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共有帳【(。・ω・)フムフム..】

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”スキ“を付けさせていただいたクリエイターさん達の投稿の中から是非とも多くの方々に読んで欲しい、共有したいと思った投稿のまとめ。 (ご迷惑な場合は連絡をいただければ出来るだけ早く…
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2021年5月の記事一覧

命削るのはナンセンス

命削るのはナンセンス

こんにちは、まうです。

創作には健康が不可欠だと思います。それに身体的にも精神的にも健康な状態がベストなのは、創作に限った話ではありません。

先月、私の大好きな漫画家さん、横槍メンゴ先生がTwitterでこんなことを呟かれていました。(ここだけの話、このツイートを見た日に投稿しようとして放置されていた下書きを掘り起こしたのでこのタイミングです)

それな!と思いつついいねをしたのですが、このつ

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樹木の肺活量は鉄人級!

樹木の肺活量は鉄人級!

日本一背の高い木森と木が大好きな北海道の佐野です。
何と言っても、木の最大の特徴は、その大きさですよね。太陽に向かって、そびえ立つその雄大さは例えようがありません。

そんな木ですが、日本で1番背の高い木は何でしょうか?
現時点で、確認されている中では、京都府にある花脊の三本杉の中の一本です。その高さ、何と62.3メートル!
20階建てのビルに相当する高さです。
ちなみに、他の2本は、60.7メー

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【私論】知の拠点たる図書館

【私論】知の拠点たる図書館

 近年、インターネット環境のない人は極少数になった。パソコン、スマートフォン、タブレットなどが普及したことにより、デバイスは一家に一台から、一人一台と言っても過言ではない時代になりつつある。日本でインターネット元年と呼ばれる1995年から僅か四半世紀余りで、通信技術と融合したIT(情報技術)は目覚ましい進化を遂げている。そうした中で、情報資源の収集、管理、保存を行う図書館では、時代に即した対応が社

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鳥人たちのお座敷芸を楽しんでみた

鳥人たちのお座敷芸を楽しんでみた

落合芳幾の「諸鳥芸づくし」。頭は鳥、体は人間の姿をした鳥人たちが、お座敷芸をしているという、ユーモラスでかわいらしい浮世絵です。今回は、鳥人たちが披露しているお座敷芸を一つ一つ解説してみることにしましょう。

①セキレイまずは上の方から見ていくことにしましょう。トップバッターは右上にいる「鶺鴒(せきれい)」。お披露目するのは「尻振り(しりふり)」です。

セキレイといえば、長い尾羽を動かす「尾振り

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自分のちからたろうを作りたい。『ちからたろう』――絵本を思い出すところ#15

自分のちからたろうを作りたい。『ちからたろう』――絵本を思い出すところ#15

絵本の中の風景へ想いを巡らすとき、それを手にした幼い頃の記憶もまた、絵本の思い出の一部になっていく――そんな「絵本を思い出すところ」を編集者とカメラマンが探していきます。

いつまでも記憶に残る絵本。
「ちからたろう」
この6文字が忘れられない。

ちからたろうを求めて、
狭い部屋を出て
遠く離れた、
この河原にやってきた。

ごろんと転がった石ころ。
むき出しの粘土層。
岩を削り取る川の流れを、

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映画と楽曲《愛のコリーダ》の繋ぎ目は

映画と楽曲《愛のコリーダ》の繋ぎ目は

2021年春、大島渚監督の『愛のコリーダ』と『戦場のメリークリスマス 4K修復版』は、2023年に国立機関に収蔵されるため、『愛のコリーダ 修復版』として最後の全国ロードショーを迎えた。
男女の愛憎の果ての現実に起きた殺人劇を、定という主人公情熱の物語として描くべく、いわゆる“本番行為”を役者本人が実際に行うというハードコア・ポルノという内容ゆえ、結果的に大島監督は書籍版を理由に起訴され、裁判にま

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「今時、声に出してはいえないけど、少子化って、女性が社会進出するせいだよな」と思っている人へ

「今時、声に出してはいえないけど、少子化って、女性が社会進出するせいだよな」と思っている人へ

こんにちは! 認定NPO法人フローレンスの前田晃平です。今回の記事では、少子化の原因についての誤解について解いていきます。

日本の少子高齢化施策が完全にターゲットを外している件について「少子高齢化がヤバイ」といわれて久しい日本ですが、そのヤバさがいよいよ極まっています。前年、出生数は統計開始以来過去最低の86万人となって世間に衝撃を与えましたが、21年度は、新型コロナの影響で80万人を下回る可能

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昨日モヤモヤしたこと

NHKで『逆転人生』という番組をやっている。ある人の人生の中で実際あったことを取り上げる番組だ。困難を潜り抜けて、その困難をばねに生きていった人を毎回取り上げている。昨日の回は「宗教2世」の話だったので何だか気になって観た。

「宗教2世」の問題とは、親が新興宗教などに入っていて、子供に対しその信仰にのっとった教育をする事である。その事自体が必ずしも悪なわけではない。ただし、その教育によって子供の

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【第23回】なぜ日本の司法では「正義」が見失われるのか?

【第23回】なぜ日本の司法では「正義」が見失われるのか?

■膨大な情報に流されて自己を見失っていませんか?
■デマやフェイクニュースに騙されていませんか?
■自分の頭で論理的・科学的に考えていますか?
★現代の日本社会では、多彩な分野の専門家がコンパクトに仕上げた「新書」こそが、最も厳選されたコンテンツといえます。この連載では、哲学者・高橋昌一郎が「教養」を磨くために必読の新刊「新書」を選び抜いて紹介します!

裁判官が「檻の中」に閉じ込められている理由

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実在のジャーナリストを描いた1本の映画から、「現場に行くこと」を考える

文=安田菜津紀 @NatsukiYasuda

 今回取り上げるのは、1930年代、スターリン独裁政権下の旧ソ連を舞台にした『赤い闇 スターリンの冷たい大地で』(’19)。

 実在のジャーナリストの姿を描きながら、体制が覆い隠してきた人々の窮状をあぶり出していくこの映画から、SDGsの「目標2:飢餓をゼロに」「目標16:平和と公正をすべての人に」を実現するために必要なジャーナリズムの役割を考えま

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やっぱり安すぎるのには裏がある

やっぱり安すぎるのには裏がある

 新聞で外国人労働者の失踪問題についての記事を読みました。月給も安いけど、とても達成できないようなノルマを押し付けられたり悲惨な現状が取り上げられていました。外国のドキュメンタリー見て可哀想だなんて言ってる場合ではありませんね。もう日本でそういう事が現実問題として起こっていました。

 私は今まで気軽にmade in japan の商品を買いたいなんて言っていました。沢山の人がボロボロになってのm

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