイプロジェクトを立ち上げてきた中で、それを「続ける」ことの難しさに直面してきました。このnoteではその難しさをどう乗り越えるかについて書きたいと思います。

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UIモーション01: UIになぜ動きが必要か?

UIモーション01: UIになぜ動きが必要か?

スマホアプリやWebサービスなど、スクリーン上のUIには様々な形でモーション(動き)が使われています。
こうしたUIモーションは利用者として毎日何気なく目にしているものですが、そこには作り手がいて目的があるはずです。この記事ではUIモーションの目的と効果的な使用方法について考察します。

UIモーションとUIアニメーション「モーション」と「アニメーション」はどちらも動きを表す言葉として、同じ意味で

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“心地よさ”を追求した図書館BGM制作【AISO導入の舞台裏】

“心地よさ”を追求した図書館BGM制作【AISO導入の舞台裏】

音×テクノロジー。AISOはこれまでにない音楽構築システムです。
AISOのスイッチを入れるとBGMが半永久的に構築され、スイッチを切るまで音楽が鳴り続けます。

2022年、香川県善通寺市立図書館の館内BGMにAISOが導入されました。そのBGMを制作されたのは、AISO「アーティスト版」に参加いただいた宮内 優里さんです。

前回の制作インタビューに続き、図書館BGM制作をすることになった経緯

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SPEEDAデザイン原則のビジュアルができるまで

SPEEDAデザイン原則のビジュアルができるまで

SPEEDAデザインチームは、以前デザイナーが制作の際に共通した認識を得るためのSPEEDAというキャラクター像、マインド、ビジュアル要素を "デザイン原則" として制定しました。(原則については過去のnoteをご参照ください)
いつでも原則に立ち返り、デザインに取り組む際のワクワク感や意思表示として原則ビジュアル制作のPJが立ち上がってから約10ヶ月、いくつかの波乱や思いを経て無事完成しましたの

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なぜ「プロトタイピング」がいま注目を集めているのか?

なぜ「プロトタイピング」がいま注目を集めているのか?

こんにちは!ANKR DESIGNです。 https://ankr.design/

私たちは、最先端のテクノロジーを活用したプロトタイピングとデザインリサーチを強みとする、東京のサービスデザインスタジオです。

今回は、「プロトタイピング」について掘り下げていきましょう。



昨今、「プロトタイピング」という言葉はさまざまな文脈で用いられるようになりました。それが実際に意味するところは文脈に

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『広告』最新号、発売。特集は「流通」。 〜 250種類の表紙で、すべての流通経路を可視化。

『広告』最新号、発売。特集は「流通」。 〜 250種類の表紙で、すべての流通経路を可視化。

こんにちは、『広告』編集長の小野です。

本日、『広告』の最新号が発売になりました。前号の発売は昨年の3月。かなり時間が経ってしまいましたが、ようやく発売です。

最新号の紹介をするまえに、少しだけ時間がかかってしまった経緯をお話しさせてください。そんな内部の事情よりも最新号の内容を知りたいという方は、読み飛ばして本題からご覧ください。

当初の予定では、すでに編集長を卒業しているはずでした『広告

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GAFA他のトップデザイナーのPortfolioまとめ(2020年版)

GAFA他のトップデザイナーのPortfolioまとめ(2020年版)

これまで、海外デザインスクール出願や、アメリカでの就職のために海外のデザイナーやパーソンズのクラスメイトのポートフォリオをまとめてきたが、早パーソンズ美術大学を卒業し、アメリカでの社会人キャリアが始まったので、今アメリカでトップとして認識されるサービスの企業(GAFA, Uber, Spotify.. etc)のUX/UIデザイナーのポートフォリオをまとめておく。

例えばFacebookのプロダ

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WHYの深堀りをするクライアントインタビューはWHYの前後が重要

WHYの深堀りをするクライアントインタビューはWHYの前後が重要

プロジェクト序盤でクライアント担当者、また上長や組織の長にインタビューを行うことがあります。その際どのようなことを聞けばプロジェクトのことを深く理解できビジョンを共有できるのでしょうか。よく言われるように大事なのはWHYを深堀りしクライアントの考え方や価値観に触れることでしょう。しかしインタビューにおける本質的な課題はWHYの深堀りの前後にあるように思います。つまりどのようにしてWHYの深堀りまで

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楽しく買える場所を作りたい

楽しく買える場所を作りたい


ケンケン TENTに入社してから三年間。

ひたすら発送作業をやり続けましたよ。

ケンケン
TENTのデザイナー

アオキ 発送だけじゃなく、デザインのお仕事も大変なのにね。申し訳ない。

アオキ
TENTの共同代表・デザイナー

ハルタ お世話になっております。

ハルタ
TENTの共同代表・デザイナー

ケンケン見聞録
このコーナーは、TENTに2017年から参加したデザイナーであるケンケ

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アイデアが邪魔

アイデアが邪魔

「新しいアイデアとかいらない。普通でいいと思うんだよね。」
「アイデアがあること自体が邪魔だなーって感じることもあるんだよね」

あるグラフィックデザイナーさんとアイデア出しをしていたら、突然そんなことを言われました。

___

僕は、アイデア出しが大好きです。

モノが溢れてる現代。
ちょっとだけ見た目を変えた製品なんて作ってもゴミになるだけ。

なにかしら、暮らしに革新が起きるような、圧倒的

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「透明な本」のための7年間

「透明な本」のための7年間

はじまりは2006年頃だったと思います。

当時は時間さえあれば村上春樹さんの小説を読んでいて、たしかそのときは「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」を読んでました。

ごはんを食べているときでも読みたいくらい毎日、本の世界に浸っていました。

食べながらなので、当然両手が使えない状況です。

そこで当時は、携帯電話と財布などを使って強引に本の両側を押さえていたんですが、これが使いづらくて

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ロゴデザインするときに絶対に一度は読むべき有益note40選

ロゴデザインするときに絶対に一度は読むべき有益note40選

最近有難いことに弊社のリブランディングをきっかけに、ロゴ含めるブランド構築・設計、リブランディングのお仕事のご相談を頂くケースが増えてきました。
そこでメンバーにもロゴに関するインプットを大量に行ってもらうため、本だけでなく、参考noteも共有することが多く、半分社内共有用のため、半分自分の勉強のために、ロゴデザインをするときに参考になるnoteをリサーチしてまとめてみました。

いろんな企業やサ

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デザイン脳を鍛える方法

デザイン脳を鍛える方法

はじめに1998年、デザインの勉強を全くしたことがない私がデザイン業界に入り、はや22年が経ちました。数年間は下っ端生活をしていましたので、まさか20年経ってこの会社の社長になるとは、当時の自分が聞いたら失神するでしょうね…。
そんな私は、デザイナーとして際立ったスキルや作風もなければ、立派な賞とも縁がないごく普通のデザイナーなわけですが、22年間楽しく続けてこれたのはなぜだろうと思うと、デザイン

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公共デザインの輪郭  - 「PUBLIC & DESIGN」はじめます。

公共デザインの輪郭 - 「PUBLIC & DESIGN」はじめます。

公共とデザインというコミュニティ一部有志メンバーにより、政策・公共サービス・民主主義などとデザインの関わりについての事例を発信するメディアをゆるく始めます。

キーワード: 政策デザイン・行政改革・サービスデザイン・市民参加・GovTech・CivicTechなど

ぼく自身、フィンランド・アールト大学院で共同的なデザインを学んだり、フィンランド行政とのプロジェクトも経験し、日本の公共社会の発展へ

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