マガジンのカバー画像

Daily Giraffe.com

541
運営しているクリエイター

#本

赤ワインを飲みながら。

赤ワインを飲みながら。

こんにちは、デイリージラフです🦒

先日、1人で考え事をしたくて、実家の近所のサイゼリアに行った。

赤ワインを飲んで、エスカルゴなんか食べちゃって、
その時のなんとも言えない幸福な背徳感を感じながら、
ぺらぺらと本を読んでいて。

鈴木おさむさんと秋元康さんの対談本『天職』を読んでいたのだけれども、そこでは、孤独の時間が、クリエイターによっては必要不可欠な事だと書かれていた。

コピーライター

もっとみる
「やってみないとわからないでしょ」 とんねるず、木梨憲武さんの言葉。

「やってみないとわからないでしょ」 とんねるず、木梨憲武さんの言葉。

こんにちは、デイリージラフです🦒
週末も間も無く終わりを迎えまずが、皆さんはいかがお過ごしですか?
私は週末は天気が良かったので、公園で散歩したり、リラックスしていました。

ここ最近は、とんねるずの木梨憲武さんの自伝を読んでいました。
その中で特に印象的だったことばが、冒頭にあげた引用箇所です。

とんねるずって、「やってみないとわからないでしょ」を実践してきた人たちだと思うのです。

アイド

もっとみる
集中力とココロの強さ。

集中力とココロの強さ。

こんにちは、デイリージラフです🦒
東京では寒い1日となりましたが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

寒い日になると暖房器具のテクノロジーがいかに私たちの人生を快適なものにしているのか、いつも感じています。
今日はただただ、エアコン、オイルヒーターに感謝しています。

先日『集中力』という本を読み、印象に残った文章を冒頭にあげました。

集中できることが、心の強さである

言われてみればそうな

もっとみる
休むことについて、考えてみる。(『とにかく休め!』を読んでみて)

休むことについて、考えてみる。(『とにかく休め!』を読んでみて)

こんにちは、デイリージラフです🦒

最近は、海外から友人が日本に遊びに来たり、
出張者が来たりと、海外の方々に日本について語る日々が続いていました。

夜はもちろん、日本のビールやお酒を飲みながら、
和食を食べる日々だったのですが、しばらく続くと、
なかなか自分の中の元気を維持することが難しいと思ったりしていました。

そんな時に、本屋さんで冒頭にあげた『とにかく休め!』という本を見つけ、Kin

もっとみる
頭の中で組み立てる、武豊の競馬

頭の中で組み立てる、武豊の競馬

こんにちは、デイリージラフです🦒
先日アスリートの本をAmazonで検索していたら、
競馬のスター、武豊さんの本を見つけ、読んでみることにしました。

日本で活躍している方としての印象が強かったのですが、
日本での活動をやめてまで、アメリカ競馬に1年出場するなど、
現在に至るまで様々な挑戦をされてきた方なのだと知りました。

冒頭に引用した文章が特に印象的で、
いかにレースで勝つイメージを、実際

もっとみる
個人と分人(自分は相手によって変わるもの)

個人と分人(自分は相手によって変わるもの)

こんばんは、デイリージラフです🦒

中学生の頃から、不思議に思っていたことがあります。

それは、朝の気分と夜の気分が全く違くなる(ことがある)こと。

朝、青空を観て、今日はなんて素晴らしい日なんだろうって
人生は最高だなんて思って、学校に行ってみると、
嫌なことやめんどくさいことがあったりして、家に帰っても
家族と口論したりしてげんなりして、1日の終わりは、
なんとなくブルーになったりしたこ

もっとみる
高木ブーとリンゴスター

高木ブーとリンゴスター

先日高木ブーさんの、ハワイアンビートルズカバーアルバム、
その名も、レット イット ブーを聴いてから、
なぜかブーさんのことが頭から離れず、本を買って読んでみました

ブーさんの本を読んで、まず思ったことは、
ブーさんは、ドリフのリンゴスターだということ。

リンゴスターは、ビートルズのドラマー。
元々は別のバンドでドラマーをしていたが、リンゴがドラマーがいいというメンバーからの要望でスカウトされ

もっとみる
『僕たちは知恵を身につけるべきだと思う』

『僕たちは知恵を身につけるべきだと思う』

読書って

読書って、本当にお得な投資だと思っています。
人が人生を生きて、そこで伝えたいと思ったことが、
1000円や2000円で知ることができるなんて、なんて幸福なことでしょう。

自分で同じことをやって、経験として人に伝えようとしたら、
人生がいくつあっても足りません。

限られた人生の中で、他人の経験から学ぶことができる読書は、
人類が紡いできた宝物なのだと、良書に出会うたびに思います。

もっとみる
嬉しい知らせ

嬉しい知らせ

ノートから嬉しいお知らせがありました。

お読みいただいた皆様、どうもありがとうございました!

これからもよろしくお願い致します。

デイリージラフ

中世フランスからのメッセージ。(『結婚十五の歓び』岩波文庫)

中世フランスからのメッセージ。(『結婚十五の歓び』岩波文庫)

本好きにとって、ブックオフはたまらない場所です。

アマゾンで便利に本を買えるようになりましたが、
あくまで欲しい本が決まっている場合のこと。

不確実な出会い、新しい種類の本との出会いは、
昔も今も、本屋さん、古本屋さんでしか生まれません。

ブックオフに入り、
本で満たされた本棚の前に立ち、
店内をウロウロして、見たことも聞いたこともない本を眺め、
興味があった本を見て、良さそうであれば買って

もっとみる
人間はめんどくさいことがイヤ。

人間はめんどくさいことがイヤ。

人間が便利に感じるものは、
感覚的にストレスがないものと聞いたことがあります。

ペットボトルの蓋が簡単に開かなければイライラするし、駅の改札でSUICAが認識されなければ、思わず舌打ちしたくなったりもします。

(Suicaについては、あの斜めの角度がスムースに改札を通る鍵になっていて、その角度を決めることに開発者が苦労した話を聞いたことがあります。普段の生活の中では気づきませんが、便利は日常に

もっとみる
人生は本当は大して面白いもんじゃないんだっていう。だから、音楽を聴いたり、絵を観たり絵を描いたり、本を読んだりしてるんで。(宮崎駿の言葉から)

人生は本当は大して面白いもんじゃないんだっていう。だから、音楽を聴いたり、絵を観たり絵を描いたり、本を読んだりしてるんで。(宮崎駿の言葉から)

宮崎駿監督は、人懐っこい笑顔で、いかにも優しい雰囲気だけれども、
ドキュメンタリーを見れば、怒ったり、イライラしたり、怒鳴ったり、
あの優しい笑顔の裏側が見えたりします。

宮崎駿さんのインタビューをまとめた『風の帰る場所 ナウシカから千尋までの軌跡』を久々に読んでいました。

この本で宮崎さんが、過去に出会った大人を回想しながら語った
冒頭に引用した言葉は特に印象的で、今でも時折思い出します

もっとみる
人生のスパイスを味わいながら。

人生のスパイスを味わいながら。

人間は太古の昔に食料がなくて、
肉食動物やら天地異変やら、
外部からの脅威に囲まれて生きてきたので、
脳みそは何かのときに備えて、悲観主義になっている。

そんな話を聞いたことがあります。

実際にこれだけ安心で豊かになった世界でも、
人間は不安になり、心配することをやめません。

脳に刻まれた設定はなかなか書き換えることが難しいのかもしれません。

GOOD LIFEという本をたまたま本屋で見つ

もっとみる
(休みながら)退路を断つ。

(休みながら)退路を断つ。

卵を割って、フライパンに落としたら、
もうそこから先は料理するしかない、後戻りはできません

でも人間の人生は違くて、退路を断ったとしても
もし自分がシンドかったり、辛かったりすれば
いつでも後戻りできるし、立ち止まることもできるものです

南海キャンディーズの山ちゃんこと、山里亮太さんの『天才はあきらめた』は、自称凡人の山ちゃんがどうやって人生を切り開いてきたか。
その体験談と教訓が惜しみもなく

もっとみる